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トヨタ カローラツーリング 専門家レビュー・評価一覧
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-
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-
105.6 〜 349.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.6.29
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 「クセ」がなければ際立つことが難しい昨今の自動車業界において、「クセ」がないことで際立っているのはカローラツーリングならではだ。この点をポジティブにとらえれば、カローラツーリングは「スキのないクルマ」と呼べるし、ネガティブにとらえれば「平凡なクルマ」となる。そういった意味では、クルマに「クセ」を求めるかどうかが、カローラツーリングの評価ポイントになるだろう。
- 満足している点
- 際立った部分こそないが、「走る・曲がる・止まる」といったクルマの基本性能に関わる部分や、燃費性能、積載性能、機能装備についてはすべて必要十分以上のレベルにある。あらゆる部分で平均点以上であるという点において、カローラツーリングはクルマを比較検討する際の基準として、もっともふさわしいモデルのひとつと言える。
- 不満な点
- 良くも悪くも「クセ」がないことがカローラツーリングの魅力であることも事実であるが、無難な仕様ばかりだと商用車のような印象も覚えてしまうため、できることならボディカラーやインテリアにもう少し遊びゴコロがほしい。
- デザイン
- スポーティな顔つきではあるものの、全体的にはクセのないデザインと言えるだろう。ただ、ルーフラインやボディサイドのプレスラインなどが絶妙に計算されており、ステーションワゴンにありがちな「間延び感」が少ない点は評価したい。インテリアも凡庸ではあるものの、万人受けするデザインという意味では、歴代のカローラの思想をしっかりと受け継いでいると言えそうだ。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.10.29
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 「大きな車」「背が高い車」を求めている人には向きませんが、そうではないすべての人がおおむね満足できるであろう優れた一台です。実用面でも、デザインなどのエモーショナルな面でも、欠点は特にありません。
- 満足している点
- 新世代のプラットフォームとパワーユニットがもたらす走行性能は大いに魅力的ですが、「手頃なサイズのステーションワゴン」ということ自体も、この車の稀有な魅力です。
- 不満な点
- 「気になる」ということではないのですが、コンパクトなステーションワゴンですので、大柄なワゴンと比べてしまうと後席は狭めです。
- デザイン
- シャープなヘッドランプや大きな台形のグリルを配したフロントフェイスはハッチバック(カローラスポーツ)と同一ですが、ステーションワゴンのカローラツーリングは独特の伸びやかさとカタマリ感とが同居する、どこかヨーロッパ車的なフォルムが魅力的です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2021.10.29
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- 燃費が良くて気持ちの良い走りと、贅沢ではないけど普通に快適な室内、使い勝手がよくて大きな荷物も積めるラゲッジの3要素が欲しい人には最適な1台。4WDも選べるのでウィンタースポーツのお供としてもオススメです。
- 満足している点
- 標準でT-Connectのヘルプネット、eケア、マイカーサーチが付いているのは嬉しいところ。標準の7インチディスプレイは今時は小さく感じますが、オプションで9インチも選べるようになっています。
- 不満な点
- 予防安全装備がやや手薄な印象です。誤発進抑制機能や車線維持機能など、このクラスでも当たり前に標準装備となり始めた機能が設定すらないのは残念。全車速追従機能付きACCも、全車標準ではありません。
- デザイン
- 若返りを図ったデザインはフロントマスクに精悍さがありますが、ワゴンということでリヤビューなどにやや実用性が滲み出てしまうのは仕方のないところ。アルミホイールで足元を引き締めるなどすると華が感じられます。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2021.1.23
- 年式
- 2019年9月〜モデル
- 総評
- カローラは「可もなく不可もない」ラインをずっと走ってきたクルマだと思うが、最新型は“可”の方へ少し舵が切られたような気がする。これまでカローラは「80点主義」が公言されていたクルマだったが、新型は「80点主義+α」をコンセプトに開発されたという。+αの部分は、『これまでの平均点が高いクルマにプラスして「気に入った!」というクルマへの満足感を感じてもらえるようなものにしたかった』という。確かにクルマとしての平均点は上がり、80点から87点くらいの高得点になった印象はあるが、人の心を掴むような+αの部分は、まだ今一歩足りていないような気がする。
- 満足している点
- すっきりとした雑味のない乗り味で、気持ちよく運転できる点は◯。
- 不満な点
- 世界でもっとも売れているクルマなのに、残念ながらフォルクスワーゲンゴルフなどのように、世界にベンチマークされていない。最新型は「ただ売れれば良いわけではない」というクルマづくりへの思いが垣間見えるが、世界のクルマとして誇るにはまだ登らなければいけない階段があると思う。
- デザイン
- 最初に写真を見た時に、「かっこいい」とは感じなかったが、実物を見てみると、写真より多少すっきりとしたまとまりあるデザインだと感じた。以前のカローラよりもずっと若々しいデザインになって、年配の方だけではなく、若者も振り向いてくれるようなクルマになったと思う。しかし、やはりどうしても強すぎるフロントマスクが気になるところ…。デザインは、人によって好き嫌いがあるのは理解しているが、カローラのように世界中で売れていて、ある意味では日本を代表するクルマになっている以上、もう少し日本人として誇れるようなデザインであって欲しい。
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