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西村 直人 - 日本最大級の自動車総合情報サイト【carview!】

西村 直人
交通コメンテーター
WRカーやF1、MotoGPマシンのサーキット走行をこなし、4&2輪のアマチュアレースにも参戦。物流や環境に関する取材を多数。大型商用車の開発業務も担当。国土交通省「スマートウェイ検討委員会」、警察庁「UTMS懇談会」に出席。自動運転技術の研修会(公的/教育/民間)における講師を継続。警視庁の安全運転管理者法定講習における講師。近著は「2020年、人工知能は車を運転するのか」(インプレス刊)。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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専門家レビューポルシェ マカン エレクトリック2025年に日本市場へと導入された2代目マカンは、全車BEVとなった中核SUVだ。試乗したのは、その中でもっとも高出力なグレード「ターボエレクトリック」で最高出力は639PS、最大トルクは1130N・mを誇る。二次バッテリーは100kWhで、車両重量は2480kg。ちなみにポルシェは、BEVモデルあってもスポーツグレードにはターボの名称を使用する。2025.7.26
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専門家レビューポルシェ 9111964年の初代誕生以降、世界中のスポーツカー愛好家から熱いまなざしが向けられている911シリーズ。2024年にシリーズ初のハイブリッドモデルが加わった。T-Hybridと呼ばれるシステムは、水平対向6気筒3.6Lエンジンに41kWの電動モーターを組み合わせた。さらにターボチャージャーも電動化され、排出ガスエネルギーが得られにくい低回転域での過給も実現した。2025.7.26
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専門家レビューダイハツ ムーヴスズキ「ワゴンR」と並びハイトワゴンのはしりとして支持されてきたムーヴ。累計販売台数340万台を超えるヒット作だ。7代目の新型はスライドドアを初採用し、これまで以上にユーザー層を増やすことを狙った。時代はハイトワゴンよりもさらに全高の高いスーパーハイトワゴンが人気で、ここ数年は軽乗用タイプの車両のうち50%がスーパーハイトワゴンだ。2025.7.26
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専門家レビュースズキ eビターラスズキ初の量産型BEV(電気自動車)である「eビターラ」の特徴は、「扱いやすいボディサイズ」「二度見したくなるデザイン」「想像を上回る上質な走り」にある。だから、その予定はないもの、仮にBEVでなくとも成功すると思える。全長4275mm、全幅1800mm、全高1640mm、ホイールベース2700mm、トレッドは前後とも1540mm、タイヤサイズは225/55R18。車両重量は最軽量モデルの「X」で1700kg(FF方式の49kWh)〜1890kg(「Z」4WDの61kWh)まで。乗車定員は5名。2025.7.26
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専門家レビューホンダ アコード世界の車両販売における主流はSUV、日本ではミニバンや軽自動車が台頭して久しい。アコードはセダンボディのみで北米市場を中心に販売を伸ばしている。やはり一定の需要があるのだ。初代アコード(ハッチバックが1976年、セダンが1977年)から数えて11代目にあたる現行モデルに高度運転支援技術「Honda SENSING 360+」が搭載された。2025.6.27
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専門家レビュースバル フォレスター6代目となったフォレスターに、公道と岩場を含めたオフロードコースで試乗した。歴代モデルの美点であった悪路の走破性能は、フルハイブリッド方式のS:HEVモデルで格段にレベルを上げてきた。公道では1.8Lターボモデルのスムースで力強い走行性能が光り、発進加速はS:HEVを上回る。デザインにしても画像で見るより、実車のほうが数倍スタイリッシュだ。2025.6.27
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専門家レビュースバル クロストレックこれまでのスバル各モデルは抜群の走行性能をもっていることで定評があった。とりわけ悪路ではスバル伝統のシンメトリカルAWD(水平対向エンジン由来による左右対称レイアウトを生かした駆動方式)による真価をいかんなく発揮することから、世界各国で引き合いが強い。しかし、水平対向エンジンは構造上、熱損失が大きく燃費数値では競合モデルに追いつけなかった。追加されたS:HEVモデルはトヨタのTHSをベースにスバル独自技術をドッキング。カタログ記載のWLTC値は22.7km/Lへと伸びた。2025.6.27
