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日産 オーラ e-POWER 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
282.2 〜 353.1
-
- 中古車本体価格
-
120.9 〜 452.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2025.5.30
- 年式
- 2024年6月〜モデル
- 総評
- ノートオーラのカスタマイズモデルとして2024年12月に追加されたのが「オーテックスポーツスペック」。オーラにはすでに「オーテック」がラインアップされているが、スポーツスペックはさらにスポーティな乗り味を追求したモデルだ。スポーツ性を追求したオーラニスモとは異なる上質さを兼ね備えたオーテックスポーツスペックも、ほどよい刺激が味わえるモデルとして人気を集めそうだ。
- 満足している点
- オーラはノートシリーズのプレミアムモデルとして好調な売れ行きを見せているが、オーテックスポーツスペックはさらに上質なエクステリアと走りの質を高めたモデルだ。既存のオーテックは内外装に独自のカスタマイズを加えたモデルだが、スポーツスペックは足まわりだけではなく、e-POWERのフィールにも独自のセッティングが施されている。ニスモほどの過激さは不要だが、標準仕様のオーラよりもひとつ上のプレミアムテイストを求める人には満足できる内容を備えている。
- 不満な点
- インテリアは本革シートやブルーのステッチでオーテックだとわかる差別化が行われているが、プレミアムモデルとしての機能をさらに高めてもいいのではないか。エアコンも左右別々で温度設定の可能なタイプを導入してもらいたい。BOSEのパーソナルサウンドシステムも標準仕様を上まわる音作りを期待したい。
- デザイン
- エクステリアはすでにラインアップされている「オーテック」と基本的に共通だが、ルーフスポイラーは大型化された専用アイテム。リヤに「AUTECH SPORT SPEC」エンブレムが備わり、タイヤも同サイズながら銘柄は「ミシュランeプライマシー」が装着されている。インテリアにおいても専用の「AUTECH SPORT SPEC」エンブレムが装着され、見た目にはさりげない変更だが、その控えめな仕上がりがカッコよかったりもする。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024.11.26
- 年式
- 2024年6月〜モデル
- 総評
- ノートオーラはベースとなったノートに対して内外装を上質に仕立てたプレミアムコンパクト。2024年6月のマイナーチェンジで内外装のアップデートを実施。さらに運転席パワーシートの標準化やグローブボックスの容量拡大など、利便性の向上も図られた。7月にはノートオーラAUTECHを新設定、ノートオーラNISMOに4WDを追加するなど、充実したラインアップを展開。現在も好調な売れ行きを続けている。
- 満足している点
- オーラユーザーから評価されているのは内外装の上質な仕立てとe-POWERによるスムーズで力強い走り。NISMOについてはFF&4WDともハイブリッドスポーツと呼べるシャープな操縦性と専用チューンのe-POWERが刺激的な走りを味わわせてくれる。オプションのレカロシートでは電動リクライニング機構を採用したのも嬉しいポイント。
- 不満な点
- マイナーチェンジを受けてもエアコンはそのままで、プレミアムコンパクトならば左右別々に温度調節出来るようにしてもいいのでは? BOSEパーソナルサウンドシステムはアンプの出力を高めて、さらに迫力ある音質を期待したいところ。
- デザイン
- 新しいデジタルVモーショングリルは空力性能にも配慮したデザインというが、従来型よりもクセのあるデザインとなり、好みの分かれるところ(NISMOを除く)。新デザインのアルミホイールも個人的にはいまひとつ。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2024.10.28
- 年式
- 2024年6月〜モデル
- 総評
- 日産が本気で創り上げた新ジャンルのプレミアムコンパクトとして、目の肥えた人たちにも一目置かれる存在のノートオーラ。華やかさと上質感を合わせ持ちながら、深みのある奥ゆかしさをたたえたスタイリングは、マイナーチェンジによってさらに磨き上げられました。インテリアは、パーソナル空間として豊かな時間を過ごすため、洗練された素材や色味を採用した落ち着きのある雰囲気。小型エンジンを発電専用に搭載し、100%モーター走行をするという新感覚のドライビングプレジャーを熟成させ、日産らしいセンスと技術で丁寧に仕上げており、国産車では希少な大人のコンパクトとなっています。
- 満足している点
