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アルピーヌ A110 専門家レビュー・評価一覧
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- 中古車本体価格
-
548.0 〜 1828.0
-
- 新車価格(税込)
-
960.0 〜 5200.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 1
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2024.9.25
- 年式
- 2024年10月〜モデル
- 総評
- 運転好きなら一度は乗るべし!2シーターのミッドシップスポーツということで「ポルシェ918ボクスター」とか「ロータス・エミーラ」がライバルになってくると思いますが、ピュア度ではA110がもっとも上。とにかく軽快で、操作に対する反応が素直。クルマとの一体感をひしひしと感じられるスポーツドライビングを楽しみたい人に超オススメの1台です。本当に本当にオススメです。
- 満足している点
- 運転の気持ちよさ。これに尽きます。車両重量もライバルに比べて軽いし、ベーシックなA110であれば「コントロール性を高めるために、あえてタイヤのグリップレベルとエンジンパワーを抑えている(同じエンジンながら『メガーヌR.S.』よりも最高出力が低い)」というライトウェイトスポーツらしい考え方も特筆すべきポイント。まるでよくできた後輪駆動車のようにテールスライドを気持ちよくコントロールできるのも美点過ぎます。個人的には足を硬めてパワーアップした「A110S」はあまり好みではありません(コーナリング限界が高くて速いことは間違いないが、足が突っ張っている感じがする)。いっぽうで頂点に立つ「A110R」になると、限界を高めつつも足が滑らかに動く感じでとても好感が持てます。さらにA110Rは「3点式シートベルト無し(常に6点式を閉める)」「軽量化のためリヤウインドウがカーボンのパネルに置き換えられ、ルームミラーもない」というレーシングカーのような作りがツボです。まるでレーシングカーに乗っている気分……というか、よくこれでナンバープレートが取得できるものだと感心するのはボクだけ?
- 不満な点
- ひとつだけ。MTが選べないことです。今の時代はそれほど珍しいことではありませんし、ライバルの1台であるロータス・エミーラも4気筒モデルはDCTのみなので、A110が特別ということではありませんが。でも、MTが選べたらもっと運転が楽しくなるような気がするんですけどね。特に、限界領域とかではなくてゆっくり走っているときに。気のせいかな?
- デザイン
- いかにもなミッドシップスポーツカーでいいじゃないですか。4つの丸いライトが特徴的です。ノーマルや「A110S」だと空力付加物がないのに、しっかりとダウンフォースを生み出して地面に張り付く感覚があるのがいいですね(デザインの話じゃないですが)。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2024.6.25
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- 価格が高くなってしまったことがネックだが、現行車の中では上位クラスでピュアに運転を楽しめるクルマと言えるだろう。比較的簡素な装備だが、それゆえに軽量な車重というスポーツカーにとって大きな武器を得ているし、あまり声高な主張がないドライブフィールは長く楽しめる乗り味だ。モデルライフも長くなっているので「買っておくなら今」な1台だ。
- 満足している点
- 何といっても軽量な車体と、ほどよいエンジンパワーのパッケージだろう。特別な軽量モデルでなくても1130㎏という車重は他にはない強みだ。後述の不満な点で飛び道具がないと触れているが、過度な味付けなく純粋に運転を楽しみたい人にとってはそれが良いと言えるだろう。通好みな選択肢。
- 不満な点
- 価格が高くなったこと、そしてモデルライフが長いため仕方がない部分ではあるが装備面にやや古さを感じてしまうことだ。価格帯が近い他のスポーツカーと比べると装備は簡素に思えるし、快適装備も限られている。走りの良さはあるのだが、走行面においても案外と飛び道具がなく、特別感の演出が希薄なのも人によってはネックに感じるかもしれない。
- デザイン
- 名車となる先代モデルをオマージュしつつも、現代的なエッセンスを見事に取り入れているデザインは好印象だ。現行車として見ても新鮮味があるにも関わらず、モデルライフが長くなった今も古臭さを感じさせない。さまざまな側面で相反する2つを両立している見事なデザイン処理だ。
-
- 山本 シンヤ(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
「速さは慣れるが、楽しさは永遠に残る」次世代のマルチパフォーマンスピュアスポーツ
2022.2.12
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- 復活時は単なるリバイバル商品だと思っていたが、次世代のマルチパフォーマンスピュアスポーツだ。「速さは慣れるが、楽しさは永遠に残る」、マツダ・ロードスター以外に久々にそんな事を気付かせてくれた一台。
- 満足している点
- 全てにおいて、絶対性能よりも官能性能を重視した仕上がりである事。想像以上に実用に使えること、少量生産モデルにありがちな安っぽさも無い事。
- 不満な点
- 安全・運転支援系デバイスが未採用な事。
- デザイン
- エクステリアデザインは初代のイメージを受け継ぐが、単なる懐古主義とはちょっと違う。初代を知る人には“懐かしさ”、逆に知らない人は“他のスポーツカーとは違う”新鮮”な印象を持つだろう。インテリアはシンプルで機能的だが、先進感も備わったデザイン。少量生産スポーツカーにありがちな安っぽさや手作り感もない。
-
- 栗原 祥光(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.1.25
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- フランス的ラグジュアリースポーツという表現が相応しい1台。ミッドシップによる回頭性の高さ、適度なパワー感は日本の道にピッタリの大きさと相まってワインディングや峠で活きる。オトナのスポーツカーだ。
- 満足している点
- 大きさといいミッドシップというパッケージといい、日本の道に理想的!
- 不満な点
- エンジンキーがカード挿入式で初めての時は場所がわかりづらい。リネージグレード以外のシートはフルバケットなので、高さ調整が容易にできない。
- デザイン
- 一見86に見えてしまうが、あちらこちらに旧A110を彷彿させる部分がある。流麗なフォルムは、どの場にいっても恥ずかしさを覚えない。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.17
- 年式
- 2018年6月〜モデル
- 総評
- エンジンのパワーではなく「軽さとバランスでもって気持ちよく走る」というタイプの車です。空恐ろしいほどのパワーを求めている人には向かないスポーツカーですが、デザインも含めて「好バランスなもの」が好きな人には最適な選択肢のひとつです。
- 満足している点
- 500psや700ps級スーパースポーツのような豪快さはありませんが、しなやかによく動く足と軽量なボディがもたらす走りには、ド級のスーパースポーツとはまた別種の快感があります。
- 不満な点
- いわゆる先進運転支援システムの類はほぼ付いてないに等しいという点は、最近の車を買うにあたってはちょっと気になります。
- デザイン
- フロントの独立型4灯LEDヘッドランプや「スパイン(背骨)」と呼ばれるボンネット中央の抑揚、湾曲したリアウィンドウなどに、1960年代から1970年代にかけて活躍したオリジナルA110を思わせるデザインを採用。しかしそうであると同時に、まちがいなく「現代のデザイン」になっています。天然皮革やアルミ、カーボン素材などでコーディネートされたインテリアも非常におしゃれです。
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。