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スバル シフォン 「日常使用において80点」のユーザーレビュー
狂犬ハチ公さん
スバル シフォン
グレード:L(CVT_0.66) 2022年式
乗車形式:その他
- 評価
-
4
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 4
- デザイン
- 3
- 積載性
- 5
- 価格
- 3
日常使用において80点
2024.10.13
- 総評
- 日常的な買い物や送迎だったら基本的に向かうところ敵なしだと思います。
ただ、この車をフルオプションで新車で買うと、普通にインプレッサやクロストレックが買えますから、大きさやトールワゴンにこだわりがなければ、ドライバビリティが高く、SGPを搭載したこうコスパ車であるインプレッサを買った方がよいと思います。 - 満足している点
- ・トールワゴン特有の圧倒的に良好な視界:
これは同類の車種であれば当然の要素ではありますが、やはり圧倒的に視界が開けているため、低速で運転している際にも死角の不安が少ないです。ミラーも大きく、Aピラー周辺も開けているため、安全確認が非常にしやすいです。(以下小話)4トントラックに同乗したことがあり、その際に運転していたドライバーが大型のセダンを保有しているとのことでした。彼曰く、4トントラックの方が車体が大きくても、真四角でミラーが多いので死角が少なく却って運転しやすい、とのことで、その意味がこの車に乗って分かったような気がします。
・メーターの可読性:
いかにも軽自動車といったメーターで、賛否両論だとは思いますが、少なくともデジタルで簡潔な表示がされているという点で、その可読性は高く評価できると思います。そもそも加速が鈍いのでメーター表示が追い付かないということもありませんし、メーターの情報量を期待する車ではないので、これで必要十分だと思います。
・助手席側のBピラーの不存在
素人からすると、安全上の懸念が残るところではありますが、Bピラーがないというのはやはりスッキリしています。ものを積むにしても、そのスムーズさ・余裕さはBピラーがある車には勝てません。
・ベンチシート+アームレスト
飛ばす車ではないので(というか飛ばせない)、ベンチシートで十分です。車内で休憩する際に、気軽にフラットにすることができますし、収納式アームレストも使い勝手が良好です。フルフラットにはなるのかな?
・遮音性
高速道路で合流する際、PWRをオンにしてベタ踏みしましたが、けたたましいエンジン音が車内に侵入することはなく、まぁこんなもんかなというところです。タイヤによるところが大きいとはいえ、ロードノイズも比較的抑えられていますし、日常使いのシーンでは遮音性は全く問題ないと思います。
・ライト類の先進性
ステアリング連動ヘッドライトではありませんが、左右折時にライトが点灯し、照射範囲をカバーしようとするシステムには驚かされました。ウィンカーもLEDみたいですし、ライトについての先進性は一昔前の軽自動車とは比べ物にならないと思います。
・足回りの柔らかさ
普段足回りがガチガチの車に乗っているということもありますが、やはり万人向けに設計されているためか、路面の荒さを吸収するキャパシティを兼ね備えているのは明白です。 - 不満な点
- ・非力・トルクの無さ
このボディーサイズだと、スズキのソリオ?バンディット?のように、1200ccないと厳しいと思います。踏んでも踏んでもスピードが出ないのは、こういう仕様なのか、それとも単にパワーがないだけなのか判じがたいところはありますが、フル回転でカチ回ると車の寿命だとかが問題になるので、出力を抑えているものと感じました。
・トールワゴン特有の不安定感
時速80キロで高速道路を走行したところ、やはり常にハンドルを当てる必要があり、これが疲れます。アイサイトがついているわけでもないので、長距離を快適に走行するのは難しいと思います。
- デザイン
-
3
- 典型的なトールワゴンなのでデザインを気にしてはいけないと思います。
ただ、一昔前のトールワゴンの絶望的なデザイン(←失礼)に比べればかなり改善されていますし、メーカーもこれを意識しているのだと思います。 - 走行性能
-
2
- 上述の通りです。
本当に非力なのか、敢えて非力にしているのかは分かりませんが、とにかく非力です。 - 乗り心地
-
4
- 静粛性や乗り心地については、プレオプラスと同等でした。
ただ、エンジンのアイドリング時(信号待ちなどの停車時)に、エンジンの振動が居室にモロに伝わっているのを感じました。
かつて私が保有していた13年落ちのキューブを思い出しましたが、このキューブは10年を経過したあたりからエンジンの振動が居室に伝わるようになっており、2万キロくらいではこういった風ではなかったと思います。
なお、WRXではこの手の振動を感じることはありませんでした(アーシング後は特に顕著)。 - 積載性
-
5
- 無敵です。
居室の広さに関しては下手な普通乗用車よりはるかに広いですし、ミニバンかと空目したレベルです。 - 燃費
-
4
- 極悪燃費になりそうな乗り方を一般道でしましたが、リッター15キロ程度でしたので、そこまで悪いわけではないと思います。
ただ、高速だと私のWRXの方が燃費がよいです。回転数が常に高いので、やはり高速巡行時の燃費の悪化は避けられないと思います。 - 価格
-
3
- 「高級軽自動車」の呼称が生まれ、昨今ではこの語が用いられていますが、本車両もそれの一つだと思います。
私の世代で軽自動車といえば、100でおつりがくるという感覚ですので、時代と共に軽自動車の価格が大幅に変化したと感じました。
ニーズによって大幅に左右されますが、私に限った話をすると、この車を200万オーバーで買うなら、認定中古でXVやインプレッサを買います(別段この車が悪いわけではなく、個人の趣向の違いの反中です)。 - 故障経験
- 代車のため不明
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