- 上質感のあるツイード織物と木目を贅沢に使った空間に、メーターとディスプレイが一体となったインパネで先進的な印象も加わる、スタイリッシュなインテリアがノートオーラの持ち味です。そこにマイナーチェンジでは、大型狩猟犬をモチーフにグレイッシュブラウンの色味が特徴的な内装色「ワイマラナー」を新設定。「オーラ」の頭文字である「A」をモチーフとしたモノグラム柄のジャガード織物と合皮のコンビネーションに、ブルーグリーンのステッチが施されたシートは、洗練された感覚を持つ大人にこそ響く上質な風合いが素敵です。
- 不満な点
- ロングドライブにも積極的に使いたくなる仕上がりなのに、プロパイロットは全車オプション設定となるのが残念。そのほかの安全運転支援機能は標準装備ですが、車線をはみ出しそうになると車線中央に戻すようアシストしてくれる機能の介入が、やや唐突で強引な印象を受ける場面がありました。
- デザイン
- 新世代EVのアリアにも通じるプレミアムなフロントマスクや、ノートより4cm拡大した全幅と豊かな張り出しのフェンダーで、堂々としたスタンスが特徴です。マイナーチェンジでは、フロントグリルが新しい解釈によって未来的に進化したデジタルVモーションを採用。日本の伝統工芸を感じさせるグリルをヘッドランプ下までワイドに広げ、ヘッドランプ下にボディカラーと同色またはダークメタルグレーのアクセントを加えています。また、フロントとリアのバンパーにウイング形状を採用することで、e-POWERの俊敏な走りを表現。見る角度によって光と影が変化する、新デザインの17インチホイールも個性的で素敵です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.8.27
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- コンパクトモデル「ノート」をベースに、専用のワイドボディを与えた「ノートオーラ」。ノートに続いて行ったマイナーチェンジでは外観、内装に至るまで大きく意匠を変更した。装備も充実させ運転席の電動パワーシート化を全車標準装備とした。2024年の7月にはスポーツモデルである「ノート オーラ NISMO」もマイナーチェンジを実施。待望の4WDモデルが加わり走りに磨きをかけた。
- 満足している点
- 全長4045mm、全幅1735mm、全高1525mmと、ほぼ5ナンバーサイズに加えて立体駐車場の高さ制約も受けない点。加えてシリーズ式ハイブリッドである第2世代e-POWER(発電/モーター制御を昇華)による快適な走行性能と良好な燃費数値の両立が多くのユーザーから支持されている。ノート オーラ NISMOでは後輪モーターの出力を68PS→82PSに向上させ一層、躍動的に。
- 不満な点
- 大幅な意匠変更を行ったのだが、外観に関しては賛否両論ある。また、販売台数が多いことから街中で目にする機会も多く、個性を求めるユーザーには物足りないだろう。運転支援技術であるACCと車線中央維持機能といった、日産流の総称である「プロパイロット」がセットオプションとなるため高額になってしまう。これらの装備は競合各車では標準装備となるだけに弱点になる。
- デザイン
- 躍動感を出したグリルに連続するデザイン処理を行ったヘッドライトなどダイナミックなスタイルを目指したことは理解できる。が、押し出し感が強くなりすぎており、スッキリとしたサイドシルエットのデザインと相性が悪くなってしまった。その点、ノートオーラ NISMOでは先代のデザインを踏襲しつつ、空力パーツを新設して各部の処理を変更するなど熟成度を高める策をとった。素直にかっこよくなった。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2023.12.22
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- チープなイメージも少なくないコンパクトカーに対して、サイズ感はそのままに機能装備を追加することで高級車のように仕立て上げるというコンセプトはとてもすばらしいと感じる。一方で、「高級車」とは単に機能や装備に優れたクルマというわけではないし、もちろん、単に価格が高いだけのクルマというわけでもない。そういった意味で、オーラが目指すものが完璧に実現されているとは言い難い。1台のクルマとしてみれば、オーラは必要十分以上の機能装備や質感を誇っていると思うし、コストパフォーマンスも高いと感じる。ただ、それはベースとなるノートの出来の良さに依存している部分でもある。オーラの専用装備やデザインに惹かれたということであれば不満を覚えることもないだろうが、ノートでも満足しているのであればあえてオーラを選ぶ必要はないかもしれない。
- 満足している点
- ベースとなるノートよりもさらにパワフル・トルクフルな走りは、まるでBEVのよう。オーラではBEVであるアリアを意識したデザインが採用されているが、それも納得の乗り味だ。インテリアも、従来のコンパクトカーとは一線を画す質感の高さ。遮音ガラスを採用したことによる静粛性の高さなども含めて、「小さな高級車」というイメージどおりの仕上がりとなっている。
- 不満な点
- ノートとの差別化がもう少しほしい。ノートの出来がすばらしいということもあるが、追加の金額を支払ってオーラを選ぶモチベーションに欠ける。実際に口に出すかどうかはともかく、オーナーが「ノートとはひと味違うんだぜ」と感じるようなポイントがもっとあればと思う。
