CARVIEW |
- carview!
- 新車カタログ
- ダイハツ(DAIHATSU)
- ミライース
- 専門家レビュー・評価一覧
ダイハツ ミライース 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
99.2 〜 144.7
-
- 中古車本体価格
-
1.8 〜 178.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2022.7.24
- 年式
- 2017年5月〜モデル
- 総評
- ダイハツの原点であり、「軽の中の軽」を目指して開発された現行ミライースは、外からは見えないパーツの1つ1つにこだわり、ベーシックカーから良くしようという意気込みが感じられるモデルです。また、運転ポジションではステアリング取り付け角度を+20.2㎜、アクセルペダル取り付け角度を-12.7㎜と調整し、体格に合わせた最適なポジションがとれるように改良。より運転しやすさもアップし、ビギナーにもおすすめできるクルマになっています。
- 満足している点
- 開発段階での従来では考えられないほどのこだわり。例えば、ムーヴから導入しているDモノコックを採用したボディでは、生産過程での作業がしやすいように空けられていた穴を、工場に掛け合って1つずつ埋めていくことで騒音・振動を改善。埋めた穴の総面積は全体の約15%にのぼります。また、部品点数の軽減や品質向上のために、パーツ生産をサプライヤーに任せるのではなく自社九州工場で行い、座り心地やホールド性を考慮した軽量骨格シートを新開発。ステアリングもグリップ径を太くし、握り部分に手触りの良い革シボを新設計するなど、感心しきりです。
- 不満な点
- インテリアのデザインや質感に感心したG“SAⅢ”から、X“SAⅢ”に乗り換えて「アレッ?」と違和感を覚えました。G“SAⅢ”はオートエアコンやプッシュスタートボタン、前席シートヒーターも標準装備。それがX“SAⅢ”はマニュアルエアコンになり、エンジンスタートもキーを差し込んで回すタイプ。シートヒーターのスイッチは埋め込まれてなくなり、なんだか一気に時代をさかのぼった気がしてしまいました。それほどに、グレード差が大きいです。
- デザイン
- 親しみやすさはそのままに、フロントマスクやリアビューなどに上質感がアップした印象を受けるデザイン。現行モデルでは唯一、「セダンタイプ」と呼べるような、少しフォーマル感が残っているところも希少です。ただ、アルトが新たなトレンドを感じさせるのに対して、どこか保守的で遊び心には欠けると感じます。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.1.21
- 年式
- 2017年5月〜モデル
- 総評
- 必要にして十分な装備と機能を備えつつ、シンプルなメカニズムで価格設定を抑えている点を見ると、現代の中で最も本来の軽自動車のあるべき姿に近いと感じさせるモデル。コストパフォーマンスは非常に高い。
- 満足している点
- シンプルなメカニズムと装備をベースとし、価格設定を抑えながらも必要な安全装備をしっかりと用意しているポイントに好感が持てる。リーズナブルに新車を購入するならば候補に入れておきたいモデルだ。
- 不満な点
- 軽のエントリーモデルということで考えればこれで良いのだと思うが、あまりパーソナルカー(個人所有)としての売りがない印象を受ける。グレードや装備など、もう少し個人ユーザーに対してフレンドリーな選択肢が欲しい。
- デザイン
- 低価格のモデルながらLEDを多用した灯火類により、チープな印象は薄い。軽自動車のエントリーモデルとして、機能性と先進性を高い次元で両立したデザインとなっている。そういった意味では必要にして十分な質感のあるデザインと言えると思う。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2021.3.27
- 年式
- 2017年5月〜モデル
- 総評
- デザインにやや難を感じるものの、総合的に見ると、バランスよく作られている使いやすい軽自動車だと思う。特に運転している時のキビキビ感は、軽自動車の中でも小さいサイズのミラe:sならではの個性。家族で使うには少々小さいかもしれないが、初めてのクルマとして購入したり、セカンドカーとしても活躍しそう。
- 満足している点
- 無駄が削ぎ落とされているおかげで、走行性能や環境性能などが高まり、理にかなっているクルマになっている点は素晴らしい。小さくて軽量だから、ハンドリングも軽快で、特別な環境性能技術を投入しなくても燃費が良い。そして、4人乗車してもしっかりと使えるクルマなので、どんな人でも気軽に所有して使うことができると思う。
- 不満な点
- クルマとしては、実際に触ってみると無駄がないモデルに感じるが、デザインではそれを体現できていない気がする。クルマ自体は、とてもシンプルでミニマムなクルマなのに、エクステリアはディテールに凝った部分が多いので、もっとシンプル路線のデザインでいいのではないかと思う。
- デザイン
- これまで大きな特徴がなく、ごくシンプルな軽自動車だったミラが、ミラe:sに変わってから存在感がとても強くなった気がする。細かいディテールにこだわったフロントマスクやヘッドライトなどは、一目見て「ミラe:sだ」と分かるデザインになった。しかし、個人的には、ちょっとディテールに凝りすぎて、やや“コワモテ”なデザインだと感じる。様々な人が乗るクルマなので、もう少し誰にでも馴染むデザインでも良かったのかなと思う。
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。