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スバル BRZ 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
332.2 〜 421.3
-
- 中古車本体価格
-
65.0 〜 527.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2024.9.24
- 年式
- 2024年7月〜モデル
- 総評
- 先進安全技術群である「アイサイト」を手に入れたピュアスポーツカー。2代目となった今作もトヨタとの協業で誕生した。SUBARUが開発した水平対向4気筒2.4Lエンジンはサーキットで扱いきれるパワー感であり、公道ではスポーツを語るにふさわしい力強さ。運転操作を学ぶためには最適に1台だ。
- 満足している点
- GR86のスキンチェンジ版ではないかと言われ続けてきたが、初代から一貫して、乗り比べると大きな違いを感じる。サーキットでの限界走行では顕著だが、一般道路や高速道路でも乗り味、加速フィール、ステアフィールなどが別物であることが伝わってくる。こうした造り分けはSUBARUの高い技術力があってこそ。
- 不満な点
- SUBARUファンがスポーツカーに求める要素のひとつに速さがある。走らせてみれば235PS/250N・mの出力/トルクは十分にスポーツカーのそれながら、今やミニバンですら280PSクラスを誇るだけにカタログスペックだけで判断すれば見劣りする。せめて軽量バージョンなどがあれば違う評価が生まれていたかもしれない。
- デザイン
- 基本骨格はGR86と同じだが、ヘッドライト周りなどに違いが設けられた。平凡な値である3点としたのは、ヤンチャなスポーツなのか大人のスポーツなのか、キャラクターの線引きが弱いからだ。SUBARUらしさは大人のスポーツ心だと言い切るファンが多いなか、GR86との部品共通化によりどっちつかずのところを感じてしまう。ここが惜しい。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2024.6.25
- 年式
- 2021年7月〜モデル
- 総評
- トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」は両社の協業で作り上げたスポーツカーだ。初代(2012年発売)から続く協業もこれで2代目。GR86とはエンジン特性(出力やトルクなどカタログスペックは同一)、足回り、車体各部の結合方法が異なる。初代でも乗り味の違いは設けられていたが、新型となってその範囲が拡げられた。2023年9月にはMTモデルにもアイサイトを装着した。
- 満足している点
- 厳しい排出ガス規制や縛りのきつい燃費数値など強風が吹くなか、純粋なスポーツカーが330から購入できる事実は高い満足ポイントだ。また、徹底的に乗りやすい。市街地では広い視界が車高の低さを助け、初代の2.0Lから2.4L化されたエンジンも低〜中速トルクが豊かで頼もしい。SUBARUのお家芸であるアイサイトが6速MTモデルでも選択できるようになった。
- 不満な点
- スポーツカーは速さがその指標のひとつになるが、その意味でBRZは刺激が物足りないのかもしれない。公道においては扱いきれないほどのパワーが感じられるし、サーキットであれば柔軟なサスペンション設定により、頭を使った運転操作で速くも走れる。ただ、スポーツカーにとって各種スペックが重要な要素であることも事実。その意味で、選択肢とするまでのハードルが高いとも言える。
- デザイン
- オーソドックスなスタイルだ。スポーツカーらしくボンネットフードは低く、各部には抑揚のあるパネル構成を用いたことでふくよかさとシャープさをうまく同居させている。運転席からの側方、後方視界も悪くなく、その意味では高い評価を得ている。ただ、ドキッとするような容姿端麗さは感じない。多少のクセはあったにしても、スポーツカーらしいオーラみたいなものがあればさらに良かった。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2023.6.23
- 年式
- 2021年7月〜モデル
- 総評
- 2代目となるBRZはボディサイズをほぼ変えることなく、ボディ剛性を大幅アップ。トルクフルな2.4リッター水平対向NAエンジンを搭載するなど、スポーツカーとしての能力をレベルアップしている。また、ATのみだったアイサイトは2023年秋にMT車にも搭載されることが決定した。MTにアイサイトは不要と考えるユーザーもいるかもしれないが、とくに遠出した際の安心感や快適性はアイサイトの有無で大きく異なる。アイサイト搭載と同時に行われるマイナーチェンジも気になるところだ。
- 満足している点
- スポーツカーとしてのパッケージングが新型にも生かされ、あらゆる面で進化が見られること。全高は先代よりも10mm低くなり、それに合わせて着座位置が低められているのも好感の持てるポイント。新たに設定されるMT用のアイサイトはアダプティブクルーズコントロールの作動条件が25km/h以下で作動しないなどの制約はあるにせよ、これは朗報以外の何物でもない!