- デザイン
- ノートとの差別化を図ろうという意志が感じられる。また、上級モデルであるアリアとの関連性を持たせたデザインとすることで、高級感を与えつつ電動パワートレイン搭載車としてのつながりを感じさせるというのも悪くない戦略だ。5ナンバーサイズであることを捨ててまでワイドなボディを手に入れたという点も、思い切りの良さを評価したい。インテリアもノートに比べて上質であるように感じられる。少なくとも、コンパクトカーの中ではトップクラスの質感を誇っていると言ってよいだろう。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2023.11.29
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- ベーシックなコンパクトカーでは物足りない、小さくても上質な雰囲気を盛り込んだコンパクトカーを求めるユーザーには魅力ある選択肢。300オーバーとなると輸入コンパクトクラスも視野に入るが、内容に対する満足度の高さではノートオーラのほうがリードしているように思う。
- 満足している点
- ノートとは差別化されたエクステリア、上質感をうまく演出したインテリア。さらにモーター駆動ならではのスムーズな加速も心地よい。パーソナルユースにはもちろん、ファミリーユースにも使えるパッケージングもオーラの魅力と言えよう。
- 不満な点
- エアコンの温度設定が左右別々に調節出来ないのが残念。セットオプションが40以上と高額で、欲しい装備だけをチョイスできるようにならないものか。NISMO専用チューンのレカロ製スポーツシートも欲しいアイテムだが、約40也と安くはない。
- デザイン
- 全幅1695mmのノートに対してフロントフェンダーの張り出したオーラは1735mmとなり、トレッドもワイド化されている。さらにフロントマスクにシャープさが増し、リヤもコンビランプのデザインが専用となるなど、ノートとは差別化された仕上がり。インテリアも木目調パネルの採用や専用内装色の設定、12.3インチの大型液晶メーターの採用などで、“小さな高級車”を演出。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2023.11.28
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- 判断が分かれるところですね。コンパクトカーとして考えると「高い」。しかし「小さな高級車」と考えれば、車体の大きなモデルほど高価ではなく納得の価格。というわけで普通のコンパクトカーではなく、小さいけど上質なクルマを求める人のための1台です。
- 満足している点
- 一般的なコンパクトカーに比べて内装の仕立てがいいこと。ストレートに言えば居心地がいいです。あと、モーター走行による加速の爽快感はさすがですね。ライバルのハイブリッド勢より断然優れています。
- 不満な点
- ライバルに比べると値段が高い……というのは事実ですが、それは「小さな高級車」というキャラクターを考えればウィークポイントにはあたらないでしょう。じゃあどこに不満があるかといえば「ガソリン車も選べたら選択の幅が広がってもっといいんじゃない?」ということでしょうかね。
- デザイン
- ボディ自体は同門の「ノート」と同じですが、細かく見ると意外に広範囲が違う。目(ヘッドライト)が細いし、側面はフェンダーのふくらみが大きな“ブリスターフェンダー”。そしてテールランプも光り方が違うし、左右のテールランプをつなぐように車両後部を一直線でつなぐアクセサリーライトも組み込んでいます。そして、それが上手に作用して標準タイプのノートよりも先進的かつ上級に見えるのはさすが。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2022.2.12
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- コンパクトカーに付加価値をプラスさせたモデルの多くはスポーティな方向にいきがちだが、ノートオーラはそこではなく「小さくても質の高いモデル」と言うコンセプトを掲げた事は高く評価したい。ノートオーラを含めたノートシリーズは日本のためのプロダクトだと聞くが、個人的には世界でも十分通用する一台だと思っている。
- 満足している点
- 日本では成功しなかった「小さな高級車」を実現した事。これまでのそれと根本的に違うのは“見せかけ”だけでなく“本質的”な部分まで上級化されていると言う所だ。「高品質な内外装」、「高機能な装備」、「ワンランク上の静粛性と走り」を備えられた、日本初の“真”のプレミアムコンパクトと言ってもいい。
- 不満な点
- 1つはノートにラインアップされているカスタマイズモデル「AUTECH」とコンセプトが若干被ってしまっている事。もう一つはインパネ周りのハードプラスチックの質感や電動シートが未設定、走りと快適性のバランスなど更なる「欲」が出てしまう事。この辺りはノートとの兼ね合いもあるが、より独自性を出してほしい。
