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ホンダ ヴェゼル 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
264.9
-
- 中古車本体価格
-
49.0 〜 429.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2024.10.28
- 年式
- 2024年4月〜モデル
- 総評
- 2024年4月のマイナーチェンジでは内外装のリニューアルに加え、走行性能に対するブラッシュアップも行われている。さらにe:HEV Xをベースとしたアウトドアイメージを強調するハントパッケージの追加も見逃せない。デビューから4年半が経過しているが、商品性の高さは相変わらず。コンパクトSUVを求めるユーザーにとっては選択肢のひとつとしてピックアップしておきたい。
- 満足している点
- マイナーチェンジではe:HEVの制御が見直され、以前のモデルに対してエンジンの始動回数や停止頻度を低減、アクセルレスポンスも向上させた。さらに遮音材、防音材の配置や厚みを見直すことでロードノイズを低減。FFモデルではダンパーの減衰力が見直されて、さらに乗り心地を向上させている。
- 不満な点
- マイナーチェンジ以前にも指摘していたが、ヴェゼルの全高は1580〜1590mmとSUVとしては低め。一方で、都市部のマンションなどに多い機械式立体駐車場の制限1550mmよりもわずかに高い。シャークフィンアンテナを低め、最低地上高をわずかに減らすなどの工夫で立体駐車場の利用も可能になるのではないか? そんな都市型ヴェゼルがあってもいいと思う。
- デザイン
- フロントグリル&バンパーデザインを一新。リヤコンビランプはオールLED化されて質感が高められている。内装ではセンターコンソールのデザインを変更。助手席側のUSB差し込み口がタイプAからタイプCに変更された。また、新設のハントパッケージはカーキ×ネイビーのカラーを用いたプライムスムース×ファブリックの表皮を採用し、Xベースでありながらカジュアルな雰囲気となっている。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2024.9.25
- 年式
- 2024年4月〜モデル
- 総評
- トレンド感たっぷりでオシャレなアーバンコンパクトSUVの代名詞的存在ながら、2024年4月のマイナーチェンジによってアウトドアにも似合うスタイルの「HuNT(ハント)」パッケージを追加。撥水撥油加工のインテリアでガンガン使えるタフな仕様となって、さらに幅広いライフスタイルに響く魅力を手にしました。静粛性の向上やe:HEVのEV走行範囲拡大もトピックです。
- 満足している点
- 意外かもしれませんが、頼もしい4WD性能。いわゆるe四駆ではなく、より悪路走破性や脱出能力の高いシャフトタイプにこだわり、ヴェゼルではクラストップのリア駆動力を確保。発進時は前後の駆動力配分が55:45くらいまでリアに比重を置いて力強く安定した発進加速を助け、通常は70:30程度で軽快感と燃費性能にも配慮。AWDの制御技術が進化し、たとえば1輪だけがすべりはじめたような状態からも、駆動力配分が素早く的確に行われることで立て直しがスムーズになります。本格クロカン四駆まではいらないけれどいざという時にも頼れる四駆が欲しい、というユーザーにオススメです。
- 不満な点
- 全高を低くしたクーペスタイルのかっこよさと、室内空間の広さを両立するためには仕方ないという理由もわかっていますが、やはりガラスルーフには開閉式のシェードが欲しいところ。はめ込み式は面倒です…。
- デザイン
- エクステリアデザインでは、ワイドでカタマリ感のあるボディ同色グリルを採用し、存在感をアップ。HuNT(ハント)にはルーフレールが装備されるのもポイントです。インテリアは水平基調のインパネにシンメトリーなセンターコンソールを配置して、助手席側からも使いやすくしています。都会的なPLaYとアクティブなHuNTでカラーコーディネートも変え、それぞれの世界観を追求しているので選択肢が広がりました。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
フィットをベースにしたコンパクトSUVが2024年4月に初のMC
2024.7.27
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- 2021年4月に登場したホンダを代表するSUVの一台。2代目の現行型となってシャープなデザインとなり、広大なラゲッジルームはそのまま継承された。2024年4月には初のマイナーチェンジを実施し、デザイン、走行性能、そしてグレード構成を見直して商品性の強化を図っている。e:HEVシステムもエネ・マネをはじめとしたソフトウェア側の変更が加わった。
- 満足している点
- 都会的なデザイン、手頃なボディサイズと価格帯、ハイブリッドモデルのe:HEVとガソリンモデルをラインアップ、プロペラシャフトでつながった4WDシステムなど、このクラスに求められる性能をギュッと詰め込んだところが多くのユーザーから支持されている理由。先進安全技術群であるHonda SENSINGの機能向上も図られた。
- 不満な点
