BMW 1シリーズ カブリオレ 「「地を疾るサーフ・ボード」、これが120iカブリオレのファースト・インプレッションだ。低重心のボディを支える足回りが路面に吸い付くような心地良さは、オ」のユーザーレビュー

「地を疾るサーフ・ボード」、これが120iカブリオレのファースト・インプレッションだ。低重心のボディを支える足回りが路面に吸い付くような心地良さは、オ

2011.10.20

総評

「地を疾るサーフ・ボード」、これが120iカブリオレのファースト・インプレッションだ。低重心のボディを支える足回りが路面に吸い付くような心地良さは、オープン時の外観とあいまって、いわばスムーズな波乗り感覚だ。

それだけにハンドリングはややマイルド。コーナーを厳しく攻めるよりは、ゆったりと風景に溶け込みながら流すような走りがふさわしい。

満足している点

◆なんと言ってもオープン・カーであること。
◆それでいて、幌を閉じればスタイリッシュなクーペであること。
◆エクステリア・デザインがとても魅惑的。特に幌を閉じた時の、サイドやリアからの眺めは、クラシック・カーのようだ。またオープン時には、水平のキャビン周りが船のデッキのように見える。
◆4シーターであること。しかも車自体の大きさはコンパクトであること。
◆上品でスポーティな排気音。この音のせいでマフラーを換える気になれない。

不満な点

◆着座位置が高く感じられること、そしてBMWにしては少々マイルドなハンドリング。これらはダウンサス交換で解消できた。M-Sport車ならその必要はないだろう。
◆カップホルダーが無いに等しい。
◆初期装備が簡略だったために、ナビや革シートその他色々とオプションが必要だったこと。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験