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- 高い走破性能と扱いやすいボディサイズ
スバル XV 「高い走破性能と扱いやすいボディサイズ」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
高い走破性能と扱いやすいボディサイズ
2023.6.21
- 年式
- 2017年5月〜モデル
- 総評
- 日本の道路事情にぴったりなボディサイズ、全車AWDモデル&最低地上高200mm、アイサイト(バージョン3)標準装備。これら魅力的なパッケージを1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒エンジンと組み合わせた。2018年10月にはe-BOXERと呼ぶマイルドハイブリッドシステムを追加。2019年10月にはアイサイトのツーリングアシスト機能を標準装備した。
- 満足している点
- シンメトリカルAWDの高い走行性能、アイサイトの先進安全技術など、扱いやすい性能をスタイリッシュなデザインでまとめあげたことだ。加えて1.6Lは213万8400(2017年登場時の価格)と魅力的な車両価格で登場。モデル末期となる2022年後半モデルでも220を死守していた。わかりやすく頼りになる走行性能と価格のバランスこそ最大の強みだ。
- 不満な点
- 大きな不満点はない。強いて挙げるなら、2018年10月に追加されたe-BOXERの完成度のうち燃費数値の伸びしろがそれほどなかったことだ。また、電動駆動モーターとトランスミッションであるCVTの連携が発進時に限り不完全でギクシャク感が出ている。ちなみにXVの後継モデルである「クロストレック」では、ソフトウェアの改良によってe-BOXERの弱点をほぼ克服している。
- デザイン
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4
- ベースとなったインプレッサよりも数段上をいくデザインだ。トレッキングシューズのようなタフな印象と、都会的なスマートなラインを併せ持つ。最低地上高は200mmだが、前後フェンダーの樹脂プロテクターデザインを吟味したことで腰高感が一切ない。やや前下がりのクラウチングスタイルをイメージしているため、適度なボリューム感と安定感の両方を得た。ブルーやオレンジなどボディカラーも美しい。
- 走行性能
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3
- 1.6L(115PS/148N・m)と2.0L直噴(154PS/196N・m)の2本立て。駆動方式はAWDのみでトランスミッションはスバルがリニアトロニックと呼ぶCVTのみだ。1.6Lはやや回転数に頼るところがあり、エンジン音はキャビンに透過するものの実用上は十分。悪路の走破性能も抜群だ。追加のe-BOXERはハイブリッド感こそ薄いがモーターアシストは感じられる。
- 乗り心地
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3
- 素直な走行性能に突き上げ感の少ない乗り味。これは「スバルグローバルプラットフォーム」と呼ぶ高剛性のベースシャーシによるところが大きい。2012年登場の先代比で最大100%の剛性向上が図られた。走行中の車内振動は小さく、そして収束までの時間も短い。ドライバーとしても乗員としても、目線の移動が少ないので疲労感が少ない。
- 積載性
-
3
- 6:4の分割可倒式リヤシートを採用。倒した際の床面はリヤシート部分がやや高くなるが、バックレスト部分とフロアマットで連結されているため小物がシート下に入り込んでしまう心配が少ない。サスペンションの張り出しが小さく、左右でも違いが少ないため大きな荷物も積載しやすい。ただバンパー部分と床面に段差があるため、荷物をスライドさせた状態での押し引きはやりにくい。
- 燃費
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3
- この世代のスバル各モデルに共通する数少ないウィークポイントが燃費数値だ。2017年モデルのカタログ数値はJC08モード値で15.8〜16.2km/L。実際はその75%程度というのが筆者による試乗時のデータだ。追加されたe-BOXERモデルの初期値は19.8km/Lとハイブリッド効果はしっかり現れているが、こちらもやはり75%あたりが実用上の燃費数値だった。
- 価格
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5
- 1.6Lモデルの価格は当時の国産車の中でトップクラスのリーズナブルさだった。AWDによる高い走行性能と、アイサイトによる運転支援技術の安心感、そして扱いやすいボディサイズ、必要十分な装備など。年時改良で装備も徐々にグレードアップしていたが、最終モデルであっても220万200。軽自動車のターボエンジンを搭載したトップグレードよりも安価だ。
- 西村 直人
- 交通コメンテーター
- WRカーやF1、MotoGPマシンのサーキット走行をこなし、4&2輪のアマチュアレースにも参戦。物流や環境に関する取材を多数。大型商用車の開発業務も担当。国土交通省「スマートウェイ検討委員会」、警察庁「UTMS懇談会」に出席。自動運転技術の研修会(公的/教育/民間)における講師を継続。警視庁の安全運転管理者法定講習における講師。近著は「2020年、人工知能は車を運転するのか」(インプレス刊)。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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- 中古車本体価格
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71.9 〜 279.0
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- 新車価格(税込)
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220.0 〜 295.9
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。