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アウディ A3スポーツバック 「最高品質のコンパクトカー」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 2
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 2
最高品質のコンパクトカー
2021.9.27
- 年式
- 2021年5月〜モデル
- 総評
- 価格は確かに高いが、見た目と走りのトータル偏差値が高く、いま一番イケてるCセグハッチだと言ってもよいと思う。
- 満足している点
- デザインやインフォテインメントが群を抜いてカッコよく先進的。マイルドハイブリッドもダウンサイジングターボの低速トルクを黒子的にきちんと補っている。
- 不満な点
- コースティングがやや頻繁に行われることと、エンジンブレーキが効かずアクセルオフ時に空走感が強いこと。環境対応に追われての結果だとは思うが、乗り手はこれに慣れる必要がある。
- デザイン
-
3
- Cセグコンパクト随一の前衛的でキレのあるデザイン。A3に限らずアウディはパネルのチリ合わせや塗装のクオリティが素晴らしいので、光が当たると陰影がくっきりと出て美しい。
- 走行性能
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2
- 1Lターボ+マイルドハイブリッドの走りは予想を超えて精緻かつ快活。急な坂道でもハーフスロットルのまま粘り力強く駆け上がり、アクセルを踏み込めばスムーズかつ独特な振動を放つ3気筒ターボが元気に吹け上がってとても気持ち良い。
- 乗り心地
-
2
- ステアリングシャフトからの低級振動が見事に遮断されており、乗り味も質感が高い。よりアウディらしいしっとり感が欲しければ、18インチより、16あるいは17インチがいいだろう。
- 積載性
-
3
- シートを倒すと1200Lという大容量。Cセグのハッチバックとしてはかなり広い。
- 燃費
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2
- WLTCモードで17.9km/L、市街地では14.9km/Lがカタログ値。このカテゴリーではまあまあといったところか。
- 価格
-
2
- 310〜483の間で6つの選択肢がある。価格との兼ね合いで自分に合った1台を選ぶことができると思う。
- 山田 弘樹
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
-
- 新車価格(税込)
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399.0 〜 545.0
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- 中古車本体価格
-
19.8 〜 475.0
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。