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シトロエン C4 ピカソ 「スペイシャスな空間、味わい深いハンドリングと乗り心地」のユーザーレビュー
hokkyokugumaさん
シトロエン C4 ピカソ
グレード:シャイン_RHD(AT_1.6) 2016年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 燃費
- 3
- デザイン
- 5
- 積載性
- 5
- 価格
- 3
スペイシャスな空間、味わい深いハンドリングと乗り心地
2022.12.9
- 総評
- 特に5シータのピカソは、優しい乗り味ながら一方でそこそこ俊敏。さらにスペースユーティリティの高さが両立している点が素晴らしい。安全性評価も2013年のEURO NCAPではファイブスターを取得しているし、シトロエン流儀のクルマ造りに共感できるのなら是非!
詳細に評価してみました。こちらです。
<凸凹のあるクルマ>
https://minkara.carview.co.jp/userid/3475742/blog/46559052/ - 満足している点
- 唯一無二のパノラミックな視界と広々とした内部空間。壺にはまるとえも言われぬ心地よさを感じさせるハンドリングと乗り心地。BMWの血筋を引くエンジンをはじめとする滑らかなパワートレイン。それらと相まってどこまでもいつまでも走って行く気にさせるシートの出来。
- 不満な点
- 正しい設計とは言え硬めのシート・・・DS的なるものからは百万光年彼方に来てしまった。路面条件が悪いと馬脚を現す足回り、ガサツなアイドリングストップ制御、イマイチなACC。とてつもなくやりにくいバッテリーやポーレンフィルターの交換手順などメンテナンスへの無配慮。
走りには直接影響しないのが救いとは言え、タッチモニター周りの治してもらえない不具合。
- デザイン
-
5
- 5シータは全長短めなので見方によってはボテッとしてますが、インテリア、エクステリア共によく練り込まれた造形だと思います。各部のマテリアル選択も適切だしほぼ不満無しです。ただし、テスラモデル3のミニマルでクリーンなインテリアとかと比較してしまうと、意匠のビジーさに古臭さを感じてしまいます。まっ、ほとんどのクルマは、もっともっと古臭いですが。
シトロエン、2016年に発表しているコンセプトカーCXPERIENCEのインテリアぐらいのを普通に出してくれないですかね。 - 走行性能
-
5
- フランス車らしく直進安定性は抜群。コーナリング時も不安を覚えさせないチューニングの巧みさを感じます。彼の国のカタログによれば、最高速度は210km/h、0-100km/hは8.4秒となっており、加速と最高速については、NDのロードスター(1.5L)と同等程度のパフォーマンスがあるようです。まあそんなことはどうでも良いのですが。
- 乗り心地
-
4
- 「相性の良い路面と速度」ならフラットでデッドスムーズ。何やら艶めかしさすら感じる乗り心地となり、抗しがたい気持ち良さがあります。しかし一方「相性が悪い路面と速度」、例えば首都高のエキスパンションジョイントを低めの速度で乗り越えるといったケースでは強めの衝撃を伝えてきます。
- 積載性
-
5
- 7シーターのグランドと比較すれば荷室は小さくなりますが、それでも容量は537リットルあります。これが、後席折りたたみ時には630リットルに拡大、前後長は178センチに達します。またフルフラットになるので、平均的な身長の日本人男性なら足を伸ばして寝ることすら可能です。
- 燃費
-
3
- 普段の街乗りではエアコンフル稼働の盛夏の頃だと10Km/Lを切る場合があります。一方5月末の時期に、関東地方にある自宅を出て、主な移動は高速道路を使い、蔵王、鳥海山、白神山地、八幡平等の山岳ルートを含む1800キロばかりを1週間で巡り燃費計算をしたところ、ほぼ13Km/Lぐらいでした。平坦路が続く高速道路移動だと15Km/Lを超えることもありますが、今どきの車たちと比較すれば良いとは言えず(ただし、カヌー積載用のルーフキャリアを背負っているので、悪化しているはずの空気抵抗については考慮すべきと思われます)ハイオク指定でもあります。しかしディーゼルエンジン版の燃費の安さでこちらのガソリンエンジン版との価格差を埋めるには(中古で買ってエコカー減税を受けない場合)、6〜7万キロ以上走る必要があるようですので、ガソリンエンジンならではの静かさと滑らかさ、レスポンスの良さなどを勘案するなら、個人的にはこの燃費は許せます。
- 価格
-
3
- リセールバリューを考慮したらこのクルマは買えません。一方それゆえ、中古価格は安めなので、中古で購入した自分としては加点要素にもなります。お陰で新車の軽自動車購入と比較検討ができるレベルの価格で購入できました。オプションパーツやメンテパーツ類は・・・もちろん高めです。
- 故障経験
- 日常的に困るのが(かつ不治の病)カーオーディオ、ナビ、そしてクルマ自体のコントロールに使うタッチモニターが、頻繁に無反応化したりブラックアウトすること。裏技?で画面右下横「音符マーク」ボタンの長押しで強制再起動させればだいたい直りますが。
加えて、CarPlayを使うためにiPhoneと接続した場合、だいたい3回に1回はエラーとなりCarPlayが起動しなかったり、起動しても音が出なくなったりします。再起動だのかんだのやって騙しだまし使ってます。
この件、都内でも最もメジャーなシトロエンのサービスポイントに修理対応を相談しても避けてる感じで「なしのつぶて」、どういうつもりなのか。
新車時からすると約7年目にして、サンルーフのシェードカーテンがある日突然吹っ飛びました。これって、誰もがいつかは直面するお馴染みの不具合らしく、可動部に使っているパーツの耐久性不足が原因なようです。これ、普通に修理を依頼するとルーフグラスを解体することになるようで、その場合は35かかると聞きました(20弱での修理例もあるみたいですけどなんで料金がこんなに違うのか)。シェードになるボードを自作して取り敢えず凌いでいます。
それと、故障じゃないですが、タイヤ空気圧の低下を知らせてくれるセンサー機能をエア補充直後に呼び出したところ故障と表示されました。それで、サービスポイントで相談したら、これは正常と表示すべきところを誤記状態で表示しているだけとのこと。
誤記を放置しているステランティスジャパンさん、上記のタッチモニターの件同様なかなかやってくれます。
以下は脳内で捏造した本件に関する日仏間やり取りの顛末・・・ステランテティスジャパン日本人担当者「誤記の修正たのみます」、本国フランス人担当者「了解」、しばらく経ってから・・・日本人担当者「修正されてませんが」、フランス人担当者「忘れてた、でもそんなのどうでも良いでしょ、明日からバカンスなのでそれじゃ」。
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