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専門家レビューマツダ CX-602025年2月に行われた商品改良で追加された新グレード「XD SP」モデルは、400前半の価格帯でFR(後輪駆動)とAWD(4輪駆動)が選べる。CX-60のセールスポイントである上質な内外装から一転、シンプルテイストにとどめている点も特徴だ。搭載エンジンはハイブリッド機構のない6気筒ターボディーゼルエンジンのみ。2025.6.27
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専門家レビュートヨタ GRカローラカローラスポーツをベースにしたハイパワー4WDモデル。日本市場では2022年に導入された。2023年に剛性向上のため要所のボルトサイズなどを変更。2024年8月には進化型が米国で公開され、2025年3月に日本で発売を開始した。フロントバンパーを精悍にしつつ、エンジントルクの向上と出力特性を変更。また足まわりを進化させ、4WDシステムであるGR-FOURの前後トルク配分にも変更を加えた。2025.5.27
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専門家レビューヒョンデ インスター韓国の自動車メーカー「ヒョンデ」、その最小BEVが「インスター」だ。2025年1月から日本での先行予約を行い4月10日から販売を開始した。4人乗りで42.0/49.0kWhの二次バッテリーを搭載。1充電での走行可能距離はWLTC方式の最大値で458km。AC/DC充電に対応する。本国では内燃機関モデルもある。こちらは導入されないが、扱いやすさから日本でもきっと支持されたであろう。2025.5.27
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専門家レビュートヨタ クラウン(エステート)クロスオーバー、セダン、スポーツと続いてシリーズ完結作として導入されたがのエステートだ。ボディはご覧の通り、ルーフを伸ばしテールゲートを立たせたステーションワゴン形状。クラウンでは歴代、ステーションワゴンボディをエステートと名乗ってきたことから、今回のクラウンでもそれを踏襲した。パワートレーンはシリーズ共通だが、クロスオーバー/スポーツよりもフロント電動モーターの出力を上げている。2025.4.23
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専門家レビューアウディ S5 アバント (ワゴン)アウディではこれまで中核のセダン&ステーションワゴンとしてA4&A4アバントをラインアップしていた。これに近年では、A5スポーツバック(初代2010年、2代目2021年)が加わっていた。今回A5/S5を名乗っているが、これまでのA4&A4アバント、そしてA5スポーツバックを統合した形で、A5/S5(それぞれセダンとアバント)に統合された。A5がベーシックモデルでS5がスポーツモデルという棲み分け。2025.4.23
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専門家レビュースバル フォレスター1997年の初代デビュー以降、世界的なSUVブームの牽引役として販売を続けるフォレスターが6代目となった。これまで同様の高い悪路走破性能に加えて、優れた燃費数値が期待できる「クロストレックS:HEV」と同じ水平対向2.5L+2モーターのS:HEVエンジンを手に入れた。このほか水平対向1.8Lターボもあり、こちらはリニアトロニック方式のCVTトランスミッションを組み合わせる。2025.4.23
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専門家レビューホンダ CR-VFCEV(燃料電池車)にしてPHEV(プラグインハイブリッド車)である点が最大のユニークポイント。普段の走行ではFCスタックに余裕をもって発電させ、二次バッテリーからの給電を受けながら、長い航続距離を確保する。急加速時や高い速度域で走る場合にはFCスタックと二次バッテリーの共演で大きく発電し、求める走行性能を実現するという考え方だ。2025.4.23
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専門家レビューBYD シーライオン7SUVといいながら、成り立ちは乗用車に大きく寄せていて、乗り降りのしやすさや視界の広さをセールスポイントにした。前後ツインモーターの4輪駆動と、リアモーターだけの後輪駆動を用意する。航続可能距離は4輪駆動が540km、後輪駆動が590km。二次バッテリーは、BYDがお得意とする正極材に、発火の恐れが少ないリン酸鉄を使用するリチウムイオン方式の「LFPブレードバッテリー」で、容量は82.56kWh。2025.4.23
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専門家レビューランドローバー レンジローバースポーツ PHEVレンジローバースポーツに初めて導入されたPHEV。BEVとして走行可能な距離はカタログ値で116kmだから、実際の道路環境においても80km程度はエンジンを停止させた状態で走行可能だろう。搭載エンジンはV型6気筒3.0Lターボに160kW(218PS)の電動モーターを組み合わせた。最高出力は550PS/800N・m。そのレンジローバースポーツは、ラインアップのなかでひときわスポーツ性能を高めたモデルで人気を博している。2列シート仕様で乗車定員は5名だ。2025.3.23
