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ポルシェ 911 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
250.0 〜 8500.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 2
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2025.2.26
- 年式
- 2024年10月〜モデル
- 総評
- スポーツカーを語る上で外せないモデルとも言われる911。時代の流れの中で変わる必要がある部分もあったと思われるが、ほかのスポーツカーと比べるとだいぶ「不変」なフィーリングとなっている印象だ。それ故に、過剰な演出などもなく、パッと乗った感じでは地味な乗り味に感じてしまうかもしれないが、乗れば乗るだけ味わい深くなっていく。長く付き合えるスポーツカーと言えるだろう。
- 満足している点
- ドライバーに安心感を与えてくれて、どこまでも正確に応えてくれる運転フィーリングは素晴らしい。それは高いボディ剛性を中心とした産物であると思うが、エンジンに対して必ずシャシーが勝っていて、このクルマは踏めると思わせてくれるフィーリング。また、今どきのスポーツカーとしては比較的ボディサイズもコンパクトで、手の内に収まる感触がある。
- 不満な点
- 個人的には不満を感じないが、高価格帯のスポーツカーとしてはインパクトに欠けるという人もいるかもしれない。乗ってみると過剰な演出などがなく、ファーストコンタクトとしては地味に感じてしまう人もいるだろう。「分かりやすく派手な個性がないのが欠点」という声はあるかもしれない。
- デザイン
- 911は正直デザインで語るのが難しいクルマだと感じる。不変のシルエットを大切にしながら、新たな要素を入れ込まなければいけないのはデザイン的にも難しいだろう。ただ、RRレイアウトの恩恵も大きいと思うが、現代のスポーツカー水準で見ればさほど大きくない全幅でありながら、グラマラスでセクシーなラインを実現しているのは素敵だと感じさせる。機能美が凝縮された印象だ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2024.2.26
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- スポーツカーのお手本のような存在。ポルシェ911のすごさがどこにあるかといえば、絶対にドライバーやファンを裏切らないことではないでしょうかね。ドライバー目線でいえば、つねに期待する走行の上をいき、運転操作に対する反応としての挙動が素直。ファンとしては、新型が出るたびに性能が上がり、スタイリングやインテリアの雰囲気も洗練されていくことの安心感。そういう部分で、911は送り手側と受け手側のマッチングがしっかりとできているクルマだと常々思っています。
- 満足している点
- 走行性能。見るからに911でしかないスタイリング。スポーツカーの理想を求める姿勢。いろいろありますが、実は911のすごさってバリエーションの広さではないかと思っています。標準のカレラがあり、「S」や「GTS」があり、「ターボ」があり、その上には「GT3」や「GT2」だってある。ボディだって標準のほかオープンモデルとかタルガもある。そのうえ、限定車として車高の高い「ダカール」も登場した。バリエーションをここまで広げるって、何気にすごくないですか?
- 不満な点
- 先日、911の先輩である「356」に触れる機会がありました。まるで軽自動車かと思うくらいに小さくてびっくりです。その頃に比べると、今どきの911は大きくて重いですよね。それは必ずしも短所ではないかもしれないし、見た目がカッコいいのは認めるし、素のカレラでも速いのはさすがですが。っていうか、値段が高いことを除けばそのくらいのことしか気になる部分がないというのも911のすごさ?
- デザイン
- いかにも911だとわかるデザインを守り続けているのはいいですね。新しいモデルになればなるほどワイド&ローなフォルムとなり、スポーツカーとして見たらますますカッコよくなりました。個人的には「GT3 RS」の「これはレーシングカーじゃないの?本当にナンバープレートを付けて公道を走って大丈夫なの?」という雰囲気が大好きです。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2023.12.20
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- リヤエンジン・リヤ駆動であるRR方式の「後輪で曲がる」感覚をつかみやすい。これがポルシェ911が取っつきやすいスポーツカーであると言われる原点。実際には数々のセオリーに則った運転が求められ、よって一定レベル以上の運転スキルを持ったドライバーでなければおすすめはできないが、だからこそ憧れの一台なのだ。
- 満足している点
- たくさんのセオリーに則った正しい運転操作を行うと、それに対して忠実に反応し、挙動で表してくれるところ。市街地走行でも操る楽しさが濃縮されているから所有満足度は高い。水平対向6気筒3.0Lツインターボは低速域からパワフルで、MTとの相性も良い。最新の電子デバイスはスポーツ走行もアシストしてくれる。
- 不満な点
- 性能うんぬんではなく、維持に気を使う点。高額な部品を使うことからランニングコストはかさむが、これは高い性能を保つために納得すべし。気になるのは出先での駐車場所や管理スペース確保の面。純粋なスポーツカーであるため、いたずらや盗難に遭いやすい。クルマが悪いわけではないが、オーナーからすれば不満点だ。
- デザイン
- 誰がどこから見てもポルシェとわかるデザインはすでにアイコン化されている。初代から通ずるこのデザインテイストはこの先もずっと継承されるはずだ。じつはボリュームのあるボディラインでも全幅は1850mmに収まる。ギュッと塊感があるから運転席からの見切りも想像以上に良い。スポーツカーらしい機能美にあふれるデザインだ。
