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三菱 eKクロス 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
174.4 〜 210.7
-
- 中古車本体価格
-
56.0 〜 202.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2023.1.11
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- 実用性はクラスの水準を超えているし、価格も控えめ。そして顔つきも個性的。そういった部分に魅力を感じられる人にとってはいい選択肢ですね。
- 満足している点
- まずはスタイリングでしょう。個性的な顔つきは、タフギヤ感にあふれているし、ちょっと“ブサかわ”なテイストに愛嬌を感じますね。そして値段もリーズナブル。ターボエンジンを選んでも170に収まるのですから。
- 不満な点
- いま、軽乗用車の主流はスライドドア付きです。しかしながらeKクロスはスライドドアではないですね。とはいえスライドドアが欲しければ「eKクロススペース」という選択肢もあるわけで、「スライドドアはいらない」という人にとっては価格の安さや燃費の良さがeKクロスのアドバンテージとなるのでしょう。
- デザイン
- eKクロスは日産「デイズ」の兄弟車でありメカニズムは共通ですが、デザインは全く違いますね。三菱らしいワイルドな顔つきというか、「デリカ」や「アウトランダー」と同じテーマに基づいているからひと目で三菱だとわかります。デザインは好みの問題なので、このタフギヤ的デザインが気に入ったという人は選べばいいし、そうでなければデイズを選ぶ手もありますよ……ですね。ただ、こういった個性あるデザインって個人的にはいいなと思います。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2022.12.21
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- 全体的な仕上がりは良くまとまっていると感じる。特に軽自動車の中でもトップクラスに充実した運転支援システムが装備されていて、ターボ+マイルドハイブリッドシステムという組み合わせで200を切ってくる価格設定は素晴らしいと言えるだろう。長距離移動でも疲れにくい軽自動車が欲しい人にとっては検討してほしいモデルの1つとなっている。
- 満足している点
- 充実した先進運転支援システムと装備内容を考えれば良心的な価格設定。この2つが良いポイントと言える。特に先進運転支援システムは基本的なものは全車に標準装備されるほか、上級グレードを中心に高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」なども用意されていて、この点は軽自動車として進んでいるポイントと言えるだろう。
- 不満な点
- 実質的な選択肢が上級グレードに集約されてしまう点だろう。装備内容やパワーユニットを考えると最上級グレードのTプレミアムに結果的になってしまうと言える。ターボ化NAかといった選択はユーザー次第だと思うが、上級グレード以外でも高速道路同一車線運転支援機能であるマイパイロットが選べるようになってほしいところだ。
- デザイン
- 関係性が近いモデルとして軽自動車EVのeKクロスEVも存在するが、デザインはほとんどガソリン車と変わりがない。その点は付加価値として考えるとEV側のユーザーはあまり嬉しくないのかもしれない。eKクロスのデザインとしては、近年の三菱のデザインアイコンであるダイナミックシールドを採用し、押し出し感と先進性を感じるものになっている。先進性とブランドイメージ、そしてギア感を融合させたデザインだ。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.12.21
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- ekクロスは、三菱と日産の合弁会社である「NMKV」において企画・開発マネジメントが行なわれ、最先端の開発・生産プロセスのもと、プラットフォーム/エンジン/CVTといった主要コンポーネントを刷新して作られた軽ハイトワゴンだ。ACC機能と車線中央維持機能を組み合わせた運転支援技術「MI-PILOT」をはじめとした先進技術を搭載し登録車と肩を並べる快適性を有する。走行性能の高さも美点だ。
- 満足している点
- ともかくそのスタイリングだ。三菱が伝統的に受け継いでいるRVの強みを継承する「デリカD:5」をそのまま軽自動車にしたかのようなデザインは魅力的だ。実用性もしっかり高い。ekクロスはekワゴンと基本的な装備ラインを合わせ、部分的にアウトドア色を高めた特性変化で差別化を図っている。つまり使い勝手や乗り味はしっかり実用車でありながら、遊び心が内外装にちりばめられている。確かに価格は少し高めだが、内容からすれば納得だ。
- 不満な点
- せっかくであれば走破性能をさらに向上させてくれれば良かった。軽自動車で開発コストが限られていることから、4WD機構のハード面の大幅な改良は難しいにしても、たとえば最低地上高を10〜15mmほどアップさせるなどすれば、一層、アウトドアイメージが強くなっただろう。その際、ホイールストロークの僅かな延長と少しだけ大きなタイヤを装着する程度であれば無理も少ないか。価格は多少アップするとしても、クラス唯一になればさらに注目される。
- デザイン
- 2019年に発売されたekクロス。同時期にekを名乗るもう一台「ekワゴン」があった。こちらは全高やドア形式も同じだが専用デザインをまとい乗用車ライクなイメージでターボエンジン搭載車もなかった。その点、ekクロスは同社の人気SUV「デリカD:5」をイメージさせるタフなデザインを採用。これが大いに支持されて販売直後から人気を博した。「RVは三菱」という長年のユーザーだけでなく、ターボを用意したことで20代のユーザーからも評価された。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.6.23
