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マツダ MX-30 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
293.6 〜 340.7
-
- 中古車本体価格
-
146.8 〜 289.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.1.17
- 年式
- 2020年10月〜モデル
- 総評
- 狙いどころはいかにもマツダらしくてユニーク。デザイン、フリースタイルドア、MHVモデルにEVモデルとそろい踏み。しかもEVではこれまで内燃機関に慣れ親しんだユーザーにもすぐに馴染めるよう、特性をアレンジした。この先、プラグインハイブリッドモデルやレンジエクステンダーモデルが登場すると言われるが、そちらを待ってみるのも手だろう。
- 満足している点
- このクラスのSUVを検討しているが、競合他車とは違った特徴が欲しい……、そんなユーザーには最適だ。フリースタイルドアは実用性が高く、しかも両側にある。乗車する際、その位置から後席のドアハンドルに手が届き、軽い操作力で開閉可能。大きな荷物でもポンと後席に置けるのでわざわざラゲッジルームにまわる手間がない。地味に便利だ。
- 不満な点
- パワートレーンの魅力不足。MVHモデルは、電動モーターのアシストが弱く、走行性能や燃費性能への貢献が少ない。EVモデルでは、内燃機関を模した加速特性と疑似サウンドを使いながらエンジン回転の高まりを表現し、速度感覚をアシストする。新たな試みだ。しかし、バッテリー容量が不足し、充電回数が増えるため長距離移動は不得意。
- デザイン
- フリースタイルドアと名付けられた観音開き構造を後部ドアに採用した。世界的にも希なモデルだが、デザイン全体を見るとマツダが第7世代商品群と称するマツダ3やCX-30と流れは同じ。直線基調なデザインが所々に見られるが総じて流麗なスタイルに変わりはない。EVモデルとマイルドハイブリッドがあるがマツダの流儀でデザインは同じだ。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2021.10.29
- 年式
- 2020年10月〜モデル
- 総評
- コンパクトSUVの中で最も特徴的で個性のあるモデルとして、ハマる人にはハマりますがその幅がピンポイント。後席は荷物置き場程度に考え、前席メインで2ドアクーペのように使う人にはぴったりです。
- 満足している点
- マツダが創業時にコルクの製造をしていたことから、100周年記念モデルであるMX-30のインテリアにコルクが使われ、それが他のモデルにはないアクセントとなっています。モダンで洗練されたインテリアが魅力的。
- 不満な点
- ウリの1つでもある観音開きのフリースタイルドアは、確かに後席のドア開口部が大きいのですが、ルーフが低いので長身の人は頭をぶつけやすく、前席を少し前の位置にしないと後席足元が狭いのも気になるところです。
- デザイン
- 魂動デザインを新たな解釈で表現したというデザインは好き嫌いが大きく分かれますが、従来よりフレンドリーさが増して「嫌味がない」と肯定的な意見も。コルクやエコレザーによるインテリアはモダンで上質です。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.9.30
- 年式
- 2020年10月〜モデル
- 総評
- マツダ初の市販モデルの電気自動車として登場したMX-30。ただ単にEVモデルを出すのではなく、インテリアをリサイクル素材で作り、さらにそれを美しいデザインでまとめ上げているところが素晴らしい。ドライブフィールも人に寄り添うような感覚があってとても心地いい。EVモデルを購入するのはまだハードルが高いかもしれないが、環境が整っている人にはぜひおすすめしたい。
- 満足している点
- 近年のマツダのデザインにとらわれない、新しいチャレンジをした美しいスタイルや、リサイクル素材にこだわりながらも居心地のいい空間を演出しているところが良い。また、EVでできる緻密なコントロールを活かすことで、ドライブフィールは人の感覚に寄り添うような心地よさがある。
- 不満な点
- EVの乗り味などはとても快適で心地いいが、実際に運転してみるとやはり航続距離がネックになる。現時点では技術的に難しいのかもしれないが、満充電で400km以上走れるようになったらこの価格帯でも購入する人は増えるのかなと思う。
- デザイン
- マツダでは、初めて市販モデルの電気自動車ということもあり、随所にこだわりが見られる。他モデルとは違った柔らかい表情のフロントマスクや観音開きのドアを採用していたり、インテリアにはリサイクル素材を使用するなど、MX-30が特別なクルマであることと、環境に配慮されているクルマであることがよく分かる。乗る人の性別や年齢によらない美しいデザインなので誰でもかっこよく乗れそうなところも◯。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2021.9.30
- 年式
- 2020年10月〜モデル
- 総評
- マツダは同じクラスに「CX-30」をラインナップしているから、このMX-30は個性派ユーザーをターゲットとした補完的な車種といえる。そう考えると、個性的なドアといった思い切った個性の意味と理由がわかるし、それが万人受けではないことも理解できる。つまり、買う人を選ぶクルマだ。
- 満足している点
- クーペライクなSUVという個性。観音開きドアの評価は、クルマに何を求めるかで変わってくるだろう。後席ドアは開口部が狭いし、前席ドアを開けた状態でないと開閉できない。だから一般的な5ドアモデルと同じ実用性を期待するとそこには届かないが、いっぽうで3ドア車の派生仕様だと割り切れば後席アクセスを楽にしてくれる利便性がある。
- 不満な点
- エンジン車はパワートレインの個性が薄いこと。決して悪くはないのだが、例えば2.5Lガソリンターボや2.2Lディーゼルなど、見た目に見合う個性的なユニットを積んでイメージリーダーにすると存在感は高まるはずだ。EVに関しては、長くはない航続距離をどう評価するかが分かれ目になるだろう。
- デザイン
- その“思い切り”は高く評価したい。Cピラーを寝かせたクーペスタイルはともかく、観音開きドアの採用はSUVとして異例の個性。好き嫌いははっきり分かれるクルマだが、大多数に好まれる無難なクルマではなくこういったチャレンジをサラリとしてくるマツダの姿勢がいいと思う。気に入ったら選べばいい、という商品だ。
-
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 1
- 価格
- 2
2021.9.27
- 年式
- 2020年10月〜モデル
- 総評
- マツダ車の中でもオリエンテッドなデザイン、観音開きのドア、EVの先進性。アヴァンギャルドなのに押しつけがましさがない、マツダにしかできないハイセンスさがいい。
- 満足している点
- EVを残価設定で購入する場合、3年後の残価率が55%に設定されているところは、購入を迷っている人の後押しになる。
- 不満な点
- マイルドハイブリッドにしろEVにしろ、パワーユニットのキャラクターがコンサバに過ぎる。もうひとつ何か、決定的なパンチ力があるといい。
- デザイン
- シンプルでセンスのいい内装は女性にも高評価で、こういうところには女性主査の感性が存分に活かされていると感じる。あえて人工皮革やペットボトルのリサイクル原料を素材とした繊維を採用するなど、サステイナブルな表現方法も時代の先端を走っている。
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