- 不満な点
- フル液晶タイプのメーターは通常時の視認性がいまひとつ。タコメーターの正確な回転数が把握しにくく、左側のマルチインフォメーションディスプレイもデザインがパッとしない。インパネ全体の質感もイマイチで、もう少しやりようがあったのではないか。純正ナビのグラフィックも古くさく、画面の位置や細かいタッチ式スイッチも操作しづらい。
- デザイン
- いかにも正常進化といったスタイリング。個人的にはGR86との差別化が少ないのが気になる。ヘッドランプは内部のシグネチャーだけでなく、ランプデザインにもBRZならではの個性があってもいいのでは?
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2021年7月〜モデル
- 総評
- GR86に対しても同じだが、この時代にクルマ好きが求める、そして現実的な選択肢となるFRスポーツカーを進化させて生み出してくれたことに一人のクルマ好きとして感謝をしたい。まだ初期型なので気になる点もあるが、先代と同じように年次改良などで進化が楽しみだと感じさせる素質は十分にある。2代目もユーザーたちと共に成長していくクルマであって欲しい。
- 満足している点
- 実用性と現実的な価格帯を先代同様キープしながらも、しっかりとフルモデルチェンジにふさわしいバージョンアップをしてきた点。そして必要なところは変わり、そのままで良い部分は変わらずに進化してきたところが高評価なポイントと言える。また、GR86と全く同じという訳ではなく、しっかりとBRZの味を別で用意している点はユーザーの選択肢を広げる要素と言えるだろう。
- 不満な点
- GR86と同じコメントになってしまうが、MTモデルでは運転支援システムの用意がされていない点が気になる。他メーカーではMT車であっても、衝突被害軽減ブレーキやACCが用意されているので、その点はウィークポイントと言える。スポーツカーなのでそんな軟弱な装備は必要ないという声もあるが、日常使用も多いモデルということを考えると、ACCを使いストレスフリーで高速巡行をしたいという声は少なくないはずだ。また、車内に響くアクティブサウンドコントロールのエンジンサウンドは少々やりすぎかと思う。
- デザイン
- 先代モデルに比べて姉妹車となる86との差異が少なくなった印象。それが良いか悪いかは個人の好みと言える。ロングノーズ&ショートデッキというFRスポーツ定番のシルエットを採用し、現代では珍しいほど薄いフロントフェンダーと低いボンネットはスポーツカーらしいポイントと言える。GR86同様プレーンになって様々なシーンやドライバーにマッチするようなデザインになった。
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- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2021.3.17
- 年式
- 2012年3月〜モデル
- 総評
- こちらもトヨタ86同様にモデル末期を迎えていますが、「比較的安価な予算で買える、ピュアで本格的なスポーツカー」としての個性と価値はいまだ色あせていません。この種の車(スポーツカー)が好きな人には、トヨタ86と同じくおすすめしたい一台です。
- 満足している点
- 一般的な直列エンジンではなく「水平対向エンジン」を採用していることによる、重心の低さを生かした俊敏で安定感あふれる走りは、他の車では味わえない類の面白さです。またトヨタ86より「普段づかい」に適した乗り心地である点も、この車の美点です。
- 不満な点
- 強いていえばのレベルで、後方視界はトヨタ86同様にあまり良好ではありません。また普段づかいに適した足まわりのセッティングを、人によっては「物足りない」と感じるかもしれません。
- デザイン
- トヨタ 86の姉妹車ですので、基本的にはトヨタ86の項で述べたことと同一です。しかしフロントグリルやヘッドランプなどの形状は微妙に異なっており、好みにもよりますが、BRZのほうがやや大人向けなデザインに感じられます。
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