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ホンダ N-WGNカスタム 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
173.7 〜 197.0
-
- 中古車本体価格
-
4.8 〜 201.1
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2025.3.27
- 年式
- 2024年7月〜モデル
- 総評
- 大人気のN-BOXの影に隠れてしまい、いまひとつ目立たないハイトワゴン。ファミリーユースとして使うならリヤスライドドアのほうが安心感はあるが、パーソナルユースとしてはヒンジ式ドアでも不満を感じさせない。N-BOXよりもリーズナブルな設定で、日常の足としての実用性も高い。ボディが軽量で必要以上に背が高くないから経済性でも有利だ。2022年9月の改良でホンダセンシングに急加速や急発進を抑制する「急アクセル抑制機能」がホンダ車で初めて選べるようになった。
- 満足している点
- ホンダ軽のラインアップではベーシック軽の役割を担うモデルながら、造りはしっかりとしており、先進安全装備のホンダセンシングも全グレードに標準装備している。ヒンジ式ドアでも使い勝手はよく、後席居住空間も大人がしっかりと座れる広さを確保。荷室の使い勝手もよく、実用車として使いやすい。
- 不満な点
- モデルとして新しいN-BOXやカジュアルかつスポーティなN-ONEの間に挟まれて、いまひとつ存在感が薄いこと。ヒンジ式のリヤドアはあまり評価されていないが、大人が乗り込む際はパッと開き、サッと乗り込めるので便利なのだが……。
- デザイン
- 丸型ヘッドライトを用いた標準仕様と角型ヘッドライトのカスタムはそれぞれ個性的だが、両タイプとも好き嫌いの分かれるデザイン。上質感の漂うN-BOXと比べるとベーシックな印象があり、どことなく中途半端なようにも見える。インテリアは上段にモニターやスイッチ類を配し、下側に収納スペースをレイアウトしたインパネを採用。軽としては重厚な造りで、おしゃれ感を演出するなら特別仕様車の「スタイル+ビター」に注目したい。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2023.11.27
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- 運転しやすく高速道路もシッカリと走れる基本性能を持ち、狭い道での扱いやすさもピカイチ。買い物に行けば、荷物がサッと積みやすい工夫のあるラゲッジで、毎日乗る人にピッタリ。N-ONEよりも室内の広さがほしい、でもN-BOXまではいらない、という人にもちょうどいいと思います。コスパも優秀です。
- 満足している点
- N-WGNのシートは、販売台数日本一を誇るホンダの軽自動車、N-BOXと基本骨格は共用しつつ、全席でシート表皮の伸びを25%アップ、前席ではクッションのウレタン密度を30%アップ。腰掛けた時の包み込まれるような心地よさや、路面からの突き上げをやわらげて身体をしっかりホールドしてくれるようなシートになっているので、大柄な人でもゆったり座れて、長時間座っていても疲れにくいと感じます。
- 不満な点
- 標準デザインとカスタムの差があんまり感じられない、ちょっと中途半端なデザイン。かわいいような、かわいくないような、というどっちつかずの印象も気になります。N-ONEのように愛嬌があって、相棒のように愛着が湧くようなところがもう少し出ているといいのになと感じます。
- デザイン
- シンプルなのにやわらかく、自然体なのに存在感があるN-WGNのデザイン。気取った雰囲気ではなく、すっと心に寄り添ってくるフレンドリーさがあるところも魅力だと思います。ただ、標準デザインとカスタムの違いがあまりわからないところや、ボディカラーのラインアップも少ないところが残念。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.11.22
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- 「N-BOX」ではなくこのクルマを選ぶ理由を考えてみると、わかりやすいかもしれません。スライドドアや広い室内など、実用面を考えるとN-BOXに軍配。しかし値段がリーズナブルなこと、実用燃費がいいこと、山道や高速走行時の安定感が高いこと、などがN-WGNを選ぶ理由となってくるでしょう。実用性を少し削る代わりに、いいクルマとしての原点に忠実なクルマですね。「ワゴンR」や「ムーヴ」などのライバルに比べると、走りのしっかり感が好印象です。
- 満足している点
- 2代目N-WGNのサイコーにいいところ。それはズバリ、ハンドルにテレスコピック調整がついていることです。どんな機能かといえば、ハンドルの位置を前後に調整できる仕掛けのこと。「そんなの普通ついているでしょ?」と思うかもしれませんが、何を隠そういま(2022年11月時点)新車で買える軽自動車で備わっているのはN-WGNだけ。これがあるとドライビングポジションの自由度が高まり、自然な運転姿勢がとりやすくなります。N-WGNだけのアドバンテージですよ。あと、2022年9月のマイナーチェンジ以降は販売店オプションとしてアクセルをブレーキと間違えて踏んだ際に急加速を防ぐ「急アクセル抑制機能」を組み込めるようになったことにも注目したいところ(こちらは今後多くの車種に広まるでしょう)。