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- 40年にわたって軽自動車を作り続けてきた三菱自動車のノウハウと、日産自動車のクルマ造りが結集した1台。完成度は高いので、満足できる1台に仕上げられている。個性的なフロントマスクは好みが分かれるところだが、実際に夜間に乗ると納得できるところが多い。
- 満足している点
- 隅々まで考えられた使い勝手の良さ。特に後席の乗りやすさは秀逸で、お年寄りのいる家庭では嬉しいのでは? スライドドアはちょっと……という方で後席の利用が多い方にはオススメの1台。
- 不満な点
- クセの強いフロントマスクは好みが分かれるところ。兄弟車種であるデイズのほうがフロントマスクは受け入れられやすい雰囲気がある。
- デザイン
- 個性的なフロントマスクが印象的。実際に運転すると夜間のライトの配光で「なるほど!」と納得する機能的なものだ。インテリアは収納が多く使いやすいもの。エンジニアリングプラスチックを多用しているが、チープな印象は少ない。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.6.20
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- デザインや先進装備に話題が集まりがちですが、運転しやすさなど地味な部分にまでこだわったところが、eKクロスの長所だと感じています。運転ビギナーも多く乗る軽自動車だからこそ、そうした基本性能をしっかり高めているeKクロスは価値のある1台だと思います。
- 満足している点
- 全モデルに共通するのが、足の小さな人でも踏み込みやすいペダルの角度や、握りやすいシフトレバー、シートポジションの調節がしやすいレバー形状など、運転するたびに感じるストレスや不安感をなくす取り組みが反映されていること。開発チームには女性の評価担当者も在籍して、女性視点でもそれらに目を光らせて熟成させてきたというのも感心します。
- 不満な点
- 「クラスNo.1の室内空間」を謳うとおり、後席はスライドで最後端にすると、足を組んでもまだ余裕のニールーム。でも前後スライドが左右独立ではなく一体式なのが残念なところです。またフロアの中央にありがちな出っ張りをなくしフラットにしているのもいいのですが、フロアがやや高く設計されており、座面が低い位置になって背の高い人は膝が浮くような姿勢になってしまいます。
- デザイン
- 恐竜のようでもありカミソリのようでもあり、近未来のパワースーツのように見えなくもないフロントマスクは、これまでのカスタムという概念を捨て、タフで力強いデザインを目指したそうですね。一度見たら忘れられない、ほかの何にも似ていない、新世代三菱らしいSUVフォルムで個人的にはとても心惹かれるデザインです。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- コンパクトで使いやすい軽自動車には変わりないが、実際に運転してみたり、高度運転支援技術を使ってみると、ただの軽自動車というより、軽自動車とコンパクトカーの間に位置するワンランク上のモデルに感じる。軽自動車でも立派な安全装備や運転支援技術などが欲しい方には、eKシリーズはぴったりのモデルかもしれない。
- 満足している点
- 軽自動車にも関わらず、ペダルやハンドル操作までアシストしてくれる『マイパイロット』を装備できる点。クルマ自体も軽自動車の枠を超えた上質感がある。軽自動車を長く運転していると疲れることも多いが、eKモデルならそもそもの質感が高いので運転しやすいことと、さらに『マイパイロット』も装着すれば長距離ドライブも楽々こなせそうだ。
- 不満な点
- 三菱のデザインコンセプト『ダイナミックシールド』は、三菱車の各モデルに反映されつつあるが、個人的には少し個性が強すぎるのではと感じる。特にeKクロスのような軽自動車に採用すると、フロントマスクのインパクトが強すぎるような気がする。
- デザイン
- eKクロスとeKワゴンという真逆のデザインを実現しているeKシリーズ。eKクロスは三菱の近年のデザインコンセプト『ダイナミックシールド』をしっかりと反映したモデルになっていて、eKワゴンはこれまでのようなシンプルなデザインとなっている。eKクロスは少しフロントマスクのインパクトが強いように思うが、そういったデザインが苦手な方はeKワゴンも選べるので、きちんとニーズに対応しているところは有難い。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.11
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- ちょっとフランスの小型実用車を思わせるekワゴンの標準車も、アグレッシブなマスクのekクロスも、そして背が高いekスペースおよびekクロス スペースも、どれを選んでも「走りのタッチ」は上質であり、もちろん実用的に使える軽自動車でもあります。
- 満足している点
- 三菱ekシリーズに採用されている日産が開発した軽自動車用の新世代プラットフォームは大変に出来がよく、ほぼすべてのシーンで「軽自動車離れした乗り味」といった感覚を味わうことができます。また「クロス」の顔つきも、見慣れるといい感じに見えてきます。
- 不満な点
- ターボ付きエンジン搭載車はもちろんまったく問題ないのですが、自然吸気エンジン搭載車では「やや非力」と感じる人もいるかもしれません(このあたりの感じ方は人それぞれなのですが)。
- デザイン
- 「ek」と名が付く三菱の軽自動車はトールワゴンの「ekワゴン」「ekクロス」と、スーパートールワゴンである「ekスペース」と「ekクロス スペース」。クロスという文字が付くモデルはアグレッシブな顔立ちですが、この車に意外とハマっています。また標準車のほうは上品にうまくまとまっています。
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