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- こう見えて意外と(?)上質
三菱 eKワゴン 「こう見えて意外と(?)上質」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
こう見えて意外と(?)上質
2021.3.11
- 年式
- 2019年3月〜モデル
- 総評
- ちょっとフランスの小型実用車を思わせるekワゴンの標準車も、アグレッシブなマスクのekクロスも、そして背が高いekスペースおよびekクロス スペースも、どれを選んでも「走りのタッチ」は上質であり、もちろん実用的に使える軽自動車でもあります。
- 満足している点
- 三菱ekシリーズに採用されている日産が開発した軽自動車用の新世代プラットフォームは大変に出来がよく、ほぼすべてのシーンで「軽自動車離れした乗り味」といった感覚を味わうことができます。また「クロス」の顔つきも、見慣れるといい感じに見えてきます。
- 不満な点
- ターボ付きエンジン搭載車はもちろんまったく問題ないのですが、自然吸気エンジン搭載車では「やや非力」と感じる人もいるかもしれません(このあたりの感じ方は人それぞれなのですが)。
- デザイン
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4
- 「ek」と名が付く三菱の軽自動車はトールワゴンの「ekワゴン」「ekクロス」と、スーパートールワゴンである「ekスペース」と「ekクロス スペース」。クロスという文字が付くモデルはアグレッシブな顔立ちですが、この車に意外とハマっています。また標準車のほうは上品にうまくまとまっています。
- 走行性能
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4
- 日産が開発した新世代プラットフォームを採用したekワゴンおよびekクロスは、軽自動車とは思えないほど安定感あふれる走りを披露。またスーパートールワゴンであるekスペースおよびekクロス スペースも、ハイブリッドシステムが組み込まれた直3エンジンが、背の高いこの車をストレスなく走らせます。
- 乗り心地
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4
- 軽自動車のメインステージである一般道を普通の速度で走る限り、ekワゴン/ekクロスの乗り心地は大いに良好です。また背が高いekスペース/ekクロス スペースもサスペンションがよく伸び縮みして、不快な突き上げなどはさほど感じずに市街地や国道を走ることができます。
- 積載性
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4
- トールワゴンのekワゴン/ekクロスでも後席居住空間はまずまず広く、荷室の使い勝手も上々。そしてスーパートールワゴンであるekスペース/ekクロス スペースの後席はあきれるほど広大で、荷室も、そして荷室の下にあるラゲッジアンダーボックスも便利に使えます。
- 燃費
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4
- 近年の軽自動車として標準的、つまり「なかなかの低燃費」であり、ターボ付きエンジン搭載車の実燃費も、おとなしめに運転する限りは決して悪くありません。
- 価格
-
4
- 全般的に比較的手ごろな線の価格設定となっていますが、ekクロス スペースの最上級グレードを購入する場合はそこそこお高い総額になります。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
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- 新車価格(税込)
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