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トヨタ ハイエースバン 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
245.0 〜 450.1
-
- 中古車本体価格
-
54.0 〜 1431.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2024.6.25
- 年式
- 2012年5月〜モデル
- 総評
- 日本の、そして世界の経済を下支えする商用車「ハイエース」のバンモデルだ。初代は1967年に誕生し、以来、日本だけでなくシビアコンディションの国々で活躍してきた。現行モデルは当時の小型商用4ナンバートップの荷室長3000mmを実現。また、トヨタが得意とする衝突安全ボディを採用しつつ、衝突時にステアリングやペダルの後退を抑えドライバーを守る構造を採用した。
- 満足している点
- 2017年11月の一部改良で、衝突被害軽減ブレーキを含めた運転支援技術「Toyota Safety Sense P」を標準装備とした。このタイミングでVSC(車両挙動安定装置)やトラクションコントロール、ヒルスタートアシスト機能なども全車に標準装備。また同時にディーゼルエンジンを2.8L+6速ATに改め燃費数値を向上させた。こうした地道な商品改良が満足な点だ。
- 不満な点
- 商用に特化したバンであることから、乗り心地や快適装備が劣るが、そうした向きは設定のあるワゴンモデルを。装備の上では満足度が高められる。むしろ不満点として取り上げたいのは、依然として高い盗難率の高さだ。車両の不満点ではまったくないのだが、ユーザーとしてはとても気がかりな部分。車両には盗難防止アラームが備わるものの、さらなる自衛策、対応策が求められる。
- デザイン
- 商用車なので、息をのむような美しいデザインや空気を切り裂くようなデザインは必要なし。それよりも見切りの良さと衝突時の安全性能の確保、そして肝心の積載能力を両立させるデザインが求められる。加えて大切なのは死角の少なさと視認性、灯火類に始まる被視認性の確立だ。こうした“働くクルマ”に求められる性能をハイエースは世界市場で満たすべきデザインとして採り入れている。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 4
2022.1.21
- 年式
- 2012年5月〜モデル
- 総評
- 各種現場で圧倒的なニーズと人気を誇るハイエース。もはやこのクラスでは独壇場となりつつあるが、運転支援システムを中心にそろそろ大幅な進化が欲しいところ。信頼性と利便性はもはや満点と言えるので、運転支援システムが充実すれば鬼に金棒という状態になるだろう。
- 満足している点
- 何と言ってもまずは積載性と利便性に優れていることだ。各種業者に人気なのも現場を分かっている作りをしているからだとつくづく思う。また、人気が高く常に需要があるため値段が落ちにくく、すぐに現金化できるのもメリット。そしてカスタマイズパーツも豊富にあるのも魅力的と言える。
- 不満な点
- 同クラスのライバルと比べると運転支援システムの充実化が望まれる。特にレーダークルーズコントロールは標準装備されるのが望ましい、また、可能であれば車線逸脱ステアリングアシストも欲しい。仕事で長距離移動が多いユーザーも多いと思うので、疲労度を少なくする装備が用意されるのを望みたい。
- デザイン
- 商用車ということを考えるとデザイン性にあまりこだわる人もいないだろう。デザインとして秀でたものは感じないが、商用車として実用を求めた結果であり、機能性は非常に高い。そういった意味では機能美を感じるとも言える。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 1
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 4
2021.9.30
- 年式
- 2004年8月〜モデル
- 総評
- 荷物を積みたい、レジャーで活用したい……といった目的があれば積極的に選ぶべきクルマ。広い室内スペースをどう活用しようか夢が膨らむ。いっぽうで乗用車から乗り換える際には、乗用車と同じ快適性やドライバビリティはないことをわかっておく必要があるだろう。
- 満足している点
- 質実剛健なつくりと、シンプルなスタイル。商用車だからといって割り切らず、上級グレードにはオートエアコン、非接触式キー、衝突被害軽減ブレーキなど快適装備や安全装備を盛り込むのもうれしい。
- 不満な点
- 乗り心地や騒音など快適性の面で優れないことや、乗用車と同じ次元で語れる操縦安定性ではないこと、直進安定性に欠け長距離移動は疲れやすいこと、運転感覚が独特で慣れが必要なこと、など。どれもクルマとして向いているベクトルが乗用車とは異なることに起因する。
- デザイン
- とにかく箱。「200系」と呼ばれる2004年デビューの現行モデルは、限られた車体サイズの中で室内空間を最大限に広げるべく、ボディ側面を垂直に近づけた真四角でシンプルなデザインが特徴だ。上級グレードになるとメッキのグリルやドアミラーを組み合わせるなど高級感を演出。それも人気の理由となっている。
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