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スズキ エスクード 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
53.4 〜 294.5
-
- 新車価格(税込)
-
297.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2023.6.23
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- 販売休止となっていたエスクードがマイナーチェンジを経て2022年4月にカムバック。パワーユニットはこれまでの1.4リッターターボからスズキ独自の1.5リッターのフル(ストロング)ハイブリッドに一新された。組み合わされるトランスミッションは6速化されたシングルクラッチ式のAGS(オートギヤシフト)。変速時のトルクの谷をモーターのアシストで補うという制御がユニークで、発進時のクリープ走行や負荷の少ない領域ではモーター走行も可能なのだが、他のハイブリッドに対してモーターフィールはごくわずか。それでも経済性は従来モデルに対して20%以上も向上しているのだ。
- 満足している点
- 燃費性能を高めたハイブリッドでありながら2WDの設定はなく、これまでどおりの電子制御油圧多板クラッチを用いた「オールグリップ」のみ。悪路や積雪路では本格4WDとして活躍し、普段はガソリン車以上の経済性をもたらしてくれるのが最大のセールスポイントだ。
- 不満な点
- ライバルと比べると駆動用モーターの出力は抑え気味で、リチウムイオンバッテリーの容量も小さめ。モーターフィールよりもエンジンフィールが勝るハイブリッドだが、それでも経済的な効果はあり、価格もリーズナブルに抑えられている。再デビュー時にマイナーチェンジを受けたものの、エクステリアデザインにさらなるインパクトがあってもよかった。
- デザイン
- マイナーチェンジというか、ハイブリッド化されて帰ってきたエスクードはヘッドランプ、アルミホイールのデザインをリニューアル。インテリアではマルチインフォメーションディスプレイにハイブリッド関連の表示を追加したほか、シフトノブの加飾をサテンメッキオーナメントに変更した程度。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
欧州よりも欧州車らしさを感じられる「隠れた逸品」と言える一台
2022.2.12
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- ある意味「隠れた逸品」と言える一台で、もしかしたら欧州よりも欧州車らしさを感じられるかも。ちなみにメインマーケットの欧州では絶大な人気を誇り今もバックオーダーを抱えている状態だ。
- 満足している点
- 1.4L直噴ターボ+6速AT、欧州仕込みの走り、充実の安全装備、そしてリーズナブルな価格など、総合性能はクラストップレベルである事。
- 不満な点
- 存在感が薄くクロスオーバーSUVブームに乗れなかった事。
- デザイン
- フロントマスクにスズキのオフロードらしい力強さは感じるものの、良く言えばクリーンでシンプル、悪く言えば無個性な印象。インテリアはスイフトなどに通じるスポーティなイメージのデザインとなっているが、質感や品質は同クラスのライバルと比べると若干気になる所も……。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2022.1.21
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- このエスクードが属するコンパクトSUVは現在世界的にトレンドのジャンルであり、日本市場でも多くのモデルが存在する。そのなかでエスクードは少し存在感が薄いと言えよう。しかし、クルマそのものはとても魅力的でコストパフォーマンスが高い。コンパクトSUVを検討するのであれば一度エスクードにも目を向けてほしい。好印象で意外な発見となるかもしれない。
- 満足している点
- 充実した装備とリーズナブルな価格設定は魅力的であり、近年のトレンドであるこのクラスのSUVのライバルたちに比べて抜きん出ているポイントと言える。また、あまり人とかぶりにくいというのも良い点と言えるのではないだろうか。購入した場合「価格以下だなぁ」という不満は決して出ないはずだ。
- 不満な点
- 同クラスの他のSUVと比べると内装がいささか平凡でチープな印象を受けてしまう。質感を高めた内装でも良いが、同社のハスラーのように遊び心のある内装でも面白いかもしれない。そろそろフルモデルチェンジも予定されているとの噂なので、近代的な内装になることを期待したい。
- デザイン
- 先代までのデザインが好きという人にはなかなか受け入れがたいかもしれないが、現代のSUVとしてアーバンな部分とオフロードテイストな部分を洗練して混ぜ込んでいると感じる。あらゆるシチュエーションに溶け込みやすいデザインに仕上がっているのではないだろうか。
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。