- デザイン
- 基本的なフォルムはノートと共通だが、日産の新ブラッグシップEVのアリアと共通イメージを強めた前後の専用デザイン、専用のワイドボディ、17インチの樹脂加飾付アルミホイールなどの採用で、先進感とプレステージ性をバランス良くプラス。個人的には「ノートオーラの方がオリジナルデザインか!?」と思ってしまうくらい整っている。
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- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 2
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2022.1.25
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- プレミアムコンパクトを求めている方はもちろんのこと、加速のよさや長距離ドライブをされる方にも好適。カジュアルな室内と静粛性はノートにはない魅力で、そのためだけにオーラを選ぶ価値は十分にある。
- 満足している点
- コンパクトカー随一の静粛性。またBセグメントのコンパクトカーとしては後席が広いので、成人男性4名が乗っても窮屈さは感じづらい。
- 不満な点
- ダッシュボードの映り込みが他のコンパクトカーと比べて多い。また太陽光の加減によっては、メーターパネルの液晶画面が見づらい時がある。
- デザイン
- 新世代に移行する日産デザインのキーワードである「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を具現化した、近未来の印象を強く抱かせる先進的なエクステリア。ノートと比べてワイド化されたことで、よりその印象を強めている。コクピットも飛梁(とびばり)型のセンターコンソールに先進的なシフトレバーをレイアウトしたほか、大型ディスプレイを配置するなど、新世代のクルマという印象を強く抱かせる。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 2
2022.1.21
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- 日本の交通事情を考えた上で、「プレミアムなコンパクトカーに乗りたい」という要望を叶えるにはピッタリなモデルであろう。もちろん同価格帯の輸入車も魅力的だが、パワートレインやボディサイズは日本で乗るのであれば、ノートオーラの方がマッチしている。
- 満足している点
- プレミアムなコンパクトカーという点で考えると、現在の日本市場ではあまりライバルがいない。そう考えるとおいしいところを付いたモデルとも言える。ハマる人にはハマるモデルであろう。
- 不満な点
- 価格帯が微妙なポイントが気になる。プレミアムを売りにしているため、価格帯が高くなるのは致し方ないが、AUTECHよりも価格が高く、もう少し上を見れば輸入車のCセグメントも見えてくる。そう考えると購入の決めてに欠けるモデルとも言える。
- デザイン
- 通常モデルのノートと大幅にデザインを変えることなく、高級感を感じることができるデザインは嫌味がなく好印象。「ちょっといい車に乗っている」という所有欲を満たしてくれるデザインとなっている。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.1.17
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- 日産が国内市場のことを真摯に考え、真面目に作られた一台。車内には人に優しいHMIがふんだんに用意される。デジタル表示のメーターは無骨に感じるが、運転中の瞬間的な視認性に優れ、表示内容も豊富だから電動化車両の特徴がつかみやすい。唯一の不満は、価格だが、それも投資効率から考えれば納得できないまでも理解できる。
- 満足している点
- とにもかくにも、5ナンバーサイズの扱いやすいボディに、電動駆動ならではの滑らかな走り、これだけで満足度は高い。第1世代のe-POWERでは課題であったワンペダルでの回生制御や高速燃費が、ハード&ソフトウェアの技術革新で格段に良くなった。乗って楽しい電動車だ。
- 不満な点
- 総力を挙げて開発したプロパイロットを高額なセットオプション(車両価格に対して約20%)として設定したところに不満を感じる。先進安全技術は普及してこそすべてであり、その意味で、セットオプション内容を減らしてでも20程度で選ぶことができれば良いのにな、と思う。
- デザイン
- 小さなクルマが不得意としていた、上質さの演出を立体的な面構成で見事に実現。5ナンバーサイズに留めながら、抑揚の効かせ方は見事だ。EV「アリア」にも通ずる新世代の日産を象徴するフロントマスクもシャープ。2トーンルーフを選べばさらに個性的になる。
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