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- タキシードを着て砂漠を疾走するイメージ
レクサス LX 「タキシードを着て砂漠を疾走するイメージ」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 1
- 価格
- 3
タキシードを着て砂漠を疾走するイメージ
2022.8.16
- 年式
- 2022年1月〜モデル
- 総評
- 世界で最も過酷な場所を走行できるラグジュアリーSUV。普段乗りで、その性能を体験することも機能を使うこともないが、LXならではの安心感が満足度へとつながる。維持費も高いし、取り回しも相当悪いが、これしかない魅力に満ちあふれた1台だ。
- 満足している点
- 地上のどのような場所でも走破できる動力性能にラグジュアリーを加えた唯一無二の存在。
- 不満な点
- 自動車税は5万7000/年、重量税は2万4600(1年)、ガソリンはハイオクというように維持費が相当高い。もちろん万が一の時の修理代も相応の金額となる。
- デザイン
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5
- 他を圧するかのようなボディサイズに大口径フロントグリルという出立ちは、他にはない独自の世界。インテリアは言うまでもなくラグジュアリーで、他にはない世界観でドライバーや同乗者を招き入れる。
- 走行性能
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4
- 「必ず目的地に行き、必ず帰れる」というランドクルーザーをベースに、ラグジュアリーサルーンに求められる快適性をプラス。ややフワフワしたところを感じなくもないが、地に根をおろしたかのような高い安定感は圧巻の一言。安心できる相棒だ。
- 乗り心地
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4
- 基本的に柔らかい印象。驚きは静粛性の高さで、まるでサルーンそのものといったところだ。ロール量は大きいものの不快ではない。
- 積載性
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4
- 3列シートの「LX600(ベースグレード)」は、3列目を立てても十分な荷室を確保。シートをたたむと巨大なラゲッジに圧倒されること間違いナシだ。4人乗りの豪華仕様「LX600エクスクルーシブ」は、さらに上を行く印象を受ける。
- 燃費
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1
- 実燃費は街乗りでリッター5km程度といったところ。さらにハイオク専用であるため、ランニングコストは恐ろしく高い。
- 価格
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3
- 価格は1200から1800。輸入ブランドの最上位SUVが視界に入ってくるが、それらとは異なる「本物だけが放つオーラ」を感じると、贖うしかないのではないか?
- 栗原 祥光
- 自動車ジャーナリスト
- 東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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- 新車価格(税込)
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1450.0 〜 2100.0
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- 中古車本体価格
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480.8 〜 2058.0
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