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- 和の美学を堪能できるラグジュアリーセダン
レクサス LS 「和の美学を堪能できるラグジュアリーセダン」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
和の美学を堪能できるラグジュアリーセダン
2021.10.29
- 年式
- 2017年10月〜モデル
- 総評
- 登場は2017年ですが、2020年11月の大幅改良でかなり内外装や走りの熟成が進み、日本を代表するプレミアムセダンとして大きな魅力を備えたモデルとなっています。ほかにはない和の美しさを堪能できるインテリアも素敵。
- 満足している点
- 「月の道」というなんとも風情のあるテーマでデザインされたインテリアは、全席のドアライナーに西陣織とプラチナ箔をあしらい、日本人にしか出せない独特の美意識が感じ取れます。この世界観は唯一無二だと思います。
- 不満な点
- 高速道路で条件が揃うと120km/hまでのハンズオフ走行が可能なアドバンスドドライブが一部グレードに導入され、レベル2では最高峰の運転支援技術を手に入れていますが、ユーザーとしてはレベル3を期待したくなるかも。
- デザイン
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5
- 大幅改良による新デザインで厚みが増したヘッドランプユニットや、ダークメタリックを採用したスピンドルグリル、鏡面のような艶を実現した銀影ラスターという色などが独創的。インテリアは和の伝統技術が美しい世界観です。
- 走行性能
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5
- トルク特性が見直されたという3.5LのV6ツインターボは、従来のように大船に乗っているような感覚が薄れ、加速もハンドリングも全てに軽やかさとシャープさが強まっています。重厚感と俊敏さのバランスが◎。
- 乗り心地
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5
- 減衰力可変ダンパーAVSの減衰力を低減して、可変幅も変更したことで操縦応答性とともに上質な乗り心地を実現。段差を乗り越えた際のいなし方も磨かれていて、硬めながら快適性を犠牲にしない、さすがの貫禄だと感じました。
- 積載性
-
5
- 500hは430L、550は480Lと50Lの差がありますが、ゴルフバッグ4個収納可能で実用的。トランクリッドが真上まで開くので、大きな荷物も入れやすく、足の動作で開閉できるハンズフリーパワートランクリッドもあります。
- 燃費
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4
- ハイブリッドでWLTCモード13.6km/h、ガソリンはWLTCモード10.2km/hなので、このクラスではちょっと良いかなという印象。ただ、使用燃料はハイオクになるので、維持費はディーゼルの方が抑えられます。
- 価格
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4
- "いちばんベーシックなLS500""I package""でも1000オーバーですが、贅沢装備が満載のトップグレードが1600台というのはかなりお得です。ただ、最高で33アップするボディ色もあります。"
- まるも 亜希子
- 自動車ジャーナリスト
- 映画声優、自動車雑誌編集者を経て独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。2006年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。YouTube「クルマ業界女子部チャンネル」、「おっさん on boad」にも出演中。
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- 新車価格(税込)
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1094.0 〜 1612.0
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- 中古車本体価格
-
31.8 〜 1340.0
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