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- アウトドア派にとっての超万能選手
スバル レガシィ アウトバック 「アウトドア派にとっての超万能選手」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
アウトドア派にとっての超万能選手
2021.11.15
- 年式
- 2014年10月〜モデル
- 総評
- すでに新型が登場していますが、特に後期型の先代レガシィアウトバックの魅力や実力は、新型が発売されたからといって減じるものではありません。コンディションの良い後期型の中古車が手頃な価格で見つかったならば、いまだ注目する価値は大です。
- 満足している点
- シンメトリカルAWDによる安定した走りと十分な悪路走破性、そして人も荷物もそれなり以上に積めるサイズ感——ということで、アウトドア志向のある人のファーストカーとしてはすべてがハイレベルです。
- 不満な点
- カタログ燃費もさほど良好ではありませんが、実燃費も決して良くはないという点が、普段づかいする際には気になります。
- デザイン
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4
- スタイリングはヘキサゴングリルとホークアイヘッドライトなど、2014年当時のスバルのデザイントレンドに沿ったもので、これといって特別なポイントはありません。しかし高められた最低地上高と各所にあしらわれた黒い樹脂製パーツの恩恵で、独特の“雰囲気”が生まれています。
- 走行性能
-
4
- パワーユニットは最高出力175psの2.5L水平対向4 気筒で、トランスミッションはCVT。駆動方式は当然ながらフルタイム4WDです。舗装路での乗り味は一般的なセダンやステーションとほぼ同等で、雪道などでは、前60:後ろ40のトルク配分を基本に、路面や走行状態に合わせて瞬時に配分を変えるアクティブトルクスプリットAWDが威力を発揮します。また深い雪にハマってしまった時などに使う「X-MODE」や、凍結路面の下り坂で使う「ヒルディセントコントロール」も採用されています。
- 乗り心地
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4
- 乗り心地は至って普通というか、若干車高の高いクロスオーバー車であることを感じさせない良好な乗り心地です。
- 積載性
-
5
- 後席を起こした状態でのラゲッジルーム容量は559L。床下にも47Lの収納スペースを備えています。
- 燃費
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3
- JC08モード燃費は14.8km/L。正直もうひと声ほしいところですが、水平対向エンジンの、そこそこ大きなクロスオーバー車としてはまぁ妥当な線でしょう。
- 価格
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4
- 2021年10月に新型が発売されたため、2代目レガシィ アウトバックを買う場合は中古車を探すことになります。2021年11月時点の中古車相場は130万〜350といったところ。2018年式以降の後期型はおおむね190〜です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
-
- 新車価格(税込)
-
425.7 〜 451.0
-
- 中古車本体価格
-
16.0 〜 456.5
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。