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ホンダ WR-V 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
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-
- 中古車本体価格
-
174.1 〜 359.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2025.5.20
- 年式
- 2025年3月〜モデル
- 総評
- トータルバランスに優れたコンパクトSUVであり、デザインや機能装備、走りも万人向けだ。良くも悪くも無難な1台と言えるが、ふだん使いのクルマという点では大きな不満を覚えることはないだろう。ただし、ハイブリッド車と4WDの設定がないという点において、ユーザーを選ぶモデルであることには注意が必要だ。
- 満足している点
- コンパクトでありながら、クラストップレベルの室内空間の広さを確保しているのは、さすがホンダといったところ。低価格さが大きな特徴ではあるものの、内外装の質感や機能装備ではそれを感じさせることはほとんどなく、コストパフォーマンスは高いと言える。
- 不満な点
- さまざまな事情があるとはいえ、ハイブリッド車や4WD仕様がないのは少々残念だ。海外ではBEV版も登場する予定であることから、将来の国内導入を期待したいところ。
- デザイン
- これまでのホンダのデザインと比べるとやや異質ではあるが、全体的によくまとまっていると思う。とくに、立体感のある力強いフロントフェイスはWR-Vの大きな特徴だ。その一方で、サイドやリアのデザインはやや控えめであり、個性的とは言えない。万人受けするデザインではあるものの、ユーザーによっては、目新しさや先進性に欠けるという印象を覚えるかもしれない。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2024.8.28
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 実用性の高さを重視したコンパクトSUV。コンパクトでありながら室内空間は広く、ラゲッジルームもクラストップレベルの容量を確保する。エンジンは1.5リッターのガソリン車のみ、駆動方式が2WDのみと割り切っているのも価格設定に少なからぬ影響を与えている。普段の足としてちょうどいい大きさなのもWR-Vの魅力だ。
- 満足している点
- 全幅は1790mmとワイドだが、運転席からの見晴らしがよく、スクエアなボディのおかげで車両感覚が把握しやすい。最小回転半径も5.2mに抑えられている。室内空間は見た目から想像するよりも広く、後席も大人がゆったりと座れる広さがある。後席用エアコン吹き出し口があるのもこのクラスではありがたい。最低地上高が195mmと高いおかげで道路が冠水するようなゲリラ豪雨に見舞われても、背の低いハッチバックより余裕があるのもいい。
- 不満な点
- 電動パーキングブレーキは設定されず、ACC(アダプティブクルーズコントロール)は30km/h以上にならないと作動しない旧タイプだ。インテリアカラーがブラックのみの設定で、最新の国産モデルからすると、内装のデザインや質感がやや物足りなく感じられる。価格を踏まえると納得は出来るのだが……。
- デザイン
- 気兼ねなく使えそうな実用性重視のスタイリング。Z+はベルリナブラック塗装が施されたフロントグリル、シルバー塗装のルーフレールやドアロアガーニッシュ、クロームメッキのドアハンドルなどで加飾され、17インチのアルミホイールを装着。上質なイメージで仕立てられているが、ベーシックなXもシンプルでいい雰囲気だ。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2024.5.7
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 「安いクルマ」の選択肢が増えることは、ユーザーにとっては大きなメリットだろう。WR-Vには値段相応と思える部分も少なくないが、堂々としたエクステリアデザインや意外なほどに軽やかな走りなど、値段以上という部分も多く見られる。そういった意味で、どこを重視するかによってWR-Vの評価は大きく分かれるかもしれない。
- 満足している点
- 迫力あるエクステリアデザイン、そして200台前半という価格はWR-Vの大きな魅力だ。また、ほかのホンダ車同様、足回りのセッティングが絶妙なのもうれしいポイントだ。そのほか、ラゲッジルームの広さもWR-Vの強みと言えるだろう。
- 不満な点
- ハイブリッド車や4WD仕様の設定がないことにはじまり、オートホールドがないこと、エアコンが左右独立でないことなど、機能装備面の課題を挙げればキリがない。もちろん、それらはコスト削減のための割り切りなのであるが、それにしてもインテリアのデザインと質感についてはもう少し頑張ってほしかったというのが正直なところだ。
- デザイン
