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スズキ アルトワークス 「最高の通勤快速車でした」のユーザーレビュー
Miyallyさん
スズキ アルトワークス
グレード:アルトワークス_4WD(MT_0.66) 2015年式
乗車形式:過去所有
- 評価
-
5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 4
- デザイン
- 4
- 積載性
- 4
- 価格
- 5
最高の通勤快速車でした
2025.8.25
- 総評
2016年式、アルト ワークス 4WD 5MTです。
現在では消滅してしまった、「4WD × MT 軽スポーツ」という唯一無二のパッケージングが、非常に魅力的な1台でした。
雪国でスポーティなMT車に乗りたい方にとっては、おそらく最高の通勤快速車ではないでしょうか。
スイフトスポーツへ乗り換えた今だからこそ、ワークスの良さが身に染みてよく分かります。- 満足している点
・パッケージング
新車購入当時、4WDのMT車でスポーティなコンパクトカーは、このクルマ以外ありませんでした。
・走りの楽しさ
ダイレクト感のある走りに、絶品のシフトフィール、正直に言って走りの楽しさは、スイフトスポーツよりも上でした。まるでスポーツカーから普通のクルマに乗り換えたくらいの差があります。なぜ同じような価格帯でこの2台が併売されているのか、販売当時は疑問でしたが、乗り比べてみてその理由に納得がいきました。
・実用性
スポーツモデルではありますが、ベース車がアルトなので、日常での使い勝手や維持費の安さなど、実用性にも優れています。- 不満な点
・質素な装備
アルトの最上位モデルとして、一通りの装備は装着されていますが、灯火類が電球だったり、収納が最低限だったりと、当時の水準からしても質素な感じが否めなかったです。
・塗装・外装パーツの弱さ
こまめに手入れはしていたものの、飛び石傷や紫外線による色褪せ、樹脂パーツ・ピラーシールの変色など、それなりの劣化が見られました。
- デザイン
-
4
・特別感のある外装
専用色のスチールシルバーメタリックや、サイドデカールなど、ノーマルのアルトとは、しっかりと差別化が図られていました。ひと目見てワークスと分かるデザインは、特別感があって良かったです。
・シンプルでスポーティな内装
黒基調でシンプルながらも、所々にピアノブラックが使われていたりと、そこまで安っぽい印象はありません。RECAROシートやメーター周りの雰囲気も相まって、スポーティな雰囲気でした。- 走行性能
-
5
・動力性能
街乗りから高速道路、峠道に至るまで不満はありませんでした。4WDでも車重は720キロしかなく、やはり軽さは大きな武器です。ただ、エアコン使用でパワーダウンを余儀なくされるのは、小排気量エンジン故でしょうか。
・ハンドリング
おそらくタイヤの影響もあるとは思いますが、本当に気持ち良くオン・ザ・レール感覚で走れました。車高があるため重心の高さは否めませんが、硬めの足回りのおかげでロール感は少なかったです。
・クロスミッション
本当に街乗りベストなギア比だと思います。ギアの繋がりが素晴らしく、シフトチェンジがとにかく楽しかったです。ただ、そのトレードオフとして、高速道路では100キロ・4000回転と、少々厳しい走りを強いられます。
・シフトフィール
このクルマ最大の美点だと思います。ショートストロークでカチカチ決まるシフトは、まさにスポーツカー感覚です。- 乗り心地
-
4
・乗り心地
個人的には、各所レビューで言われているほど悪くないと思います。RECAROシートの恩恵かもしれませんが、程よい硬さのように感じました。
・静粛性
正直かなりうるさいですが、むしろ最近のクルマとしては潔いほどダイレクト感に溢れていて、ある意味で長所かもしれません。
・シートポジション
ワークス関連でよく耳にする話題ですが、個人的に気になったことはありません。これまでコンパクトカーばかり乗り継いでおり、アップライトな姿勢には慣れているためか、ワークスのRECAROポジションは、むしろ自分にとってベストマッチでした。- 積載性
-
4
ベースが実用車なので、後部座席を倒せば意外と広いです。長さ1.2メートルのソファを運ぶ機会がありましたが、ギリギリ積むことができました。- 燃費
-
4
- 平均燃費は、北海道で20km/L、静岡で17km/L程でした。最新の軽自動車には及びませんが、4WDターボのスポーツモデルとしては、軽量な車体のおかげで決して悪くない数値だと思います。
- 価格
-
5
ベース車から比較するとかなり高額ですが、当時すでに貴重だった軽スポーツとして考えると、非常に手の届きやすい価格でした。9年・9万5千キロ走行にも関わらず、購入時の4割を超える買取価格が付くなど、未だに人気の高さが伺えます。- 故障経験
・室内灯コネクタ 嵌合異常
・プロペラシャフト・ビスカスカップリング交換
・ウォーターポンプベルト・テンショナー交換
・クラッチ交換
以上が、消耗品を除いた修理・交換履歴です。
ちなみに、全て保証での対応となっています。
一番大きなものは、やはりクラッチ交換でしょうか。
新車購入から3年・5万キロを超えた辺りから、クラッチペダルより異音が発生、レリーズベアリング不良のため、クラッチ一式を交換したと言うものでした。
通常修理であれば、7万7千という高額な費用が掛かっていたため、保証で対応して頂き本当に良かったです。
こうして振り返ると、手放すまでの間、自費で修理に至った事例がなく、とても優秀な個体に巡り会えたものと思います。
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-
- 中古車本体価格
-
2.0 〜 270.0
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- 新車価格(税込)
-
153.8 〜 168.6
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