BMW 4シリーズ グランクーペ 「隙間モデルはいいとこ取り」のユーザーレビュー

隙間モデルはいいとこ取り

2025.5.15

総評

4枚ドアの3シリーズの実用性と2枚ドアの4シリーズクーペの走りの楽しさを両立したモデル。初代は世界で86万台売れたが、隙間のニーズを開拓したモデルはどっちつかずの立ち位置ではなく、4シリーズGCなりの良さが際立っている。

満足している点

・流麗なデザイン
・想像以上に活発なパワートレイン

不満な点

・ない

デザイン

5

二代目の4シリーズGCのフロントデザインと少し厚みが出たキャビンのエクステリアよりも初代のエクステリアデザインが好み。

走行性能

5

3シリーズセダンよりも4シリーズクーペに近い走り。430iの2リッターガソリンエンジンは想像以上に活発で楽しい。

乗り心地

3

足まわりは路面の状況を的確にドライバーに伝える。硬め？ではあるが、不快さは全くない。

積載性

3

リアにかけてルーフが寝たデザインのため背高い荷物は入らないが、背が高い荷物は他のクルマに積めば良いだけ。ラゲッジスペースが意外と長く、長尺のものは積載可能。

燃費

5

気にしていないが、燃料の減りから推察するに良いと思われる。

価格

3

2025年時点でF36は最も新しいモデル（2020年式）でも5年落ち。本モデルは2018年式だが、オトク感はあった。新車で買った方にはややお気の毒。

故障経験

なし。