- エクステリアデザインは、近年のホンダにはめずらしい無骨なスタイル。ただ、クロームメッキのパーツをうまく使うことで全体のバランスを保ちつつ、適度な上質感を与えているのは見事だ。一方インテリアについては、価格相応の安っぽさを感じざるを得ない。手頃な価格を実現するためにはやむを得ないのかもしれないが、シートやインパネのデザイン、カラーなどにはもう少し「遊び」が欲しかった。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 後席や荷室が広いから使い勝手が良くてリーズナブルなコンパクトSUV。「車体は小さいほうがいいけれどヴェゼルやヤリスクロスよりも実用的なSUVが欲しい」とか「ヴェゼルよりも安く小さなSUVが欲しい」と考えているのなら最適な1台です。
- 満足している点
- 後席が広いこと。荷室が広いこと。そして価格が安めなこと。……どれも正義ですね。
- 不満な点
- 「ハイブリッドが選べない」とか、「4WDが選べない」とか、「パーキングブレーキが電動式じゃない」なんていう意見もあるようですが、それらが欲しいならヴェゼルをどうぞ。WR-Vはそれらを割り切ってシンプルな構成とすることで抑えた車両価格を実現できたモデルなので、それらを採用して車両価格が上がるとなればコンセプトを見失うことになるんですよね。
- デザイン
- 国内展開しているホンダのSUVとしては異例の、ラギッドなデザイン。ZR-Vやヴェゼルに比べると四角くて無骨です。厚くて押し出しの強い顔つきは、アメリカのピックアップトラックみたいな雰囲気ですね。デザインをどう評価するかは好み次第ですが、個人的には大いにアリです。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 4
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- コンパクトなボディサイズからは想像できない広々としたラゲッジスペース、SUVらしいデザイン、そしてややお買い得感を得られる価格設定。これらが満足度の高いポイントではあるが、ハイブリッドが用意されていないこと、燃費性能的にはややライバルに劣るように感じるところがウィークポイントだ。ただ、最大のウィークポイントは運転支援システムが前時代的なところ。このあたりは改良で変更されるのを期待したい。
- 満足している点
- ボディサイズに対して広々とした室内空間があること。後部座席は比較的満足度が高く、ラゲッジスペースはクラスを超えるような広さを感じさせる。またコンパクトなボディサイズながら、SUVらしさを感じる無骨なデザインが成立しているのも好印象だ。
- 不満な点
- パワーユニットが1.5Lの自然吸気エンジンしかないこと。パワーユニットを新たに追加するのは難しいと思うが、ライバルたちを見渡すとハイブリッドやダウンサイジングターボなどが欲しくなる。燃費性能的にも、もう一声あってほしいところだ。また、運転支援システムがやや前時代的なのも気になる。ACCは30km/h以下は対応していないし、オートブレーキホールドも付いていない。新型車として考えるとウィークポイントだ。
- デザイン
- コンパクトなボディサイズながら、オーソドックスなSUVらしい力強い印象を体現しているのは、デザイン処理が上手いと感じさせる。それでいてクセが強いわけではないので、SUVが欲しいという万人に勧めることが出来るデザインと言えるだろう。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 5
2024.4.29
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 写真で見るとライズくらいのサイズと勘違いする人も多いらしいですが、実際はヴェゼルとほぼ同じくらいのサイズ感。でもホイールベースが長いので、後席の足元や頭上がゆったりとしており、荷室も大容量。タイで開発しインドで生産ということでアジア市場を見ていることもあり、手引きのハンドブレーキだったりFFのみだったりと割り切り感はありますが、走りも乗り心地もかなり完成度が高く、250でここまで!とコスパ最強。デザインもカッコイイです。
- 満足している点
- 後席の快適性・居住性はコンパクトSUV随一と言えます。長身で頭にターバンを巻く人もいるインドの人たちが快適に過ごせるゆとりを持たせたのではないかと、まことしやかに囁かれているほどの広さだけでなく、後席用のエアコン吹き出し口があるし、センターアームレストもちゃんとあって、これなら長距離ドライブも大丈夫でしょう。ドア開口部が大きいので、チャイルドシートを装着する際の使いやすさも優秀だと思います。
- 不満な点
- 今どきは軽自動車でもついているシートヒーターは、やっぱり欲しいですね……。ヤリスクロスにはオプション設定があるので、同じようにオプションでいいからパワーバックドアが欲しいという人もいるのではないかと思います。ACCが30km/h以上で作動するというのも、ノロノロ渋滞で使えなくて残念。とはいえ、多くの予防安全装備が充実しているHonda SENSINGが全車標準装備なのは素晴らしいことですね。
- デザイン
- フロントマスクがドーン、サイドも厚みがあって迫力満点。どことなくアメリカンな雰囲気がかっこいいですね。かといって暑苦しさはなく、しっかり地面をとらえるようなスタンスが安心感も醸し出しています。ありそうで実は少ない、正統派SUVの威厳を放っているデザインで、若い世代にも響きそう。ベースグレードだと装飾は最小限に抑えられていますが、ホンダアクセスからたくさんの純正エアロなどが出ているので、好みでつけていくのもいいと思います。
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