CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- プジョー(PEUGEOT)
- 408 PHEV
- 専門家レビュー・評価一覧
プジョー 408 PHEV 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
629.0 〜 669.0
-
- 中古車本体価格
-
338.0 〜 552.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2024.6.25
- 年式
- 2023年7月〜モデル
- 総評
- バキバキにエッジの効いたデザインで、トレンド最前線のクーペSUV。そう見るとカッコだけに思えてしまうかもしれないが、実際に乗ってみるとリアシートも広くラゲッジスペースも使える感じのある広さになっている。また、走りも割と楽しいと思える仕上がりなのが嬉しい。特にプラグインハイブリッドは価格設定と完成度的にもお買い得感を得られるのが高評価だ。
- 満足している点
- 日本でも比較的乗りやすいボディサイズでありながら、大きなボディサイズでなければ難しい「カッコイイクーペSUV」を体現しているところだ。そんなデザインでありながらリアシートが比較的広々としていて、ラゲッジスペースも利便性の高い容量と広さになっている。また、運転の楽しさがしっかりとあって、価格もバーゲンプライスと思えるようなプラグインハイブリッドの価格設定は拍手を送りたい。
- 不満な点
- ガソリンエンジンの価格設定やグレード設定に割高感を感じるところだろう。内容を考えれば妥当なのかもしれないが、プラグインハイブリッドがバーゲンプライスと感じる設定であるため、余計に目立ってしまうような印象だ。また、戦略的にはディーゼルを投入した方がいいのかもしれない。
- デザイン
- 機械式立体駐車場にも対応できて、日本でも比較的乗りやすいサイズ感にまとめ上げながら、クーペらしいシルエットを上手く体現したデザインは実物を見ると直感で「カッコイイ」と思わせる。エッジが効いた多面的なデザインもその理由だろう。また、新色のオブセッション・ブルーはそんな多面的なデザインを生かしていて、ボディをより映えさせるカラーとなっている。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024.2.26
- 年式
- 2023年7月〜モデル
- 総評
- お馴染みの猛獣モチーフから一歩抜け出し、光と風を纏うようなデザインをはじめ、剛性感がありながら軽やかでスマートな走り、後席までゆったりとした室内スペースなど、ファストバックとステーションワゴンとSUVのいいとこ取りをしたようなパッケージの408PHEV。EV走行を積極的にしてくれるので、市街地からロングドライブまでシーンに合った快適なドライブが楽しめるようになっています。お値段も高すぎない程度に抑えてあり、補助金があるうちならお得感いっぱいの1台です。
- 満足している点
- 外観から想像するよりも、ゆったりとした室内スペース。前席はもちろん、後席の足もとスペースもしっかりとした余裕が確保されているのは、ホイールベースが2790mmと長いためです。同じホイールベースを持つのは全長が90mm長いVWパサート。408 PHEVは大柄な人でもくつろいで過ごすことができると思います。地上高が高いため視点も高まっていますが、どちらかというとSUVというよりはファストバックに乗っている感覚に近いです。
- 不満な点
- 以前のプジョーモデルには、カッコよくて前衛的なデザインの中にも、どこか遊び心のある部分がありました。例えば、リアエンブレムの306の「0」の部分を押すとリアゲートが開く、といったところなんですが、408 PHEVにはそうした遊び心を感じる部分がないのは寂しいところ。インテリアのiコクピットのように、クールで未来的な部分はたくさんあるので、何かオーナーとして長く乗っているうちに、そうした遊び心を感じさせる部分が見えてくるのかどうか?そこはオーナーさんに会ったら聞いてみたいです。
- デザイン
- 近年欧州で人気が上がってきている、クーペSUVとも、ハイリフト4ドアファストバックとも言える、前衛的なプロポーション。GTグレードに装備される、ボディ同色のグリッドが左右のフェンダーに向かって溶け込むように配される「フレームレスグリル」や、ライオンの牙をモチーフとした「サーベルランプ」はよりスマート&未来的になっています。フロントフードをはじめ、彫刻のようにボディを自由に彫ったような造形は、光の加減によってさまざまな陰影をつくるのが美しく、フロントウインドウの潔い傾斜の先に緩やかなルーフラインがリアへと流れ、ライオンの爪をイメージした鋭い3本LEDテールランプにつながっているところも魅力的です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2023.12.21
- 年式
- 2023年7月〜モデル
- 総評
- 「解き放たれた新種」と謳われるそのプロポーションは、地上高が170mm確保されながら、全高は1500mmに抑えられ、プジョーらしい創造力と躍動的な美しさがあふれんばかり。ダウンサイジングしたガソリンとPHEVという、現在の最適解をそろえたグレード。後席の頭上スペースがややタイトなことを除けば、目の肥えた大人も満足度の高い1台です。
- 満足している点
- やはりデザインが魅力的。フロントマスクは、最新世代のプジョーモデルに共通する猛獣モチーフから、一歩抜け出した印象を受けました。GTグレードに装備される、ボディ同色のグリッドが左右のフェンダーに向かって溶け込むように配される「フレームレスグリル」は、未来にタイムスリップする時に流れる光のよう。フロントフードをはじめ、ボディを自由に彫ったような造形は、光の加減によってさまざまな陰影をつくってとても美しく、ライオンの爪をイメージした鋭い3本LEDテールランプも、光を受けて発光するような孤高の存在であるような錯覚を覚えます。
- 不満な点
- 流麗なルーフラインを実現しているので致し方ないことですが、後方視界は今ひとつすっきり広々とはいきません。後席の頭上スペースもややタイト。ですが、足元スペースはゆったりとしています。
- デザイン
- プジョーがファストバックスタイルを創ると、こんなに斬新でスタイリッシュになるのだと感心しました。インテリアのデザインは、308などで見慣れた光景でもありますが、ステアリングホイールよりも上にメーターを設置した、プジョー独自の3D i-Cockpitは日差しを遮るクラスターがついています。ダッシュボード中央に設置したディスプレイは、タッチ操作が便利な一方で物理スイッチのトグルスイッチも用意されています。硬めのクッションのシートもプジョーらしいところです。
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。