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スバル レイバック 専門家レビュー・評価一覧
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※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 2
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2024.6.29
- 年式
- 2023年11月〜モデル
- 総評
- トヨタ「ハリアー」のような「都会派SUV」を目指した1台といわれているが、現実的には「ハリアーのような都会派SUV」というより、「乗り心地のよくなったレヴォーグ」と言ったほうが適切だろう。レイバックは高い性能を持つモデルではあるのだが、「都会派SUV」という言葉ばかりが先行してしまい、レイバックの持つ本質的な魅力が伝わりにくくなっているのが残念だ。レイバックを検討する際は、「都会派SUV」という言葉を一度忘れてみるのもよいかもしれない。
- 満足している点
- スバル車のなかではもっとも乗り心地が良く仕上げられており、それでいてスバルらしい乗り味は十分に兼ね備えている。レイバックは比較的新しいモデルではあるものの、その走りは熟成されていると感じる。
- 不満な点
- レイバックは「都会派SUV」などと呼ばれることが多いが、現在ではその言葉自体が陳腐化しすぎてしまっているきらいがある。洗練されたデザインを持つSUVであることが「都会派SUV」の重要な要素なのかもしれないが、レイバックのデザインはレヴォーグの延長線上にあり、取り立てて洗練されているようには見えない。さまざまな制約があるのは事実だが、それでもより「都会派SUV」だとわかるようなデザインとしたほうがベターだったのではないだろうか。
- デザイン
- レイバックの販売上の目的は、トヨタ「ハリアー」に代表される「都会派SUV」への対抗馬となることだとされている。そのためには既存のスバル車にはない魅力を持たせる必要があるわけだが、その一方で「スバルらしさ」も残さなければならない。それが簡単なことではないのは言うまでもないが、結果的にレヴォーグの延長線上にとどまるデザインとなってしまったことで、レイバックは「都会派SUV」とは呼びにくいモデルとなってしまっているのが残念なところだ。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
2
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
2024.4.30
- 年式
- 2023年11月〜モデル
- 総評
- レヴォーグをベースにオフロード性能を高めたクロスオーバーモデルとなるわけだが、上質感を重視してレヴォーグよりも上級なモデルに見せているような印象だ。それはそれでいいのだけれども、クロスオーバーモデルならばもっとアウトドアテイストなグレードなどがあっても良かったのではないだろうか。現状1グレードのみの展開となっているので、今後バリエーションが増えることに期待したい。
- 満足している点
- レヴォーグと同様だが、進んだ運転支援システムを搭載したモデルがこの価格で購入できるのは嬉しいポイントと言える。他メーカーも運転支援システムは進歩してきているが、自動車専用道路でアイサイトXを使用すると、やはり一歩先を行っていて疲労度が少ない印象だ。
- 不満な点
- 燃費性能とどこか不安な印象を持つスタビリティ、このあたりが気になるポイント。また、クロスオーバーでこのようなことを求めてはいけないかもしれないが、全高1570mmというサイズ感が惜しい印象だ。日本市場を主なターゲットにしているモデルなので、もう20mm頑張って機械式駐車場も対応可能なサイズにして欲しかった。
- デザイン
- レヴォーグをベースにしたクロスオーバーモデルということを考えると、クセがなくプレーンなデザインといった趣だ。ボディ同色のスカートやアーチトリムが選べるのも選択肢を広げるという意味では好印象。間違いがないというか、オーソドックスなデザインというイメージだ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
2023.11.28
- 年式
- 2023年11月〜モデル
- 総評
- いうなれば「スバル車オーナーがハリアーに乗り換えてしまうのを阻止するクルマ」。だから都会的なSUVっていうことですね。ハリアーに比べて優れているのは、パワートレインとハンドリング面で運転する楽しさが勝っていることと、荷室の実用性が高いこと、そして高速道路の渋滞中に手放し運転ができることですね。
- 満足している点
- ワゴンとしての使い勝手の良さに、ハンドリングが良くてオンロードから軽いオフロードまで走行性能が高いこと、そして乗り心地がいいことなど。総合的に考えると満足度は高いでしょうね。
- 不満な点
- 価格はちょっと高いかなーと感じる(フル装備の上位グレードのみだから仕方ない)ことと、今どきの基準ではあまり燃費が良くないこと。
- デザイン
- 狙っているのは「スバルでもっとも都会的なSUV」なのだとか。よく見ると(というか見れば普通にわかりますが……)、外装における無塗装樹脂部品(見た目を無骨にする)の面積はスバルのSUVでもっとも少ないんですよね。アリじゃないでしょうか。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.11.26
- 年式
- 2023年11月〜モデル
- 総評
- SUBARUはアウトドアフィールドで圧倒的な強さを誇っている。しかし、日本市場においては都市型SUV人気が根強い。そこで登場したのがレイバックだ。レヴォーグをベースに最低地上高を55mm高めて200mmを確保。一方で全高は1570mmに抑えて都市部での使い勝手を考慮した。全幅は1820mmとレヴォーグよりも25mm広いが、それは樹脂フェンダーの増加分。
- 満足している点
- レヴォーグ同様、扱いやすいボディサイズに、足長サスペンション採用によるおおらかな乗り味を組み合わせた。わずか55mmの最低地上高アップだが、運転席からの視界はSUVそのもの。レガシィ・アウトバックに近い印象だが、それよりもボディサイズが二回りほど小さいので死角が小さく、運転が不慣れなドライバーでもとっつきやすい。
- 不満な点
- 都市型SUVを名乗るのであれば全高を20mm落とし、1550mmに収めてほしかった。要因はシャークフィンアンテナだが、これはアイサイトXでのアンテナ受信感度確保のために致し方ない部分。とはいえ、車検証上の数値は重要で、たとえば立体駐車場の場合、わずか20mmのために入庫できず、高額なハイルーフ向けへの入庫を余儀なくされる。
- デザイン
- ベースのレヴォーグから、ややふっくらした印象。グリルや前後のバンパー形状が変更されたこと、前後フェンダーに樹脂製アーチモールが追加されたことによる。新色のアステロイドグレー・パールとの相性が良く、都市型SUVらしい軽快で上質な雰囲気が高まる。全体を通じてラギット感が少なくなった。インテリアでは表皮にアッシュカラーが入り、明るい印象に。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2023.11.22
- 年式
- 2023年11月〜モデル
- 総評
- スバル得意の「土の香りがするSUV」ではなく「都会派SUV」を志向するクロスオーバーモデル。エクステリアデザインのセンスにおいて「都会派」というテーマが成功しているとは言い難いというのが個人的な意見だが、その他の点については文句の付けようがないクロスオーバーモデルだ。走りは心地よく、スポーティでもあり、安全装備や快適装備も大いに充実している。エクステリアデザインが好みに合致するのであれば、間違いなく満足できるだろう。
- 満足している点
- 動力性能とステアフィール、乗り心地、快適装備の数々、そしてアイサイトXなどについては大いに満足できる。その割に車両価格は(この種の車としては)安価であるという点も素晴らしい。
- 不満な点
- 「都会派SUV」を標榜する割には、内外装デザインは少々野暮ったいように思える。また燃費も、せめてもう少し伸びてくれるとありがたいのだが。
- デザイン
- ベースとなったステーションワゴン「レヴォーグ」とよく似ているようにも見えるが、実際は細部に至るまで、レイバック専用のさまざまな調整がなされている。その結果として全体としては破綻しておらず、むしろよくまとまったエクステリアデザインであるとは感じる。しかしスバルが謳うような「都会派クロスオーバーSUV」ならではのおしゃれ感というか、洗練の度合いはやや足りない。
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