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BMW X5 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
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1290.0 〜 1534.0
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- 中古車本体価格
-
84.5 〜 1275.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2023.9.4
- 年式
- 2019年2月〜モデル
- 総評
- プレミアムクロスオーバー、プレミアムSUV(BMWの場合はSAV)としては息の長いモデルである。それだけにBMWらしさをしっかりと出した独自の世界観が演出されていることに好印象を抱く。それは走りの良さやデザインに表れている。ウィークポイントは価格設定とボディサイズだろう。得にボディサイズは上級モデルであるX7よりも全幅が大きいことを考えると、もう少し小さくしてほしいと感じる。
- 満足している点
- SUV(SAV)だと流行りに乗っかった感があるかもしれないが、しっかりとBMWらしさが随所に表れているところ。それは走りも当然のことながら各種デザインなど細部でも表現されている。また、FRベースのプラットフォームを使用しているのも走りの良さに繋がっていると思われる。その走りのよさを声高に主張しない点も好印象だ。
- 不満な点
- まずは値段の高さだろう。基本的に1000を超えるような価格設定は一般的になかなかのハードル。内容や車格を考えれば当然という声があるだろうし、それには同意できるが以前よりも近寄りがたさは増した。また、ボディサイズが大きいのもウィークポイントと言える。車格的に大きいのは当然かもしれないが、さすがに2メートルを超えると日本ではかなり厳しい。上級モデルであるX7よりも大きな車幅は、もう少し小さくしてほしい。
- デザイン
- キドニーグリルの主張が激しいというのは、近年BMWのニューモデルが登場した際の共通の話題となりつつある印象だ。X5もキドニーグリルが大きくはあるものの、ボディサイズが大きいため、全体的なイメージはマッチしている。そのほか、SUV(BMWの場合はSAV)だが、BMWらしくホフマイスターキンクやサイドのプレスラインを採用しブランドイメージをボディ全体で体現するなど、らしさが光っていると感じる。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2021.9.30
- 年式
- 2019年2月〜モデル
- 総評
- かつての「X5」と違うのは、サイズと価格が上昇したこと。それを許容できる人にとっては最高の選択肢となるが、そうではないというのなら「X3」などを検討するのもいいかもしれない。いっぽうで、ドライバビリティに関してはさすがBMW。期待を裏切らない。
- 満足している点
- ゆとりある大型ボディと、BMWらしい爽快なハンドリング。そして6気筒ディーゼルエンジンの質感の高い味わい深さ。パフォーマンスを求める人にとっては、530psという高出力を迫力のサウンドとともに楽しめるV8ターボガソリンの「M50i」、さらには「X5 M」という超高性能モデルまで選べるバリエーションも魅力だ。
- 不満な点
- 全長5mに迫り、全幅2mを超える車体サイズは購入時に必ずチェックしておきたい。自宅の駐車場に入ったとしても、外出先で駐車場所に制約が出る可能性もある。値段も高価だが、それに関しては価格に見合う価値はあることだけは約束できる。
- デザイン
- スポーティな走りを誇るSUVのパイオニアであるX5も、2019年デビューの現行型で4世代目。モデルチェンジごとにデザインにシャープさが増し、比較的ロングノーズのシルエットとともに鋭くスポーティな印象が強い。スポーティさをより感じたいなら、バンパーなどのデザインが異なる「M Sport」もしくは「M50i」を選ぶといいだろう。
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