日産 スカイライン クロスオーバー 「「艶」とでも表現したらいいのか、欧州車に通じる「ゆとり」、「遊び心」を持ちながら、内外のデザインに「普遍性」を持ち合わせていると感じています。使い方と」のユーザーレビュー

「艶」とでも表現したらいいのか、欧州車に通じる「ゆとり」、「遊び心」を持ちながら、内外のデザインに「普遍性」を持ち合わせていると感じています。使い方と

2010.5.16

総評

「艶」とでも表現したらいいのか、欧州車に通じる「ゆとり」、「遊び心」を持ちながら、内外のデザインに「普遍性」を持ち合わせていると感じています。使い方としては、４人乗ることもありますが普段は夫婦二人で乗ることがほとんど、普段の買い物以外に、頻繁に旅行やゴルフで５００～１０００ｋｍ程度の長距離移動にも使います。年齢的にも「質感」も重視したいという要望のもと、ＢＭＷ・Ｘ３やクラウンアスリートなどと比較しました。３．７リッターの排気量とやや割高に感じる値段、室内が狭いかもしれないということで候補からも外れていましたが、維持費はＢＭＷを購入することを考えれば当初の価格差でイーブンに、割高感についても実はスカイラインセダンのフル装備と同等ということで消え、室内は実際見ると思っていたほど狭くないばかりかその質感が気に入りました。エクステリアも陳腐化しづらい普遍的なデザインと感じていますので、欧州車のように長く乗れると期待しています。３．７リッターのエンジンは運転時に私にゆとりを与えてくれ、いまとなっては非常に満足。これは自分のなかでうれしい誤算です。燃費は１０００キロ強の走行距離でトータル７Ｋｍ程度。自分のなかでは許せる範囲ですが、エコの時代ですので、あまり人に言える数字ではないですね。その点から「おすすめ度」は減点です。

満足している点

１）クロスオーバーな点。セダンでは実用性はあるが雰囲気が保守的過ぎ、クーペだとラグジュアリーな雰囲気はあるものの実用性に欠ける、クロスオーバーはその両方の良いところを兼ね備えている点に満足しています。二人で使うときはラゲッジルームを大きく使うことができ、必要とあらば４人が快適に長距離乗れ、ゴルフバッグもなんとか４つ入る実用性も備えながら、内外にラグジュアリーな雰囲気も持っていて、少しリッチな気分にさせてくれます。２）適度な大きさ。幅は１．８ｍとそこそこあるものの、全長は４．６ｍ程度なので、狭い日本の道でもストレスなく走れます。３）走行性能。直進安定性に優れていると感じます。結果、高速道路走行中の緊張感が減っているのがわかります。４）静粛性。エンジン音がきっちりと聞こえつつ、静粛性はハイレベルです。うまく例えられないのですが、東海道線グリーン車の２階席のような、と言って理解いただけるでしょうか？　

不満な点

１）排気量。当初は購入候補にすら入っていませんでした。理由は３リッター超だったからです。税金や燃料費などの維持費の面で必要以上にコストがかかっているのが自分としては残念です。ただ、一度この味を知ってしまうとやめられませんが。２）小物入れスペースが少ない。まあ、何とかなるレベルですが、もう気持ちあると満足。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験