- 都市部の立体駐車場では全高1550mmにひとつの境があるためヴェゼルの1580〜1590mmがポイントになるが、そこさえ気にならなければ使い勝手の良いSUVとして受け入れられる。ただ、その全高、あと30〜40mm下げれば良いわけで、シャークフィンアンテナをやめて10mm程度のローダウンサスを組めば理屈の上では解決するはず。悩ましい。
- デザイン
- クーペのようなシルエットが与えられたSUVボディ。ヘッドライトやテールレンズ形状を薄型にデザイン処理することでボディサイズ以上に立派に見える点も秀逸な点。当初、インテリアは左右対称デザインで登場したが、マイナーチェンジでは最近のホンダ流である左右対称の水平基調デザインに変更されスッキリとした。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024.6.25
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- これまでも十分に”いいクルマ”だったのですが、マイナーチェンジでもっとよくなりましたね。注目はハイブリッドの進化。バッテリー使用領域を拡大したことでエンジンがかかることが少なくなり滑らかさと快適性がアップ。そのうえ、制御の変更でパワーの立ち上がりも鋭くなりました。居住性も積載性も燃費もいいし、とってもバランスのいいコンパクトSUVで自信をもってオススメできます。
- 満足している点
- 見た目と実用性のバランスでしょうか。クーペっぽい軽快なデザインながら居住性や積載性といった使い勝手もよく、ファミリーユーザーとのマッチングもいいですね。
- 不満な点
- グレード構成が割り切りすぎて、たとえばガソリン車は「ベーシックグレードの4WDしか選べない」とか制約が大きいのが残念。
- デザイン
- デビューから3年が経って新鮮さは薄れてきましたが、適度に軽快な雰囲気があっていいですね。現行モデルは2世代目ですが、初代に比べて車格感がアップしているというか、高そうな車に見える感じは間違いなく向上しています。ボディサイズはほぼ変わらないのに、この伸びやかさを実現したのはちょっとすごいと思うのですが。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2024.2.29
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- コンパクトSUVのベストセラーモデルであった先代ヴェゼルの魅力を受け継ぎつつ、洗練された内外装のデザインや爽快感の増した走りが加わるなど、さらに総合力の増した1台となった。にもかかわらず、先代ほど売れている印象がないのは、発売のタイミングがコロナ禍と重なったため、思うように生産することができなかったことが大きく関係している。逆に言えば、ヴェゼルそのものに大きな欠点があるというわけではないため、納期が改善された現在では積極的におすすめしたいモデルのひとつだ。
- 満足している点
- スタイリッシュなエクステリアデザインと質感の高い内装、爽快な走り、広い室内空間など、このクラスのモデルとしては非常に総合力の高い1台。良くも悪くもトガったところがないのが特徴であるが、その分、多くの人におすすめできるモデルであると言えそうだ。
- 不満な点
- 総合力に優れたモデルであるため、大きな欠点はない。強いて言えば、グレードの選択肢が少ないことはユーザーにとってネガティブに映るポイントかもしれない。
- デザイン
- どちらかと言えば丸みを帯びていた先代に対し、現行モデルではよりスタイリッシュなデザインへと生まれ変わった。多くのSUVでは、Cピラーを極力垂直にすることで十分な室内空間を確保しているが、ヴェゼルのCピラーはクーペのように傾斜している。それによって洗練されたシルエットを演出しているわけだが、それでもクラストップレベルの室内空間を持っているのは、ホンダの独自技術である「センタータンクレイアウト」の賜物と言えるだろう。ただタイヤの幅が細いために、特に後ろからのシルエットが頼りなく見えることや、リアドアのノブがデザインを優先した結果「ヒドゥンタイプ」となっているのは、好みの分かれるところと言えそうだ。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024.1.29
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- デビューから2年以上が経過しているにもかかわらず、ヴェゼルの商品性は相変わらずクラストップレベルにある。デビュー当初は写真映えのしなかったフロントデザインも実車を見るとさほど違和感もなく、クーペ風のフォルムに新たな個性を見出すことが出来た。内装の質感、パッケージングにもすぐれ、実用性の高さにおいてもライバルをリードする出来映えだ。
- 満足している点
- 2モーターハイブリッドシステムのe:HEVのモーターフィール、しなやかな乗り味を得られる足まわりが心地よい。コンパクトでありながら大人4人が乗車できる居住空間、運転支援&先進安全装備においてもライバルを一歩リードする内容をそろえている。
- 不満な点
- 全高が1580〜1590mmとSUVとしてはやや低め。マツダCX-30はさらに低いが、こちらは立体駐車場の制限(1550mm)を踏まえた設定だ。ヴェゼルもシャークフィンアンテナを低めるなどの工夫で立体駐車場の利用も可能になるのでは?かつてN-ONEがルーフを低めたように、ヴェゼルも立駐の利用可能なモデルを設定してもいいのでは。
- デザイン
