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ホンダ シビック (ハッチバック) 「トータルでは優秀な国産Cセグメント」のユーザーレビュー
あおしびさん
ホンダ シビック (ハッチバック)
グレード:EX(MT_1.5) 2021年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 燃費
- 5
- デザイン
- 5
- 積載性
- 5
- 価格
- 3
トータルでは優秀な国産Cセグメント
2025.5.31
- 総評
- 所有して1年が経過したのでレビューの再投稿となります。
各項目別にレビュー投稿しておりますが、総評としましては本当によく出来たクルマだと思います。 - 満足している点
- -
- 不満な点
- -
- デザイン
-
5
- ロングノーズショートデッキを意識した外観、Aピラーから一気に落として低く構えたフロントフェイス周辺は、最近の国産Cセグメントに多く見られるワンモーションフォルムではありませんが、懐かしさのあるデザインで年配の人から見ると新鮮味がないが安心感のあるデザイン、ワンモーションフォルムの車が一般的になった世代の若い人から見ると新鮮味があるが新鮮味があり過ぎて好き嫌いが別れるデザインではないかと思います。
自分はフロントフェイスが逆スラント気味なのも合わせて、懐かしさと安心感のあるデザインなので非常に好きなデザインです。
また内装デザインも非常に秀逸で、特にダッシュボードがほぼ直線形状で余計なデザインが少ない所が運転に集中出来る所で好きです。
最近の車はダッシュボードの意匠が凝ってるのが流行りですが、個人的には視界の中に常に派手な内装が映るのは無意識に目が疲れるのであまり好きじゃないですので。
ただそこをチープ感があると捉えることも出来ます、特にシビックの内装はシンプルですが素材に力を入れているわけでは無いと思いますので。
なのでシンプルなのは良いですが、質感はもう少し高ければなぁ、と思う所はあります。 - 走行性能
-
5
- コーナリング特性は非常に良いですし、高速域で車体がバンプする状況でもしっかりとタイヤが路面を捉えているので安心感はあります。
足回りの作りは流石ホンダと言える所かと。
ただL15Cエンジンはターボエンジンなので、仕方ないのですがどうしても過給域を意識した走りをしなければならないのでそこが大変かなと。
特に重量の変化には割とシビアで、1名乗車の場合と4名乗車の場合のエンジンの動きは大きく変わり、例えば1名乗車でトルク確保できる回転域で坂道を登ろうとすると4名乗車では簡単にパワーを確保できなくなりエンストします。
また4名乗車になると極端に坂道での扱いが難しくなるのが悩みです。
常にある程度の回転域での走行が求められるので燃費が極端に悪くなります。
1名乗車での上り坂での最低回転数を約1500回転として登れる斜度の場所があるとすると、4名乗車の場合は2500回転を維持しないと登れないイメージです。
とはいえそこはそういう車と割り切って付き合い方を見つけるしか無いと思います。
あとはこの型のシビックのL15Cエンジンには排気側にV-TECが積まれてますが、こちらは高回転域での燃費を上げるための可変バルブ機構なのでパワーが上がるとかはありません。
そもそもロングストロークの時点でV-TECが付いても高回転域が爆発的に楽しくなるエンジンでは無いと分かると思うのであれですが。
あとはメカニズム的な部分ですが、大衆車エンジンに中空ナトリウムのバルブが標準採用される時代になるなんてすごい時代ですね。
昔はツインカムが高性能の象徴でしたが、個人的に中空ナトリウムのバルブが現代では高性能の象徴だと感じてしまったり感じなかったり。
唯一の欠点としては、直噴エンジン故のカラカラ音やエンジンOFFの時の独特な感触でしょうか。
トランスミッションに関してはカッチリ感があり操作性は気持ちいいです。
驚いたのがギア入りの悪さなどのネガティブな点が一切ない事です。
マニュアルトランスミッションというと各社、セカンドの入りが悪かったり何かしら癖、特徴があるものですが、この車にはそれらがありません。
唯一走り出し直後、冷間時に2速→1速が入りにくいですが、どのトランスミッションでも大体あることかと思います。
ただギアオイルがかなり柔らかめなので、そこだけ気を使って交換サイクルを意識する必要はあるかもしれません。
ただ非常に優秀なマニュアルトランスミッションだと思います。
よく話題に上がる回転落ちの悪さは、確かに悪いですが街乗りレベルでは特性に慣れれば特段問題に感じる部分では無いかと思います。
でも気持ちよさという部分では大きく欠けるので、爽快シビックとメーカーが謳うならばここも爽快にシフトチェンジ出来るようにして欲しかった所。
あとはこちらは電子制御スロットル側かと思いますが、アクセルオフしてもアクセルが空いてるように感じます。
故に減速でシフトダウンしてもエンジンブレーキの効きが非常に悪く、緩くしか減速しません。
ただ効く時は普通に効くので、その差が個人的にですが一番気になります。 - 乗り心地
-
5
- 個人的には良いと思います。
シートの形状、性能も特に悪い所は見当たりません。
ドライバーシートの形状に関しては案外ホールドするなと言う印象もあります。
そもそものボディサイズが大きい+ロングホイールベースな分車内も広く、また乗り心地も良いと感じます。
良くも悪くも昔までのシビックらしさが感じられません。 - 積載性
-
5
- 積載性は国産Cセグメントの中では最大級なので申し分ないです。
ですが、ラゲッジ侵入口に段差があるのには使い勝手の悪さを感じます。
カローラスポーツは確か入り口に段差が無かったかな。
重量物を載せるとき、持ち上げるモーションが発生するのはユーザーには優しくありません。 - 燃費
-
5
- ロングストローク直噴ターボエンジンにハイオク燃料というダウンサイジングターボエンジンに求められる好条件を殆ど満たしてるL15Cエンジンと、ボディ下部に張り巡らされたアンダーカバー達の効果などの影響で燃費はとても素晴らしく、高速道路での走行では軽く20km/l、信号が少なく60km/hでの巡航が多い郊外での走行ではおおよそ14km/lという感じです。
ガソリンエンジン、空力性能の進化、向上を感じさせられます。
ただこの数値は国産Cセグメントのガソリンエンジンの中ではとても優秀な数値では無いかと思います。 - 価格
-
3
- 自身が購入した時は350万ほどでしたが、昨今の400万超えは。。。
- 故障経験
- シートの表皮のひび割れ、シワ、リコールのステアリングのスプリング交換を経験してます。
ただHONDA車はトヨタ車と比べると品質基準が低いと感じます。
現に故障ではないですが、新車時で塗装に無数のブツがあったり磨き傷が入りやすかったり、結構思うことが多いです。
その辺も含めてHONDAと割り切るしか無いですね。
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