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BMW X1 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
540.0 〜 786.0
-
- 中古車本体価格
-
29.8 〜 718.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2024.6.25
- 年式
- 2023年2月〜モデル
- 総評
- 日本市場に導入されているBMWの中でコンパクト部門を受け持つのがX1だ。いわゆるSUVとして認識されるボディ形状ながら、BMWではSAV(スポーツアクティビティビークル)としての立ち位置を設けた。見た目こそSUV然としているが、乗り込むと随所にシンプルながらも機能的なインテリアデザインと、物理スイッチを意図的に残したHMIが好印象だ。ボディサイズも日本市場向き。
- 満足している点
- ガソリン、ディーゼル、そして「iX1」 としてBEVを取り揃え、使い勝手に応じて3つのパワートレーンから選択できる。しかも、3車それぞれの特徴を引き出しながら、シャキッとした乗り味としてひとつのX1ブランドを表現する。一般的に内燃機関とBEVでは同じ車種でも乗り味が大きく異なる。X1ではプラットフォームに工夫を凝らし、どのモデルを選んでも乗り味が安定している。
- 不満な点
- 見た目で損をしているか……。すごく合理的に、とても緻密に計算されて形作られているのに、一見するとこれまでのコンパクトSUVと大差ないように思われてしまう。一度でもステアリングを握ればX1が持つユニークさや乗りやすさが伝わるものの、そこに至らない場合は埋もれてしまう。とはいえ、こうしたセールス手法はBMWが長らく採ってきたもの。“食わず嫌いは損をする”の好例。
- デザイン
- 5点は内装の評価。X1には単なるギミックではない新しいHMIやUIが際立つ。液晶パネル全盛のこの時代に物理スイッチを数多く残した英断。これは運転中に操作する機会が多くなるスイッチに限ったもので、その配置や形状にはブラインドタッチするたびに感心させられる。外観は良い意味でオーソドックス。内燃機関とBEVでデザイン上の大きな差を付けていない点も評価。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2024.1.29
- 年式
- 2023年2月〜モデル
- 総評
- FFベースのSUV(SAV)であまり走行性能が高くないと言われがちなジャンルに属するクルマだが、実際に運転してみると安定性やハンドリングの気持ち良さに驚かされる。また、SUVとしての利便性が高いのも魅力的なポイントだ。パワーユニットとしてはディーゼルエンジンが魅力的。このサイズの輸入車SUVとしては総合性能が高い1台と言える。
- 満足している点
- 総合的に満足度が高いモデルであるが、一番は走行性能の高さ。全高の高いSUV(SAV)ながら、操縦安定性や高速域での安定性はセダンをも思わせる雰囲気で、いい意味でSUVらしくないのがとても好印象。また、FFベースながらBMWらしいFRチックなフィーリングを感じるハンドリングも魅力的だ。
- 不満な点
- 全体的な不満点は少ないが、ガソリンモデルのメリットがあまり多くないことと、同クラスの国産モデルと比較すると車両価格が割高に感じてしまうことだろう。また、モデルのキャラクターとエントリーモデルであることを考えると、エントリーグレードとして2WDモデルがラインアップされていれば、よりユーザーが増えるのではないかと思う。
- デザイン
- 全体的なデザインは現代のBMWを考えるとオーソドックスなSAVと言った印象。大きなキドニーグリルも見慣れてきたし、新型モデルと聞いても正直あまり目新しさはなく可もなく不可もなくといったイメージで、デザインが決め手で買うクルマではないかなと思う。個人的な好みで言えばノーズの先端が垂直にそびえ立っているのは少し疑問を感じる。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.7.28
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- BMWのラインアップではエントリーとなるSUVだが、まったく手を抜かずに作られているあたりはさすが。長く使える1台だ。
- 満足している点
- 最低地上高が1550mmに満たないので、高さ制限のある立体駐車場でも停めることができる。
- 不満な点
- 欠点が見当たらないことが欠点。
- デザイン
- BMWのSUVでは最もコンパクトな1台だが、見た目は堂々とBMWらしさにあふれている。インテリアは若々しさを感じさせつつ、オトナの空間を演出。クーペスタイルではないので、荷物を多く積む方には好適だ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2021.10.29
- 年式
- 2015年10月〜モデル
- 総評
- ある意味、BMWのSUVのなかでもっともパッケージングが優れているといっていいかもしれない。車体サイズと後席や荷室の広さとのバランスがいいのだ。日本でも使いやすい車体サイズで、日常に寄り添ったBMWのSUVと考えた場合、魅力度はナンバーワン。
- 満足している点
- 後輪駆動ベースではないとはいえ、BMWらしい軽快なハンドリングはやっぱり運転する歓びを満たしてくれる。そして、BMWというブランドからは意外かもしれないが、後席や荷室の広さといったパッケージングも良好。
- 不満な点
- BMWがこだわってきた後輪駆動ではなく、エンジンやプラットフォームがMINIと同じ……というのは、気にしても仕方がない。それよりも新車として考えた場合、デビューから6年が経過して内外装デザインや機能面で少し鮮度が落ちたことが気になる。
- デザイン
- 2015年にデビューした2代目は、初代に比べてプロポーションのまとまりがよくなった。FRシャシーを使った初代はボンネットが長く(それはそれでシューティングブレーク的な独自の魅力もあったが)、プロポーションとしてはちょっと不自然。いっぽう2代目はボンネットを短くしてキャビンが前に出たことでスタイルのバランスが取れている。
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