- ボディサイズを先代から大きく変えずにスタイリングを一新。直線的で伸びやかさが感じられるフォルムとなり、デビュー当初は懸念されたフロントマスクも実車を目の当たりにすると違和感を覚えることもない。この顔はどうも……という向きには純正アクセサリーに別タイプのフロントグリルが用意されている。インテリアの造形、質感もこのクラスとしては納得出来るレベルにある。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2021.10.29
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- ハイブリッドが選べるコンパクトSUVとして、現時点で最新かつ最上級の装備とメカニズムが手に入ると思います。ファッション感度の高い人にもおすすめできる、センスの良いインテリアやシート、カラーも揃います。
- 満足している点
- コンパクトSUVの中では後席スペースが広く、ファミリーユースも十分なパッケージング。サイドシルの幅を狭くして乗り降りの際に足がつきやすくするなどの工夫もあり、子育て世代でも使いやすい1台です。
- 不満な点
- トップグレードにはパノラマルーフが標準装備で、開放的な室内にしてくれますが、シェードが電動ではなく手動というのがちょっとショボい……
- デザイン
- 先代とほぼサイズが同等でも車格がアップしたかのような威風堂々としたデザインに進化。グリルレスの斬新なフロントマスクやファッショントレンドを意識したボディカラーなど、若々しく乗りたい人にもピッタリです
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2021.9.30
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- クリーンでシンプルで洗練されたデザインの印象と、実際にクルマに触ってみた手触りがぴったり一致する気持ちがいいモデル。ハイブリッドは、電気自動車のようにモーターで走るスムーズさとエンジンの力強さを両方とも楽しめるように設計されているので、運転が心地良い。荷室もたくさん入るし、燃費もいいし、ヴェゼルと出かけることにストレスを感じる場面が少ないから、様々な場所へ出かけたくなりそうなモデルだと思った。
- 満足している点
- 見た目が変わっただけではなく、しっかり中からも進化しており、全体的にとてもバランスのとれたクルマだと感じた。e:HEVモデルは、特にその進化が顕著に感じられる。街中など低速で走行するシーンではモーター駆動が多くなり、高速道路など高速で走行するシーンではエンジンのみで走行するなど、モーターとエンジンのバランスがうまくとれている。シリーズ式のハイブリッドだが、エンジンがいかにも発電機のように使われることはなく、きちんとアクセル開度やトルクに合わせてエンジンが回転するところも◯。
- 不満な点
- 個人的には好きな方向性に変化したヴェゼル。しかし、唐突にエコでクリーンなイメージになったため、これまでのホンダ車や先代のヴェゼルが好きだった人たちは、少し寂しい思いをしている気がする。時代の変化に合わせて進化しなければいけないこともあるかもしれないが、これまでホンダ車が培ってきたアクティブでスポーティでわくわくさせてくれるクルマづくりは続いていって欲しい。
- デザイン
- 2代目となったヴェゼルは、デザインがガラリと変わって、シンプルで洗練された大人な印象になった。このデザインについては賛否両論あるかもしれないが、個人的にはスタイリッシュで誰が乗っても素敵なモデルだと感じる。エクステリアだけでなく、インテリアもすっきりと上質にまとめられていて、ひとつクラス上のモデルかのように感じられるところも◯。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2021.9.30
- 年式
- 2021年4月〜モデル
- 総評
- クルマとしての完成度は高く、自信を持っておススメできる1台。スタイリングの立派さも、居住性や積載性といった使い勝手も、さらにはスムーズな走りもクラスを超えた実力を持っている。Bセグメントとしては車体が大きめで、感覚としてはマツダCX-30のようなCセグメントSUVに近い。
- 満足している点
- コンパクトSUVのなかでもっとも広い後席スペースが魅力。居住性を求めるならヴェゼルを選んでおけば安心だ。そのうえ荷室も広く、実用性を求めるユーザーの期待にしっかり応えてくれる。乗り心地が良好なのも注目したいポイント。
- 不満な点
- ガソリン車を選ぼうとすると選択肢がベーシックグレードだけとなるのが残念なところ。また、2021年デビューの2代目は先代よりも荷室が狭くなったので、初代からの乗り換えで荷室をフル活用していたユーザーは注意が必要だ。
- デザイン
- 2021年にデビューした2代目は、初代に比べて車格感が高まっている。全長は初代の後期モデルと変わらないが、それにもかかわらず立派に見えるのはボンネットが長く見える意匠や、Cピラーを寝かせてクーペ風のスタイルとするなど伸びやかなフォルムを採用していることが大きい。使い勝手的には優れているとは言えないが、先代同様にデザイン重視でリヤドアのハンドルを一般的な位置ではなくCピラー脇に埋め込んだり、フレームレスのグリルを採用するなど凝った細部も特徴だ。
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