CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- ホンダ(HONDA)
- アコード
- 専門家レビュー・評価一覧
ホンダ アコード 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
559.9 〜 599.9
-
- 中古車本体価格
-
28.0 〜 599.9
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2025.6.27
- 年式
- 2025年5月〜モデル
- 総評
- 世界の車両販売における主流はSUV、日本ではミニバンや軽自動車が台頭して久しい。アコードはセダンボディのみで北米市場を中心に販売を伸ばしている。やはり一定の需要があるのだ。初代アコード(ハッチバックが1976年、セダンが1977年)から数えて11代目にあたる現行モデルに高度運転支援技術「Honda SENSING 360+」が搭載された。
- 満足している点
- 中国市場に次いで日本国内に導入されたHonda SENSING 360+は、従来のHonda SENSING 360の機能向上版だ。もっとも大きな違いは条件が整うと、ハンズフリー走行(自動化レベル2のB2カテゴリーに準拠)が可能な点。トヨタ/レクサスや日産(高速域も可能)、スバルの一部車種(50km/hまで)にも、法的に使用が認められているハンズブリー走行機能があるが、Honda SENSING 360+ではレベル3のHonda SENSING Eliteで培った要素技術を用いて精度の高い運転支援を実現した。
- 不満な点
- 誤解を恐れずにいえば、セダンボディであることだ。2モーター式ハイブリッドシステムであるe:HEVによる走行性能や燃費性能はすばらしいし、流麗なクーペルックでありながら居住性能も十分。後席も広くショーファードリブンとしても使えそうだ。しかし、セダンというカテゴリーに属していることから、自ずとユーザー層が狭まってしまった。セダン全盛の時代であれば間違いなくヒット作として名を馳せているだろう。
- デザイン
- 賛否あるデザインだが筆者は高く評価している。狙いはわかりやすく、ボディ全体はシンプルな面構成を組み合わせた。画像ではヌメッとしているが、実車はとてもグラマラス(立体的)でボディサイズ以上に存在感あふれる。ボディカラーでも印象を大きく変えるデザインで「プラチナホワイト・パール」を選ぶと薄型LEDヘッドライト部分が強調され、一層精悍だ。内装は2020年あたりから続くHondaデザインで、水平ラインを軸にしたインパネ形状により、デザイン性と視界の広さを両立させた。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2024.8.1
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 日本では存在感の薄いアコードであるが、北米やアジア圏では絶大な人気を誇るホンダの基幹モデルのひとつであり、随所にホンダの「本気」を見られるのがアコードの最大の魅力だ。セダンを検討しているユーザーにとっては、選択肢に入れるべき1台であることは間違いない。
- 満足している点
- ホンダのグローバルにおける屋台骨を支えるモデルであるだけに、クルマとしての基本性能や質感、機能装備のレベルは高い。そのスタイリングからスポーティな走りの印象を受けやすいが、むしろコンフォートな走りにアコードの真価があるように思う。いずれにせよ、今ではめずらしくなった国産ブランドによるアッパーミドルクラスのセダンというだけでも、アコードの存在価値は十分にあるだろう。
- 不満な点
- 実用上の問題で言えば、その全幅(1860mm)が大きな課題となるだろう。また、500を超える価格についても、二の足を踏んでしまうユーザーが多いかもしれない。ただ、それよりも気になるのが、海外市場より大きく遅れて日本導入となった点だ。日本のユーザーにアコードが納車されてから1年と経たないうちに、アメリカなどではマイナーチェンジモデルが登場する可能性があることを考えると、複雑な想いを抱いてしまうのが本音だ。
- デザイン
- シャープさと雄大さを兼ね備えたそのエクステリアは、まさに「スポーティセダン」と評するにふさわしいものだ。特に、フロントマスクの造形上の工夫により、見た目以上に低さを感じさせるデザインとなっている点は秀逸だ。一方、インテリアについてはそれほど低さを感じず、むしろ全幅の広さが強調されている印象だ。センターコンソールまわりなど、どことなく日本車離れした感覚を覚えるが、それこそがアコードの魅力であることは間違いないだろう。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2024.7.28
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 全体的に完成度の高いサルーンだ。先代モデルでも乗り心地を始めとした快適性に対する満足度は高かったが、新型モデルはそこがさらによくなったのに加えて、スポーティな雰囲気を楽しめる走りの良さも追加された。運転してヨシ、後部座席に乗ってヨシ、そんなクルマへと進化した。また、インフォテインメントにGoogleが搭載されたのも見逃せない。先進的な機能がとても使いやすくなっている。伝統のセダン党はもちろん、新しい物好きも注目の1台だ。
- 満足している点
- 新しいパワートレインを中心に、比較的全体の満足度が高いアコードだが、インフォテインメントシステムにGoogleが搭載されているのも嬉しいポイントだ。音声認識システムの精度が高く、アプリケーションなどの拡張性もあり、国内ラインアップの中でも一歩進んだインフォテインメントになっている。走りも良いが、その中でも特に好印象なのが新たに用意されたハイブリッドシステムだ。スポーティな雰囲気とラグジュアリーな乗り味の両立を実現している。
- 不満な点
