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スズキ ジムニーシエラ 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
196.2 〜 218.4
-
- 中古車本体価格
-
47.3 〜 700.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2024.6.25
- 年式
- 2018年7月〜モデル
- 総評
- 唯一無二の本格小型SUV。車体は小さいけれど強固なラダーシャシーと直結や副変速機によるローギヤも組み合わせた純粋な機械式の4WDシステムによる悪路走行性能は筋金入りで、道なき道をガシガシ入って行けます。いっぽうで舗装路でしか乗らない人にとっては完全なる力不足ですが、ファッション的感覚で乗るのもそれはそれでアリではないでしょうか。快適性などは都会派SUVにかないませんが、見た目の武骨でクラシカルな感じも魅力的ですしね。
- 満足している点
- 日常使用では過剰ともいえる悪路走破性能。本格派のための仕立てで、それが“ホンモノ”であることの証と言えるかもしれません。軽自動車よりもひとまわり大きなエンジンを積む「シエラ」が、動力性能にも余裕が増しているし、同じ走り方をするのなら軽自動車版ジムニーよりもエンジン音が静かですね。
- 不満な点
- 日常的な快適性は控えめです。そこを犠牲にしてまで本格オフローダーにこだわっているのがジムニーの真髄であり、快適性はそれと相反する部分もあるため、ジムニーがジムニーらしくいるためには仕方ない犠牲と言えるでしょう。高速巡行などは正直ウルサイです(軽自動車版よりエンジン音が控えめとはいえ)。
- デザイン
- 現行モデルが爆発的なヒットとなっている大きな理由の1つがデザイン。都会的なSUVとは一線を画する硬派な“カクカクデザイン”はジムニーの原点回帰であり、無骨さあふれるもの。独自の個性として多くの人に共感されるのもわかります。「シエラ」は軽自動車のジムニーに対して前後に大型バンパーを装着し、オーバーフェンダーも組み合わせることでより安定感のあるスタイリング。軽快な雰囲気なら軽自動車のジムニーかもしれませんが、個人的にはシエラのほうが好みです。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2018年7月〜モデル
- 総評
- 現行型登場以降人気が爆発し、新たなユーザー層も多くいると聞くがオンロードでの快適性や燃費性能は他の同価格帯のクルマと同じものを求めてはいけない。その点とこのクルマが求めた性能やコンセプトを理解した上で購入して欲しいと思う。他とはちょっと違う特殊なクルマであることを忘れないでほしい。
- 満足している点
- このクルマの良いところは優れたオフロード性能に尽きる。近年はSUVがトレンドでファッション性の高いSUVが増えているが、そのようなクルマたちとは一線を画す。求める性能が明確でそれはメカニズムだけでなく、細かなデザインにも表れている。機能美あふれるクルマと言えるだろう。
- 不満な点
- 燃費性能に関してはこのクルマのコンセプトや求めた性能を考えれば致し方ないと思うポイントだが、比較的新しいモデルの割に先進運転支援システムが乏しいのが気になる。同メーカーのMTモデルには衝突被害軽減ブレーキやACCを備えたモデルもあるので、このあたりの装備が用意されるのを期待したい。
- デザイン
- ジムニーらしさと新しさがうまく取り入れられたデザインとして高い評価を受けることが多いが、個人的には狭いオフロードを走るのに適した機能性の高いデザインだと思う。それは単純な形だけでなく、ハンターや林業関係者の意見を取り入れたボディカラーにも表れている。まさにツール(道具)として優れたデザインに仕上がっているのだ。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2021.3.25
- 年式
- 2018年7月〜モデル
- 総評
- コンパクトサイズで、これだけ本格的なSUVをいまだに作ってくれているということだけで、スズキに脱帽。人を選ぶモデルだとは思うが、そのデザインの秀逸さで、オフロードなどに全く興味がない人たちにも、ジムニーシエラの世界観が広まっているところが素晴らしい。ジムニーとジムニーシエラのヒットで、ユーザーが単に燃費が良いクルマや積載性の高さを求めている訳ではないと分かったことも功績だろう。クルマを手に入れた時の、所有欲や満足感が得られるクルマには間違いないと思う。
- 満足している点
- コンパクトなボディにも関わらずラダーフレームを採用し、本格的なパートタイム4WDを搭載するなど、どんなSUVにも負けないオフロード性能を備えているジムニーシエラ。そういったコアな部分をしっかり押さえつつも、一目見て「かっこいい」「かわいい」と思えるデザインになっているところや、誰でも運転しやすい走行性能を持っているなど、間口の広さも◎。
- 不満な点
- ジムニーシエラの成り立ちから仕方がないことだとは思うが、ジムニーだけでなく、ジムニーシエラも2ドアになっているところは気になった。もしシエラだけでも5ドアモデルが作れるのであれば、さらに売れるモデルになりそう。
- デザイン
- 軽自動車のジムニー同様、きちんとオフロードも走れてタフな使い方もできる道具感あふれるデザインが素晴らしい。ジムニーと比較すると、オーバーフェンダーになっていて、より力強くどっしりとしたデザインになっているところが◎。コンパクトSUVでは唯一無二の存在感あるデザインになっていると思う。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2021.3.10
- 年式
- 2018年7月〜モデル
- 総評
- 人気が高すぎて納期が長いのはちょっと困りものですが、しゃれた小型SUVを求めている人にとっては(そしてもちろん、悪路を本格的に走れる車を求めている人にとっても)、最高レベルに近い一台。買って損のない選択です。
- 満足している点
- 悪路走破性の高さは言わずもがなですが、街中にも似合うしゃれたデザインと、ジムニーより広いトレッドがもたらす「まあまあ普通な乗り味」は、おしゃれで小ぶりなSUVを求めている人にとっては素晴らしいものと感じられるでしょう。
- 不満な点
- そんなに悪いわけではないですが、「良い」とも言い切れない燃費や、一般的なSUVとは少々異なる舗装路での乗り味は、カタチだけに引かれて買った人を少々困惑させるかもしれません。
- デザイン
- 機能性を最大限追求した「直線基調の四角いフォルム」が図らずもおしゃれになってしまった点についてはジムニーと同様ですが、ジムニーシエラは、トレッドを拡大したことによる「ちょうどいい踏ん張り感」と「黒いオーバーフェンダー」により、さらにおしゃれに見えます。インテリア各部のデザインと質感もかなりのもの。
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