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マツダ ロードスター 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
289.9 〜 375.3
-
- 中古車本体価格
-
29.9 〜 586.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2025.9.3
- 年式
- 2025年1月〜モデル
- 総評
- 2025年2月に発売された特別仕様車「35周年記念車」登場時に、既存のロードスターも地味なマイチェンが行われている。全グレードに「ワイヤレス接続機能Apple CarPlay対応」を追加し、「ジルコンサンドメタリック」のボディカラーが廃止されたのだ。これに伴い広報車両も一部が入れ替わり、今回もっともベーシックなSに試乗して満足度を確かめることに。ちなみに車両重量は現行ロードスターシリーズ最軽量の1010kgだ。
- 満足している点
- 熟成を極めた感のある35周年記念車も魅力的なモデルだが、ライトウエイトを求める人にとって気になるのはベーシックなS。シリーズで唯一300を切る価格も嬉しいが、軽さがもたらす軽快なフットワークがSでは際立っている。アシンメトリックLSDやリヤスタビライザーは装着されないが、普段使いにはとくに支障とならず、なければないで自らの走りをSに合わせればいいだけだ。見た目にも安っぽさはなく、シンプルなインテリアもいい感じだ。
- 不満な点
- 仕方ないとはいえ、欲しい装備が削られてしまうこと。電波式キーレスエントリーは備わるものの、ドアの解錠&施錠でいちいちリモコンを使わなくてはならないのは不便極まりない。オプションでもいいから、アドバンストキーレスエントリーが欲しい。バックモニターのカメラもなく(ディーラーオプション)、後退時に不安になるのも普段使いでは気になるだろう。
- デザイン
- 基本デザインはデビュー当初と変わらず、23年10月(発売は24年1月)のマイチェンでデイタイムランニングライトのデザインをリニューアル、リヤコンビランプも奥行きのあるデザインとなるなど、”わかる人にはわかる”進化を見せている。ちなみにSはドアノブに黒のタッチスイッチが付かないので、サイドビューが一段とスッキリとした印象を受ける。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.11.27
- 年式
- 2024年1月〜モデル
- 総評
- 大幅改良は評価できる内容だが、ロードスターということを考えると好みが分かれるポイントとも言える。もしかすると最後の純ガソリンエンジンモデルとなるかもしれない現行モデルであることを考えると、将来的な価値は高まる可能性がある。10年近いモデルライフとなっているが、今乗っても魅力が衰えていないうえ、大幅改良で走りの乗り味も変わって新鮮さが出ているのはさすがだ。まだまだ魅力が継続していきそうだ。
- 満足している点
- 軽量な車体が生み出す、まさに人馬一体を感じる運転フィーリングが何よりの魅力だろう。また、大幅改良ではFRスポーツとして正当な進化を果たし、ドライバーが感じ取れるインフォメーションが前後ともにより増えた印象で、人馬一体感は増した。初代ロードスターが作り上げたブームでもあったが、世界中を探しても現実的な金額で販売され続けているRWDのオープンカーなどそうそうない。いろいろな意味で他に替えが利かないモデルだ。
- 不満な点
- FRスポーツとして見た場合、若干ではあるものの価格設定が高いと感じる点がウィークポイントといえる。また、アメリカ市場で販売されている2.0Lエンジン搭載の幌モデルを日本に導入してほしいのも正直なところだ。それとあまり実用性で語るクルマではないかもしれないが、室内の収納がかなり限られるのは不便を感じるところ。
- デザイン
- 登場してから10年近く経とうとしているが、デザインに飽きがこないのは素晴らしい。また、年々厳しくなる衝突安全性などをパスしながら、切れ込むような低いノーズをこの価格帯のクルマで実現できたことは称賛に値する。大幅な年次改良では灯火類に変更を受けたが、LEDの使い方が今どきらしくなった。特にリアテールランプ周りのデザイン変更は素敵。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2024.4.29
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- 見た目には大幅な変更はなくても乗り込んで走りを確かめると、その違いにビックリさせられる。操舵フィールがよくなり、ワインディング走行時の安定感が増し、エンジンもわずかながらパワー感が増している。従来型ロードスターでも走ることの楽しさは味わえるが、新型に乗り換えるとあらゆる面で洗練度を増しているのが伝わってくる。
- 満足している点
- 電動パワステの改良により操舵フィールがグンとよくなった。さらにS以外のMT全車に採用されたアシンメトリックLSDの採用により、減速しながらコーナーに進入する際の安定性が向上している。インテリアもセンターディスプレイを8.8インチに拡大、メーター指針もシャープになって雰囲気がよくなっている。
- 不満な点
- 欲を言わせてもらうと、室内の収納スペースがもう少し欲しい。シート(座面)の縁などに財布やスマホなどが入るポケットは出来ないものか。
- デザイン