- あまり不満を感じる部分は少ないが、車格を考えるとパワーバックドアの用意は欲しいと感じる。ただ、セルフオープン式のトランクリッドとなっていることを考えると、これで良いと思う人もいるかもしれない。また、グレード構成が1グレードなことにも少し疑問を感じる。ボディカラーも含めてだが、もう少し購入する人が選べる要素が欲しい。
- デザイン
- 伸びやかなシルエットは未来的な印象を受けるが、細かな部分はシックに仕上がっていて、いい意味で攻めた印象を抱かないデザインとなっている。インテリアも同じで、シックかつ上質なデザインというのが全体的な印象だ。現行モデルの中でも、シンプルな構成となっているアコードのデザインは好き嫌いが分かれそうだが、好きになったならば長く付き合えるデザインだと思う。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 室内とトランクは広いし、走りは気持ちいいし、乗り心地もいいし、移動が快適。とてもよくできた大型セダンです。でも、価格が544万9400と言われると「その値段を出すならば他にも選択肢は……」という気分になってしまうのはどうしてでしょう。いいクルマなんですけれどね。逆にいえば、スタイルや乗り味に惚れた人には超おススメです。欠点と言える部分も特に見当たらない、いいセダンですよ。
- 満足している点
- 室内やトランクの広さ。乗り心地のいい快適性。ハイブリッドで燃費はいいけど、アクセルを踏むのが気持ちいいパワートレイン。そして驚くほどハンドリングのいい走り。めちゃめちゃよくできたクルマです。
- 不満な点
- クルマを使う環境によっては、車体が大きくて扱いづらいと感じるかもしれませんね。「昔のアコードはもっと小っちゃかった……」なんて昔話をしても始まりません。それは今の基準で考えるしかないのです。アコードの車体が大きすぎると思ったらシビックのセダンを買えばいい……と思ったら、現行型シビックの日本向けはハッチバックしかありませんでした。残念。あと……値段は……もう少しリーズナブルだと嬉しいのですが。
- デザイン
- シンプルでスマートですね。そして特徴的なのは、伝統的なセダンスタイルではなくリヤウインドウを寝かせたクーペタイプになっていること。個人的な好みでいえば、いいと思います。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2024.4.30
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- 1976年5月に誕生したアコードは当初、ハッチバックモデルからスタート。その後、1977年10月にセダン(サルーンと命名)が追加された。現行モデルは11代目にあたる。SUV全盛のなかでクルマの基本であるセダンボディを見つめ直し、人と時代に調和するというアコードのコンセプトを現代技術で創り上げた。
- 満足している点
- 見た目はオーソドックスなセダンだが、しなやかに走り、ときにダイナミックにも走らせることができる。いわゆる走る、曲がる、止まるがしっかりとしたクルマであること、これが最大の特徴だ。日本仕様は2.0Lのe:HEV(2モーターハイブリッド)のみとして、燃費数値と走行性能のバランスを図っている。
- 不満な点
- 絶対的なマイナス面ではないが、「なぜ今、セダンなのか」という市場からの問いかけに対して明確なメッセージが伝わりきれていない。ゆえにセダンの良さを体感したことがないユーザーのショッピングリストにのらない。主たる販売地域である北米では未だにセダンが支持されているが、日本でも改めてセダンの美点を声高にすべきだと思う。
- デザイン
- 外観は賛否あるようだが、筆者はシンプルな面構成と彫り深い印象を与えるフロントとリヤの造形を評価している。特にボディカラーがプラチナホワイト・パールの場合はその意図が明確に伝わる。一方で、インテリアデザインは最近のホンダ流でまとめ上げられた。水平基調は車幅感覚をつかむためには有効。横長のナビ画面との相性も良い。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2024.4.29
- 年式
- 2024年3月〜モデル
- 総評
- ロー&ワイドなプロポーションながら、落ち着いた気品漂うスタイリングでフラッグシップの貫禄を身につけています。Google搭載で先進的なインフォテインメントを手に入れ、走りはスムーズさと気持ちよさを突き詰めたe:HEV。乗り心地も上質になり、ホッとするマイホームのようなセダンになっていると思います。
- 満足している点
- シーンに応じた走りや乗り心地の完成度が高いと感じます。たとえば走行モードが「SPORT」「NORMAL」「COMFORT」「ECON」「INDIVIDUAL」の5種類から選べますが、「SPORT」を選択するとステアリングがどっしりと重くなり、高い出力を保って高揚感のある走りを演出。6軸で車両状態を検知する「アダプティブダンパーシステム」が最適化され、足まわりも硬めでキビキビと爽快に。一方でコーナリング時に車両の挙動をコントロールする「モーションマネジメントシステム」が新たに採用され、従来からある「アジャイルハンドリングアシスト」に前荷重制御が加わったことで、街乗りでもスムーズな乗り味となって快適なドライブをかなえています。
- 不満な点
- あまり不満な点はないですが、日本ではモノグレードとなるので選択肢が狭まってしまうことと、細かいところでは後席のセンターアームレストを引き出す時のバンドがついていないので、引き出しにくいところ。
- デザイン
- 先代モデルのようにエッジの効いたキャラクターラインがほとんどなく、写真で見るとちょっとのっぺりとしておとなしく見えてしまうかもしれませんが、実車を見ると優雅で気品があふれ、大人の色気も漂う素敵なデザインだと感じます。とくに、サイドからリアにまわって眺めると、サイドの下にブラックを入れたことで車体の長さが強調され、流麗なルーフラインと相まって美しいクーペセダンスタイルになっています。
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。