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日産 エルグランド 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
408.2 〜 837.9
-
- 中古車本体価格
-
17.9 〜 699.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 4
2025.4.26
- 年式
- 2024年4月〜モデル
- 総評
- デビューからまもなく15年を迎えるエルグランドに改めて試乗。もはや希少となった3.5リッターV6エンジンは滑らかで力強い加速が得られ、車格にふさわしい上質な乗り味を実現。プラットフォームが古いために最新の先進安全装備を採用出来ないのは残念だが、ライバルが高価になる中で400台から選べるのは嬉しいポイント。2026年には新型が登場する予定だが、価格はアルファード並みに値上がりするだろう。
- 満足している点
- ミニバンとしては全高がさほど高くないので乗降性がよく、ドライビングポジションも乗用車的だ。キャビンは適度に広く、オットマン+中折れ機能付きセカンドシートは電動式ではないものの、リクライニングさせても目線が前方に向くのがポイント。ゆったりとくつろげるシートだ。
- 不満な点
- 先進安全運転支援システムが物足りない。全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーン中央をキープする機能はなく、最新のライバルに対して見劣りする。
- デザイン
- 2020年のマイナーチェンジ以降、内外装デザインに変化はない。全高の抑えられたパッケージングは操縦安定性にメリットはあっても、広々とした印象を受けないのが玉にキズ。全長×全幅ではアルファードと大きな違いはないものの、背の低さで小さく見えてしまう。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.6.23
- 年式
- 2010年8月〜モデル
- 総評
- 3代目エルグランドのデビューは2010年。デビュー以降大きな進化はなく、販売面ではアルファード/ヴェルファイアに大きく水をあけられている。低床&低全高のパッケージは操縦安定性の高さで有利でも、Lクラスミニバンで小さく見えてしまうのは選択肢として厳しい面がある。室内空間もアルファードのほうが広く、ラゲッジルームの使い勝手でも差がつけられている。次期モデルでは高級ミニバンの元祖としての意地を見せてもらいたい。
- 満足している点
- ミニバンとしては乗用車的なドライビングポジションが得られ、しなやかさのある足まわりがもたらすフラットかつ上質な乗り味がいい。操縦安定性も良好で、ミニバンとしては安定した走りが確かめられる。
- 不満な点
- エンジンは3.5L V6と2.5L直4の2タイプ。ライバルのようにハイブリッドの設定はなく、経済性でのセールスポイントがない。室内空間もLクラスミニバンらしいゆとりが欲しいところ。
- デザイン
- 基本デザインはデビュー当初から変わらないが、2020年のマイナーチェンジでフロントグリルを一新。ボディカラーも新色が採用され、新たに2トーンカラーが設定された。インテリアもインストルメントパネルからドアトリムにかけてのデザインをリニューアル。センターには10インチの大型ディスプレイを装着し、連続したキルティングパターンのシートも採用されている。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2022.1.17
- 年式
- 2010年8月〜モデル
- 総評
- フルサイズのミニバンを定着させた功績は大きかった。また、走行性能においても現行の3代目では大きく進化させ、ストレスのない運転環境を手に入れている。FF化でキャビンも拡大された。ただ、競合車が次々に魅力を高めるなか、小変更では無理が利かなくなってきた。次期型ではe-POWERを搭載して強烈な巻き返しを期待したい。
- 満足している点
- 1997年の初代エルグランドは堂々としたボディとゆったりとした乗り味が特徴だったが、3代目では定評あるキャビンをFF化でさらに大型化した。ここが良かった。過去2代のFRモデルで課題だったフロア高も低くなり乗降性能が格段に上がっている。値は張るがVIPグレードの専用装備品はすばらしく、なかでも4人乗りは最高のショーファードリブンだ。
- 不満な点
- 小変更を繰り返しながら約12年、販売を継続する。マイナーチェンジでは先進安全技術の標準装備化を進めたが、乗り心地や燃費数値で競合各車に劣ってしまう。それでいて価格も高めであることから、現状では選択する理由が少ない。VIPモデルは存在価値がとても高いが、競合車の同様グレードと比較すると、快適性は少し劣る。
- デザイン
- 2010年に登場した現行エルグランド(3代目)。2代目まではベースを後輪駆動方式としていたが、3代目では前輪駆動方式をベースに4WDモデルを揃える。マイナーチェンジモデルではトレードマークの上下2段式のグリルから大型メッシュタイプへと変更し、競合各車に対して対抗する。
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- 国沢 光宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
2
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
2021.5.27
- 年式
- 2010年8月〜モデル
- 総評
- エルグランドは登場時期の古さは否めないが、それでもビッグマイナーチェンジの範囲で可能な限りの改良を行ったことは評価できる。それだけに実力以上に価格が高い点が非常に残念なので、このあたりは特別仕様車などで対応して欲しい。
- 満足している点
- アルファード&ヴェルファイアよりも全高が低いため、走行性能と広さのバランスは優れているので、運転しているだけならアルファード&ヴェルファイアよりも安心感や快適性が高い点は評価でき、キャビンも十分広い。
- 不満な点
- 価格と燃費の悪さに加え、アルファード&ヴェルファイアに対し全高が低いことによりアルファード&ヴェルファイアのような「見下ろすような感覚」がない。走行安定性を考えたらエルグランドを支持するものの、ユーザーの嗜好性とは合わないと思う。
- デザイン
- 昨年行われたビッグマイナーチェンジで、フロントマスクがアルファードに近い方向となる押し出しの強いものに変更された。このクラスのミニバンを買うユーザーの好みを考えると、フロントマスクの変更は正解と考えるユーザーが多いだろう。
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