- ND型は完成度の高いデザインで従来型でも古さはまるで感じさせない。新型はデイタイムランニングランプのデザインをリニューアルし、リヤコンビランプも奥行きのあるデザインとした。一見しただけではわかりにくい変更だが、新型は一段とシャープな印象を受ける。
-
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2024.3.22
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- ロードスターが、登場以来最も大幅な改良を受けた。外観こそ前後のLEDライト化に留まるが、安全面ではACCや「スマート・ブレーキ・サポート」といった先進安全機能が追加され、「マツダコネクト」も進化。さらに電動パワステの質感が大きく向上し、1.5リッターはエンジンマッピングも最適化。「S」以外のグレードには「アシンメトリックLSD」を標準装備するなど、登場から約9年目にして「これぞ決定版」といえる進化を果たした。
- 満足している点
- これまで手応え感なく「スカッ!」と切れ込んでしまっていた電動パワステの操舵フィールが激変したことが、筆者としては一番のグッドポイント。システム的にはステアリングラックの抵抗を低減し、モーターを刷新。その制御を今回からマツダ自身が行うことで大きな洗練を得た。非常に細かな改良だが、油圧パワステ時代に劣らぬステアフィールを得たことで、そのハンドリングは本物になった。人馬一体の操縦性は、さらに高見へ到達した。
- 不満な点
- 今回刷新された電子制御系技術の全てが、旧型ロードスターにはレトロフィットできない。理由はサイバーセキュリティ法案への対応をするべく電子プラットフォームを刷新したからで、古いプラットフォームではこれらを動かすことができないからだ。またアシンメトリックLSDは2Lの「RF」や1.5 NR-Aだとそのまま移植可能だが、それ以外の旧モデルではドライブシャフトを始めとした駆動系パーツも新しくする必要があるという。
- デザイン
- マイナーチェンジにもかかわらず灯火類以外デザインに手を加えなかったのは、マツダ開発陣がこれを変える必要性がなかったと判断したからだという。確かに「マイナーチェンジのためのデザインチェンジ」は、筆者も必要ないと思う。代わりにかつてのVスペシャルを彷彿とさせる「Sレザーパッケージ Vセレクション」でタンカラーを復活させ、センターコンソールをソフトパッド化するなど、その質感を大きく向上させたのは素晴らしい。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2024.2.28
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- ギネスブックにも販売記録が掲載されるオープンカー。現行モデルは4代目で2015年に登場。その後、改良が進められてきたが2023年秋に大幅な変更が加えられた。大きくは、電子プラットフォーム、走行性能の向上、質感の向上だ。電子プラットフォームはセキュリティ対策の一環として法規で求められた内容。走行性能ではアシンメトリックLSDを装備して、不安定な車両姿勢になりがちな減速旋回時に減速力を制御して安定方向へと導く。
- 満足している点
- 軽さはスポーツカーの命だから、そこは死守。その上で走行性能を左右するパーツには剛性が出せる設計を施して、世界中のクルマ好きに胸を張れるオープンスポーツカーとして育てた。最新モデルは乗り味にも深みを加えた。たとえば電動パワーステアリングの容量をアップさせ制御ロジックも進化。これによりステアリングの分解能が高まり、微少な掌の動きにもじんわり反応してくれるようになった。ソフトトップの手動開閉時間は相変わらず世界一だ。
- 不満な点
- 7年半、NDロードスターの初期型に乗っていた筆者だが、正直、不満らしい不満はなかった。ソフトトップにしても雨漏りはないし、エンジンノイズや風切り音にしてもドライバーにとってはナイスサウンドだった。強いて挙げるならソフトトップを閉めていた際に、各所からコキコキと小さな異音(というか擦れ音)が発生していたくらいか……。駐車時に気になるのがソフトトップへのいたずらだが、これはロードスターに限ったことではない。ともかく不満の少ない一台だ。
- デザイン
- どの角度から見ても美しいと感じる。ソフトトップを開けても閉めても絵になるのがロードスターだ。左右のドア上部にはボディカラーと同一のトリムが彩りを加え、さらにトリムの前方消失点とボンネットの左右稜線を重ねた。だから運転していて車幅感覚がいつでも掴みやすい。これぞまさに機能美の世界だ。インテリアも耐候性を考慮した上で、質感を高めた。とくに最新モデルでは各部スイッチ類のデザインも見直され、その上で操作感も向上させている。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 1
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2024.1.29
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- 興味があるのなら、絶対に買うことをオススメします。屋根をあけてオープンにしてゆっくり走るだけで、クルマってどうしてこんなに楽しんだろうか?そんな気持ちと幸せをもたらしてくれるスポーツカーです。
- 満足している点
- 気軽に買えるオープンスポーツカーであること。走りが楽しいこと。速さのようなわかりやすい指標なんてありません。でもいいんです。楽しいから。気持ちいいから。幸せになれるから。
- 不満な点
