トヨタ クラウン 「クラウン2.0ターボ試乗～効率の皮を被ったクラウンなんて～」のユーザーレビュー

クラウン2.0ターボ試乗～効率の皮を被ったクラウンなんて～

2019.7.13

総評

先代ターボの時に感じたベストマッチ感+上質感は感じられず、試乗車からは「ヘタリ」のようなものも感じられた。
クラウンの名前から期待する「高級感」はあまり感じられず、ドイツのニュルで鍛えたという足回りからはフラットライドの良さは感じたものの、ざっくり200は安い私のゴルフが決して負けていないことが分かった。
現行クラウンでは、「緩く転がすだけで分かる良さ」みたいなものが軽視されているのは甚だ残念である。
故に効率の皮を被ったクラウンと結論付けた次第である。
何か寂しいなあ…

満足している点

フラットで滑らかな乗り心地と、地を這うような安定感の両立。
ちょうどいいパワー＆トルク感のエンジン。
マナーよく躾けられた8速AT（ここいらはかつてトヨタの独壇場であった）

不満な点

エンジンのフィーリングがあまりにも効率性重視で、高級感や上質感があまり感じられない。
普段の道を走っているだけで、ついニヤけてくるような「ファン・トゥ・ドライブ」感はなかった。
思い出したのは、かの80系マークⅡをして、「良い車だがわたしは3日で飽きてしまう」という徳大寺有恒氏の一言だった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験