マツダ アテンザセダン 「マツダの本気をみた。 デミオのエンジンのみで始まったSKYACTIVEテクノロジー。その集大成が新型アテンザ。 出来上がった車は走る。曲がる。止まるの」のユーザーレビュー

マツダの本気をみた。 デミオのエンジンのみで始まったSKYACTIVEテクノロジー。その集大成が新型アテンザ。 出来上がった車は走る。曲がる。止まるの

2013.1.7

総評

マツダの本気をみた。
デミオのエンジンのみで始まったSKYACTIVEテクノロジー。その集大成が新型アテンザ。
出来上がった車は走る。曲がる。止まるの基本性能が徹底的に、泥臭く煮詰められた真面目なプロダクトでした。僕は同じような褒め言葉をスバルのレガシィを表現する時にも使う。ただ、アテンザとレガシィの現行モデルには忘れてはならない相違点が有る。そうアテンザの方が圧倒的にハンサムでセクシー！
アテンザを人となりで例えるなら超努力家のイケメン（美人）アスリートってところか。

満足している点

○圧倒的な動力性能を誇るSKYACTIVEディーゼル。ハイブリッドのような飛び道具を一切使わずに作り上げられられた次世代のエコプロダクト賛同する男児は多いだろう。
○賢いAT。マニュアルモードのレスポンスも良好。
○MTモデルが存在する事。僕だって家人が許せば手漕ぎにしたい。
○スタイリッシュなエクステリア。写真で観るより実車がいい。
○ガワのデカさを感じない軽やかな身のこなし。実際車重も図体の大きさの割に軽い。
○マテリアルをよく精査されたコックピットインテリア。ソフトマテリアルの採用範囲が広い点で好感触。フラットでスマートなエアコン状態表示パネルなど、さりげない演出もマル。
○リーズナブルな価格設定。前モデル比50万程度の値上げだが、追加装備を加味したうえで、どんどん値上がりする他車比でいうとまだ良心的。

不満な点

×デカすぎる図体。もはやクラウンと変わらない大きさまで成長したボディは流石にユーザーを選ぶ。5.6mの最小回転半径も、FFであのサイズとしては頑張った結果だろうが、やはり絶対値として大きすぎる。
×少し大きめのアイドリング振動。ディーゼルのためある程度は仕方ないと思うが、iStopがついてるため余計に分かりやすい。
×浅いトランクルーム。前後で長く、容量としては十二分だが、薄っぺらいのでフルサイズのゴルフバッグを積むとサイズから想像するような余裕は無い。
×細部まで目を光らせると見えてくるケチった跡。例えば貧粗なトランクトリム。運転席しかオートがないパワーウィンドウスイッチ。特にパワーウィンドウは軽でも全席オートってのがあるのに頑張って欲しい・・・
×取ってつけたようなナビ周りの内装意匠。いや、実際とって付けたような仕組みなのだが・・・仕組みについて詳しくはディーラーで。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験