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スズキ アルトラパン 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
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-
- 中古車本体価格
-
0.0 〜 198.2
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2025.5.30
- 年式
- 2023年12月〜モデル
- 総評
- デビューからちょうど10年を迎える3代目ラパン。デビュー当初からの標準モデルと2022年に追加されたラパンLCは両モデルとも、他のモデルとは差別化された丸型ヘッドライトにカドの取れた2ボックスボディがアピールポイント。内装も最新のアルトよりもずっとオシャレな装いだ。エンジンはエネチャージを採用する自然吸気のみだが、軽量なボディのおかげで小気味よく走る。スーパーハイトワゴンと比べるととても小さく感じられるが、実用性の高さは意外なほどだ。
- 満足している点
- 運転のしやすさは軽自動車全体に共通するメリットだが、ラパンは見た目が小さく、運転に自信がない人にとっても乗りやすく思えるデザインに仕立てられている。エンジンは最新のマイルドハイブリッドではないが、経済性では最新のハイトワゴンに負けないレベルにある。車両価格もリーズナブルで普段使いには持って来いだ。
- 不満な点
- ステアリングの調整がチルトのみで、前後方向に動くテレスコピック機能はない。これはラパンに限ったことではないが、正しいドライビングポジションを得るためにも標準化が望ましい。また、ステアリングのロックトゥーロックが4回転と大きく、車庫入れなどの据え切りでステアリングを回すのに忙しい。軽量ボディを生かしたスポーティグレード、初代にあった「ラパンSS」の再登場にも期待したいと思う。
- デザイン
- 売れ筋となっているラパンLCは、かつてのスズライトフロンテLCをイメージさせるレトロでオシャレなスタイリングがいい。全高が1525mmなので小ささが強調され、それでいてブラウン系のシックなインテリアが心地よさを誘う。LCにはレザー調&ファブリックシート表皮や専用カラーの本革巻きステアリングが専用で装備される。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
愛らしいフロントマスクにシックなインテリアがラパンLCの個性
2023.7.23
- 年式
- 2015年6月〜モデル
- 総評
- 2015年にフルモデルチェンジを受けた3代目ラパン。デビューからすでに8年が経過しているが、現在は2022年に設定されたLCシリーズが販売面での主力となっている。どこか懐かしさを感じさせるデザインはなかなか魅力的で、落ち着きのある内装もシックなまとまり。いまラパンを狙うのであれば、このLCシリーズをオススメしたい。
- 満足している点
- 見た目にはコンパクトなボディでも実際の居住空間には余裕があり、カジュアル仕立てのインテリアも好感の持てる仕上がり。乗り心地も快適で取り回し性も良好。経済性にもすぐれ、普段の足にはピッタリだ。
- 不満な点
- 女性に向けたデザインは愛らしいが、シリーズには男性に向けたカッコいいラパンがあってもいいのでは? かつての「ラパンSS」のようなスポーティグレードにも期待したいところだ。
- デザイン
- 標準仕様と昨年追加されたLCとも丸型ヘッドランプを採用し、それぞれが女性向けにデザインされたオシャレな仕上がり。LCはかつてのスズキの軽セダンをモダンにアレンジしたデザインを特徴とし、現在(2023年)は標準仕様を上まわる人気を得ている。1525mmの全高により、高さ制限のある駐車場の利用も可能。内装もブラウン系でコーディネートされており、シックなまとまりを見せている。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2023.7.21
- 年式
- 2015年6月〜モデル
- 総評
- 車名の由来でもあるウサギをモチーフに、かわいいセンサーをくすぐるラパンと、どこか懐かしくてオシャレなラパンLCは、どちらも完成度の高いセダンタイプの軽。室内はオシャレなだけでなく実用的で、走れば山道も高速道路もシッカリ。見た目だけでなく中身も備わっているからこそ、息の長い人気を維持しているのだと思います。お気に入りのモノに囲まれて生活したい、という人にピッタリです。
- 満足している点
- メーターの表示パネルにちょこちょこと登場する、ウサギのアニメーションがずっと見ていたくなるかわいさ(よそ見注意)。これはラパン開発時にデザイナーみずから考案したものだそうで、アイドリングストップの時にピョコピョコと動いたり、一時停止などの標識を教えてくれたり、時にはしゃべったりするからずっと飽きないのです。エンジン始動時のアニメーションは季節やイベントによって変わり、あらかじめ登録しておくと誕生日や記念日に特別なメッセージが表示されるのも嬉しいところです。
- 不満な点
- ほとんど不満な点はないのですが、内外装が個性的で希少なだけに、ターボモデルがほしいという人もいるのではないかと思います。ラパンというキャラクターには合わないという理由なのか、コストの問題なのか、自然吸気エンジンのみというのはちょっともったいない気がしています。坂の多い地域に住む人や、長距離ドライブが多い人なら、ターボが欲しいのではないでしょうか。
- デザイン
- ぴょこんと耳が立ったウサギのマークやまんまるのキュートなヘッドライト、ホワイトを散りばめたレトロモダンな内外装のラパンは、女の子の夢の世界。対してラパンLCは、小さな楕形の専用のメッキフロントグリルガーニッシュが、上品に微笑む口元のような雰囲気で、メッキヘッドランプガーニッシュが瞳をひとまわり大きく引き立てています。どこか懐かしく、でもかわいらしく、ちょっと大人っぽいデザインは往年の名車にも通じる魅力があり、熟年世代にも響きます。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2015年6月〜モデル
- 総評
- ブランディングと言っていいのか分からないが、ラパンらしさを維持しながら、軽自動車に求められる要素を備えて進化しているのは高評価なポイントと言える。次期モデルや年次改良があるのであれば、運転支援システムの充実とマイルドハイブリッドの装備を期待したい。
- 満足している点
- 一番の魅力はキュートなデザインとターゲットユーザーを見据えた装備や収納の利便性であろう。また、基本的に必要な安全装備が標準装備となっている点も評価できる。あまりクルマの知識がなくても迷いなく安心して購入できる1台と言えるのではないか。
- 不満な点
- ACCやレーントレーシングアシストの用意がないのが、同価格帯の軽自動車と比較した時に痛手と言えるのではないか。このような安心感が向上する装備は、ターゲットとしている女性ユーザーにとっても購買意欲向上につながるはずだ。
- デザイン
- 歴代ラパンのキュートなイメージを踏襲しつつも、しっかりと現代のモデルらしいモダンなデザイン処理が行われている点は好印象。ボディカラーや特別仕様車でのデザインの味変もうまく、同じ車種であっても個性を出しやすい仕様に仕上がっていると感じさせる。
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