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スズキ スペーシア 「スペーシアって、実際どうなん?」のユーザーレビュー
てぃー.さん
スズキ スペーシア
グレード:ハイブリッド X(CVT_0.66) 2023年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 4
- デザイン
- 5
- 積載性
- 3
- 価格
- -
スペーシアって、実際どうなん?
2025.4.21
- 総評
- スーパー軽ハイトのファーストカー時代とはよく言ったもので、街乗りから遠出まで十分にこなせるポテンシャルを持っています。
他の方のレビューにあるように、高速での扱いやすさを求めるならばターボ車一強ですが、正直NAでも十分に高速長距離移動マシンとして活躍してくれます。
シートやサスペンション、静粛性が(軽自動車のわりに)優れているので、NAの軽で長距離移動や高速走行であるあるな疲労感についても比較的感じず、いい感じです。個人の感じ方にはよるところはありますが。
冷静に分析しているつもりではいますが、親バカを隠せないほど所有欲が満たされているそんな軽自動車です。 - 満足している点
- 各社が注力しているジャンルなので、他車と比較して「ここが最高に良い!」というところを持ち合わせているわけではないものの、「ここが極端にダメ!」というところもなく“特別目立つ存在ではないけどしれっと定期テスト学年10位以内にいつもいる優等生”という表現がぴったりな、そんな車です。
- 不満な点
- 不満な点は特になし。
トップ10プレーヤーに対して「今のスタイルを貫いて1位に成り上がれ」とは言いません。
180で買える軽自動車ならば十分すぎる実力保持者と思います。
- デザイン
-
5
- いかつい吊り目か、つぶらな丸目かの、二種のライト形状が増えている昨今、車両開発者もこだわったというリフレクター式のスクエア形状ライトで柔和な表情となっているお顔がお気に入り。
こういう表情の車って、見慣れても飽きないのがいいところ。 - 走行性能
-
5
- [パワー感]
ISGの補助があるとはいえ微々たるもの、というか感じないくらいで、アクセルオンの加速は間違いなく49ps、58N・mのもの。
高速の登坂では100km/h巡航ですら厳しいし、80km/hからの追い抜き加速はびっくりするくらい遅いです。
ただ単純に [パワー感] の評価としてしまえばこれだけなのですが、面白いもので追い越し時や加速時にSモードに切り替えてエンジンのパワーバンドを維持すればちゃんと走ります。
「パワーバンドに入れてあげれば加速する」なんて、某匿名掲示板の有名コピペ「GTOのATのNA乗ってる。」の一節「アクセルを踏むと走り出す、マジで。」くらい極めて当たり前なのですが、車が非力な分はドライバーが頭を使えば高速でも全然不満は感じません。
フルフルに装備されててハンドルやアクセルペダルから手離してても車が勝手に走ってくれる、なんてノーテンキな運転ができる車が増えてきていますが、この車は(ACC非装備というのもあるけど)しっかり“運転”できる車と感じています。
正直、NAのCVTで非力なのに、こんなに運転が楽しいとは思ってなかったです。
(車格が段違いですが、同じNA・CVT・MHEVと共通項のある前車、フリードスパイクHEVではこんなこと感じなかったです。)
[操作性]
最小回転半径が4.4~4.6mなので街乗りでは抜群の操作性。
一般的な回転半径が5m程度の普通車から乗り換えると、ステアリングを切りすぎてしまうことも。
高速走行時は、車幅が狭く全高が1.8mもあるので横風に煽られてふらふらすることが多々ありますが、車幅が狭いことが功を奏し車線内でのふらつきで収まるので、余裕を持って修正舵を当てられます(笑) - 乗り心地
-
4
- 少なくともフロントシートについては満足できる点数を付けられると思っています。
アップライトなシートのため、スポーツシートに慣れていたり私みたいに脚が短かったりするとシートポジションがなかなか決まらないのですが、同じような車はゴマンとあるのでそこは及第点。
ただ、個人的にシートとの相性がいいのか片道250kmの移動で前車フリードスパイクではお尻や腰が痛くなって疲労が貯まりましたが、素ペーシアではそんなことは今のところありません。ホールドなんて皆無の形状なのに。
リアシートはまぁ普通。各々のやり方で改善の余地はあるかと思います。
私はタイヤのグレードを上げて対処していますが、それがまたいい感じにハマっているのでそれを含めれば軽としては十分。
後席によく座る妻曰く「(前車の)フリードスパイクよりも全然座り心地も乗り心地も良い。寝やすい。」とのこと。 - 積載性
-
3
- 軽に積載性を求めるのならエブリイやアトレーにせざるを得ません。
子供を含む3人分の3泊4日分の荷物を積めるので不便はないですが、出先で大きなお土産を買うと詰みます、という感じ。
室内の随所に細かなポケットがありますが、細かすぎて使い勝手が良いとは言いづらい。有れば有るで便利なんですけどね。
惜しむらくはラゲッジアンダートレーがないこと。車載緊急キットを別のところに移して、ラゲッジアンダートレーを装備してもらえると、積載性に☆1つ追加できるのですが。 - 燃費
-
4
- 妻の近距離移動 or 私の高速長距離移動がメインであり、一番燃費の延びる郊外路をあまり走らないため満タン法で17~20km/lくらい。
実母所有の近距離移動マシンのHA25Sアルトが17km/h、実父所有の高速長距離移動マシンのHA36SアルトターボRSが19km/hくらいとのことなので、素ペーシアの重量+ISG分を考慮するとまぁこんなもんかなといった感じ。
本音はもう少し伸びてほしい。 - 価格
-
-
- 故障経験
- 故障ではないですが、経験上気になったのは以下の点。
コンテナを意識したというサイドパネルのキャラクターライン。
個人的には好きなんですが、板金するうえではめちゃくちゃ手間がかかるようで。
手間がかかる=お金が余計にかかる、というのことなので自費での修理をしないように気を付けなければ。
ドアパンされた際に加害側がちゃんと支払ってくれたのは助かりました。
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