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日産 デイズルークス 「期待していただけに「超がっかり」」のユーザーレビュー
らいきんぐ!さん
日産 デイズルークス
グレード:ハイウェイスターX Gパッケージ(CVT_0.66) 2014年式
乗車形式:レンタカー
- 評価
-
2
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 3
- 燃費
- 2
- デザイン
- 3
- 積載性
- 3
- 価格
- -
期待していただけに「超がっかり」
2015.6.21
- 総評
- 個人的には、結構期待していただけに「超がっかり」 (オーナーの皆様、ごめんなさい)。
- 満足している点
- ・乗り心地。揺れ方が落ち着いており、重厚感を感じるのが良い。一般的な道路を普通に運転するには、かなり快適と感じた。
・本皮ステアリングの感触。手のひらの状態にあまり左右されないかも。握りやすく、回しやすい。
・リヤサーキュレーターの存在。地味ではあるが、何かと役立つ印象あり。
・三菱でいうところのETACS。ロックすると、自動的にドアミラーが畳まれるのは、地味だけど結構便利。
・パンク修理剤などの緊急部材が取り出し易い。ラゲッジの荷物を下ろせば、マットとその下のプラスチップダンボールをめくるだけで取り出せる。ネジをヒネるとか、車体の下を覗いてみるとか、面倒なことをしなくても良い。 - 不満な点
- ・力のないエンジン。あまりの加速力のなさに恐怖を覚えるので、買うならターボはほぼ必須。
・燃費の悪さと、燃費計と実燃費の乖離。燃費計はもうちょっと実燃費と近づけられると思う。
・リヤシートを後ろに完全に下げると、「ヘッドレストを上げた際、リヤハッチのガラスにヘッドレストが当たる」。これって、安全上問題は無いのか?4ノッチ前に出せば当たらなくなるので、通常はその位置で使うのが無難。
・ハザードランプのボタンが、ONなのか/OFFなのかが押した感触で分からない(専門用語で云うモーメンタリボタンになっていて、ONでもOFFでも感触が同じ)。
- デザイン
-
3
- 走行性能
-
2
- 目的は長距離試乗。試乗したのは、何かと話題のNAモデル。試乗日は2014年9月。
エンジンは3500rpmあたりまでは力を感じるが、それ以上はスッカスカで、かなり物足りなさを感じる。「相当ゆったり加速させることを主体とした走り」であればまず問題はないが、あまりそのような状況はないと思う。
ターボ車も別の機会に試乗しているが、エンジンパワー面での運転のしやすさは雲泥の違いがあった。基本的に、燃費とかは気にせずに、ターボ車を買うことを前提としたほうが安心して運転出来る。
CVTは、スズキ車で採用されている副変速機付きCVTと同じだが、スズキ車に比べるとエンジンブレーキの効きがかなり弱く感じた。これはギヤのどのポジションでも同じ印象だった。また、どのポジションでも、アクセルの変化に対して、ギヤ比の変化がかなり鈍感な印象があった。特に、アクセルを踏んだ時の反応はかなり鈍く、かなりのイラツキを覚えた。
ミッションは、(前進としては)D・Ds・Lが選べ、DとDsはシフトレバー横のボタンで切り替え、DとLはシフトレバーの上下で切り替える。DsからNもしくはLにシフトチェンジすると、「Dsであったことを失念する」タイプ。なので、N→D、L→Dにすると、必ずDになる。これは、各レビューで書かれていない点なので、購入される方は事前に試したほうが良いと思う。
ステアリングの反応はちょっと変わっており、ステアリングを切る速度で重みが変化する。じりじり動かすとちょっと重め、すっと動かすと軽めになる。とは言え、この感覚を意識することは殆ど無いと思うし、このような振る舞いは好ましいと考えることもできる。
また、基本的にステアリングは軽い部類に属されると思うので、女性にも扱いやすいと感じた。ちなみに、本革がステアリングに巻かれているので、ステアリングを握った際の質感がよく、快適に回すことができる。
なお、運転席はシートリフターによる座面高の調整が可能だが、「座面だけしか動かず、背面は固定」である。事前に試乗で問題が無いを確認したい点である。 - 乗り心地
-
3
- 乗り心地は、低速だろうが高速だろうが総じて落ち着いている。軽自動車なのに、重厚感を感じ、硬さを感じない。サスペンションの動きも、あまり変な動きをしないように感じた。
騒音は軽自動車のジャンルとしてはかなり抑えられており、静かな部類だと思う。ロードノイズやエンジンノイズなどはするものの、「うるさくて耳を閉じたくなる」ということはない。高速でもその印象は変わりはなかった。 - 積載性
-
3
- 運転席周辺の収納は、競合他車に比べるとかなり寂しい印象。センターコンソールは浅すぎるし、運転席から遠すぎる。押しただけ蓋が上がり切らないものちょっとダメ。あと、ガムやミントなど、ちょっとしたものを置く場所がない。ダッシュボードに粘着パッドで小物入れでも作っておかないとちょっと不便。
リヤサーキュレータの中央にある収納ボックスも便利に使えそうな気がするが、開閉する際に結構腰を上げないと届かないので、あまり開け閉めしたいと思わない。
助手席下の収納トレイは結構深いので、大きめな靴などをしまっておける。トレイを前方向にも後方向にも引き出せるは便利な仕掛けなのだろうが、後ろ側へ引き出す際に手を奥まで突っ込まないと届かないのと、上に持ち上げる力が結構必要なのが残念なところ。
ラゲッジは、後席を一番後ろに下げていると、小柄のデイバッグ2~3つを横に寝かせて置けるくらい。ちょっと物足りない。後述するが、後席は4ノッチ前に出しておき、荷室を確保しておく使い方がいいと思う。 - 燃費
-
2
- 約210km(御殿場IC→富士山スカイライン~5合目入り口~休暇村富士~清水IC→御殿場IC)で16.7lを消費、約12.6km/l。満タン計測法。
全工程の1/6が、2500mの高低差を駆け登るルートなので、かなりアクセルを踏んでいる。とは言え、下りでの燃費の伸びが思いの外悪いように感じる。もうちょっと燃費が伸びないと、競合車に劣るイメージ。
なお、燃費計表示は14.9km/lだったので、15%ほどサバを読んでいる計算。 - 価格
-
-
- 故障経験
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