- 不満な点
- これといって気になるところはありませんが、身内で爆売れしている「N-BOX」と比べると後席ドアがスライドではないのは実用面で不利ですね。スライドドアは便利だから、一度使うと手放せなる気持ちはよくわかります。あと……最新モデルではカスタムではない標準タイプでターボエンジンが選べなくなってしまったのは残念。
- デザイン
- 標準のN-WGNとカスタムではテイストが違い、前者は無印良品的なシンプル軽。丸いヘッドライトがかわいらしく、古いクルマに詳しい人はホンダの往年の名車「ステップバン」をモチーフにしていることが理解できるでしょう。いっぽうでカスタムは四角いヘッドライトが印象的。メッキを組み合わせて高級感も増しています。どちらを選ぶかは好み次第ですが、個人的にはスッキリとした標準車が好きです。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.1.21
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- 運転支援システムが標準装備で充実しているにもかかわらず、昔ながらのホンダらしい走行性能へのこだわりが見え隠れしていて、一般ユーザーにもエンスーの足車としても勧めることができるモデル。軽自動車で迷ったらコレというくらい全体的に隙が少ない。
- 満足している点
- NAエンジンでも優れた動力性能に加えてパドルシフトなどが用意され比較的運転も楽しい点と、軽自動車トップクラスの充実した運転支援システムが魅力的。また電動パーキングブレーキの採用により、オートブレーキホールドが備わっているのもライバルの軽自動車と差をつけているポイントと言える。
- 不満な点
- 軽自動車としてはあまり欠点が少ないモデルではあるものの、しいて言えばもう少し軽量に出来たら燃費性能も特出したものとなったのではないかと思う。さらに欲を言えばNAエンジングレードにマイルドハイブリッドが用意されれば、かなり良いパッケージになると言える。
- デザイン
- 親しみやすさを感じるレトロなイメージと、灯火類にLEDなどを使った先進的なイメージをうまく調和させたレトロモダンなデザインに仕上がっている。近年のホンダのデザインセンスの良いところが凝縮されたデザインで、所有すれば愛着が沸きそうと思わせてくれる。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2021.3.25
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- クルマだけではなく、身の回りのものがどんどん複雑になっている現代。そのこんがらがったものを、するするとほどいて、シンプルな形にしたのが、このN-WGNというクルマであるような気がする。使っていて心地いい、肌なじみが良いクルマ。こういうクルマこそ、自分の生活を豊かにしてくれると思う。
- 満足している点
- シンプルな軽自動車として、全ての面でしっかりと丁寧に作り込まれているところ。一緒に生活していく中で、自分の暮らしに溶け込み、自然に豊かにしてくれるモデルだと思う。
- 不満な点
- N-WGNへの不満点はない。発売当初は不具合やリコールなどがあったが、今は問題なく販売できている様子。そのスタートが良くなかったためか、国内での認知度が低いような気がする。むしろこんな良いクルマが売れていないことの方が不満。
- デザイン
- 軽自動車らしい可愛らしさと、誰にでも似合うシンプルなデザイン、N-WGNらしい個性など、一見全てを成り立たせるのが難しそうなことをしっかり実現。軽自動車がどんどん大きく豪華になる中で、本来の軽自動車らしいシンプルで機能的なクルマとしてデザインされている。個人的には、近年の軽自動車の中では、もっとも優れたデザインだと感じる。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.2.23
- 年式
- 2019年8月〜モデル
- 総評
- これよりもさらに背が高く、後席にスライドドアを採用している「軽スーパートールワゴン」が一番人気となっている世の中ではあります。しかし背の高さがそこまで必要ではなく、なおかつ後席のドアがヒンジドアでも問題ないと判断できるなら、非常に優秀でお買い得な軽自動車です。
- 満足している点
- お手頃価格でありながら車全体としての感触は非常にしっかりしており、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を含むHonda SENSINGは全車に標準装備されるのもうれしいポイント。またステアリングにテレスコピック(前後位置の調整機能)が付いているのも、軽自動車ではめずらしいことです。
- 不満な点
- これといった大きな欠点はない車です。強いて言うなら、燃費はライバルに若干ですが劣るということと、これは言っても始まらない問題ですが、「スライドドアではない」ということぐらいでしょうか。
- デザイン
- ゴテゴテとしたプレスラインを極力排し、標準車の場合は丸目のヘッドライトの上に角型のターンライトを置いたフロントセクションのデザインは、どことなく往年の「ステップバン」に近いシンプルな美しさがあります。また「カスタム」のほうも、いわゆる押し出し感をいたずらに追うのではなく、「シックな未来感」とでも言うべきニュアンスに好感が持てます。
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