- 何かありましたっけ?「荷物が積めない」なんていうのが、不満点ではないですよね?あ、超個人的な話をすればひとつありました。タイヤとフェンダーの隙間が広めで、車高が高く見えてしまうことです。そこさえなんとかなれば、あとはパーフェクト。
- デザイン
- 「ND型ロードスター登場以来、初めて変わったけれど、変わっていない」というのが2023年秋に登場した最新モデルのエクステリア。変わったのはまず前後のライトで、レンズ内のデザインが変わったのに加えて光源がすべてLED化されました。あと、一部モデルはフロントをよく見るとナンバープレートの助手席側脇に四角い箱が組み込まれているのも新型のポイント。それはレーダーです。そうそう、全体のデザインの話をするとデビューから7年がたっているのに、まったく古さを感じさせないのはさすがとしか言いようがないですね。個人的にも「これが傑作」と思っています。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- もしかすると最後の純ガソリンエンジンモデルとなるかもしれない現行モデル。そうなると今のうちに買っておくべきという声もあるかもしれないが、まだモデルライフはあると思われるので、最終進化系を待ちたいところである。初期モデルは中古車の値段がこなれてきたので、FR入門にオススメの選択肢だ。
- 満足している点
- 軽量な車体が生み出す、まさに人馬一体を感じる運転フィーリングが何よりの魅力だろう。また、初代ロードスターが作り上げたブームでもあったが、最終的には世界中を探しても現実的な金額で販売され続けているRWDのオープンカーなどそうそうない。色々な意味で他に替えが利かないモデルなのだ。
- 不満な点
- FRスポーツとして見た場合、若干ではあるものの価格設定が高いと感じる点がウィークポイント。また、アメリカ市場で販売されている2.0Lエンジン搭載の幌モデルを日本に導入してほしいという声もある。軽量な車体が魅力なだけに、そこにもう少しパワフルなエンジンを組み合わせてほしいという気持ちは大いに分かる。
- デザイン
- 歴代ロードスターのイメージを踏襲しつつも、魂動デザインを上手いこと取り入れて現代のマツダロードスターにふさわしいデザインとなっている。また、年々厳しくなる衝突安全性などをパスしながら、切れ込むような低いノーズを実現できたことは称賛に値する。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- スポーツカーに興味がない人でも一度乗ったら虜になってしまうロードスター。純粋にクルマを運転する楽しさがあるので、一度スポーツカーから離れてしまった人や、初めてスポーツカーに乗る人でも、誰でも余計なことを考えずに楽しめるモデルになっていると思う。ここまで軽快に走れるスポーツカーは、今後もなかなか出てこないと思うので、購入を迷っている人も、元気なロードスターがあるうちに乗ってもらいたい。
- 満足している点
- 現代のスポーツカーがどんどん重くなっている中、車重を1000kg前後に抑え、かつ前後重量配分50:50や、フロントミッドシップなど、これまでロードスターが大切にしてきた要件を現代においても実現している点。それらの作り込みによって、誰が運転しても純粋に楽しいモデルになっている。
- 不満な点
- ロードスターに関して、気になるところはほとんどないが、強いていうなら純正パーツが高額なところ。純正装着のタイヤなども高額だし、どこかに接触してしまったりすると、各部品にそれなりのお金がかかるので、修理するのは一苦労。ぶつけなければ良い話だが、NR-Aというモデルを設定している以上、レース前提で考えられているモデルでもあるので、そのあたりも配慮してもらえると有難い。
- デザイン
- ライトウェイトスポーツを実現するために、1g単位で軽量化を図った上で、デザインも妥協なく美しく仕立てられている。ヨー慣性モーメントを低減するために、ヘッドライトをLEDにし、ボンネットを低くした上で、印象的な眼差しも実現するなど、機能美も光るモデルだ。ボディに余計なプレスラインを入れずに、面の表現だけでリフレクションを作る手法は、ロードスターだけでなく、現在のマツダ車にも受け継がれている。
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- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2021.3.11
- 年式
- 2015年5月〜モデル
- 総評
- デザイン、走り、価格、維持の容易さなど、どこをとっても「素晴らしい!」としか言いようがない一台です。「2人乗りのオープンカーである」という部分に抵抗や問題がないすべての人におすすめできる車です。
- 満足している点
- 「とにかく運転が楽しい」という、その一点に尽きます。この車であれば「ちょっとそこまで」の移動ですら「娯楽」と感じられます。またシンプルですが美しいデザインも、オーナーの心を踊らせます。
- 不満な点
- 気になる点は何もない——というのが個人的な見解ですが、人によっては「2人しか乗れない」という部分を不便と思うでしょう。言っても仕方のない問題なのですが。
- デザイン
- 低く短いフロントオーバーハングと、先代より57mm後退したAピラー。そしてソフトトップとその収納スペースをコンパクトにしたことで引き締まったリアデッキ。オープン時もクローズ時も「美しい」と感じられるプロポーションです。またインテリアもシンプルビューティといった趣で好印象です。
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