-
- carview!編集部(著者の記事一覧)
- 編集部員
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 4
2023.3.9
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- どこまでも速く走ることにフォーカスした911の頂点である「GT3」。エンジンを始動すると、メカニカルノイズと振動がダイレクトにリアエンドから響き渡り、高速の入り口がまるでピットレーンに思えるなど、レーシングドライバーになった気分を味わうことができる。しかし、あくまでもサーキット走行に主眼が置かれているため、実用性や快適性などは二の次。あくまでも、サーキットを自走で走りに行くためにナンバーが付いていると思った方がいい。しかし、ピュアエンジン最後のGT3、購入できるなら迷わず買うことをオススメする(私ならそうする)。(担当:TAKASHI)
- 満足している点
- 最大の美点は、サーキットに自走で行くためにナンバーが付いていること。低速ではまるでレーシングカートのようなリジット感で、脳の処理が追いつかないと錯覚するほど大量のインフォメーションをハンドルや腰を通じて伝えてくる。スペックからは扱いにくいジャジャ馬を想像するが、レーシングマシン独特の扱いやすさや従順さも備えている。
- 不満な点
- ひたすらにパフォーマンスを追い求めており、快適性や実用性は二の次。ハンドルやシートは手動調整というストイックさである。そして、そのパフォーマンスの一端ですら、公道ではほとんど味わうことができないのが残念な点。まさに限られた人のためのサーキットウェポンである。
- デザイン
- あくまでもこのクルマの目的は速く走ること。大きな開口部のフロントエプロンやスワンネックウイングなど、全てが機能に基づいてデザインされており、ラグジュアリー性や豪華な装飾などは一切ない。が、そこが最高とも言える。911 GT3にラグジュアリー性を求める人はいないと思うが、そこは履き違えないように……。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 1
- 価格
- 1
2022.2.1
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- ハイスペックなスポーツカーは日本の道には狭すぎるし、使い勝手も悪い。何より走っていて楽しくない。だがポルシェは別。僅かな操作ですらポルシェらしさを感じられ、そのフィールは極上そのものだ。
- 満足している点
- 速く走らないと面白くないと思いがちだが、街乗りでも十二分に楽しめる。音もうるさくないのでご近所迷惑になりづらい。
- 不満な点
- 価格。グレード(ターボSやターボSカブリオレ)によっては3000というプライスも。
- デザイン
- 丸みを帯びたボディは誰もがポルシェ911とわかるもの。中でもタルガトップの美しさは数多あるクルマの中でも屈指!
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- -
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 歴史ある911の魅力を現代までずっと進化させてきたポルシェ。いくら時代によって要件が変わっていっても、運転した時に最高のドライビングフィールをくれるクルマに育て続けていてくれることに感謝したい。簡単に手に入るモデルではないが、一度触れてみるとクルマ好きは一生に一度は所有してみたいクルマになるだろう。
- 満足している点
- とにかく運転するということだけをここまで研ぎ澄まし続けてきたモデルも珍しい。992型では911らしいドライビングを最大まで突き詰めた上に、最新の装備もしっかりと搭載している。スイッチやメーター類もデジタルになっているが、古き良きところを残すだけではなく、しっかり時代の流れにも合わせて911を作り上げているところにも好感が持てる。若い世代のユーザーもこれなら興味を持ってくれる人が増えそう。
- 不満な点
- どんどん良いモデルになり続けている911だが、同時にサイズも大きくなり続けている。992型は一見パナメーラかと思うほど大きい。すでに大きさは必要十分だと思うので、次期型からはこれ以上大きくならないことを祈る。
- デザイン
- キープコンセプトを貫き続けて、それが毎モデル洗練された形で登場する911。いつの時代の911を見てもすぐ911だと分かるし、ボディが大きくなっている最新型でもそれは変わらない。RRレイアウトなど機能がしっかり形になっていて、プロダクトデザインとしても圧巻だといつも感じる。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2021.3.17
- 年式
- 2019年7月〜モデル
- 総評
- 超高性能でありながら普段づかいもできて、ブランド力や仕立ての良さは世界一レベル。……お金をお持ちの人には、絶対的におすすめとなる一台です。
- 満足している点
- これは初代ポルシェ911からずっと続いている伝統芸ですが、「お買い物にもサーキット走行にも使える」というすさまじい万能性は、他のハイパフォーマンス車にはほとんどみられない個性です。
- 不満な点
- 特にありませんが、強いて言うなら車幅がそこそこある車ですので(全幅1852mm)、都内などで「お買い物カー」として使う場合は若干のストレスも感じるでしょう。
- デザイン
- 1960年代の初代911から基本的なフォルムは継承していて、なおかつ直近の先代モデルとも大きな差異はないのですが、それでも、確実に「最新のデザインである」と誰もがひと目で感じる外観デザインはお見事。内外装すべての部分の質感も当然ですが高いため、「所有する歓び」を感じることができます。
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