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専門家レビューキャデラック XT6本国アメリカで2019年、日本では2020年に発表された大型SUV。その本国では標準的なサイズであり扱いやすいエンジンながら、日本では5060mm×1960mm×1775mmのボディサイズがやや使い勝手を悪くする。ハンドル位置は左のみ。エンジンはV型3.6Lで314PS/368N・m、トランスミッションは9速ATを組み合わせ2110kgのボディを引っ張る。駆動方式は4WDのみ。2列目シートは独立したキャプテンシートなので定員乗車は6名だ。2025.3.23
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専門家レビューマツダ CX-60 PHEV新規開発の直列6気筒エンジン、トルクコンバーターを用いない電子制御クラッチ制御の8速AT、後輪駆動ベースのプラットフォームなど数々の新規技術が織り込まれたCX-60。2列シートの5人乗りSUVとしてマツダが社運をかけたモデルだ。すでに多くのユーザーの手に渡り、高い質感と存在感あふれる内外デザイン、そして高い走行性能が評価されている。2025.3.23
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専門家レビューマツダ CX-60新規開発の直列6気筒エンジン、トルクコンバーターを用いない電子制御クラッチ制御の8速AT、後輪駆動ベースのプラットフォームなど数々の新規技術が織り込まれたCX-60。2列シートの5人乗りSUVとしてマツダが社運をかけたモデルだ。すでに多くのユーザーの手に渡り、高い質感と存在感あふれる内外デザイン、そして高い走行性能が評価されている。2025.3.23
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専門家レビューメルセデス・ベンツ Vクラス初代の本国登場は1996年のため、およそ30年の歴史がある。乗用としてミニバン、商用としてバンとして現在へと続く。W447型を名乗る3代目の現行型は本国では2014年に発売され、日本では2016年に導入された。標準ボディ、ロングボディ、エクストラロングボディの3タイプで、搭載エンジンは直列4気筒2.0Lターボディーゼルで9速ATとの組み合わせ。駆動方式は後輪駆動のみ。乗車定員はいずれも7名だ。2025.2.26
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専門家レビューフォルクスワーゲン ティグアン未だ世界的なベンチマークであるハッチバックモデル「ゴルフ」をベースにしたSUVモデル。日本仕様では、直列4気筒1.5LのeTSIガソリンターボ+マイルドハイブリッドシステムと、直列4気筒2.0LのTDIディーゼルターボエンジンの2タイプを導入する。駆動方式はガソリンが前輪駆動で、ディーゼルが4輪駆動方式を採用。トランスミッションはいずれも7速のDSG(いわゆるデュアルクラッチトランスミッション)。2025.2.26
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専門家レビューフォルクスワーゲン パサート ワゴン従来型ではセダン&ヴァリアント(ステーションワゴン)という2種類のボディタイプを導入していたが、9代目の新型はステーションワゴンボディのみで車名も「パサート」に絞られた。パワートレーンは直列4気筒1.5Lターボ(150PS/250N・m)+PHEV(116PS/330N・m/6速DSGでFF方式)、直列4気筒1.5Lターボ(同)+マイルドハイブリッド(17.7PS/56N・m/7速DSGでFF方式)、直列4気筒2.0Lディーゼルターボ(193PS/400N・m/6速DSGで4WD方式)の3タイプ。2025.2.26
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専門家レビューフォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)8代目のゴルフがマイナーチェンジを行い「8.5」になった。ハッチバックボディとステーションワゴンボディ(バリアント)の2タイプ構成は変わらずだが、パワートレーンを変更した。直列3気筒1.0Lターボが整理され、通常モデルは直列4気筒1.5Lターボ+マイルドハイブリッドのみとした。その1.5Lは出力違いをグレード別に搭載する。乗り味はベーシックグレードが洗練されていてマイルド。「R-Line」のほかに、スポーツグレードの「R」も日本に導入された。2025.2.26
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専門家レビューメルセデス・ベンツ Gクラスメルセデス・ベンツのGクラスといえば、クルマ好きなら一度は耳にしたことがある車名だろう。1979年の初代Gクラス登場から45年を経て、2024年にBEV(電気自動車)モデルとして誕生したのが「G580 with EQ Technology」だ。ベースとなったのは2018年に大幅改良を受けた現行型Gクラス。内燃機関を取り外し、各車輪に電動モーターを取り付けた4モーター方式(108kW×4)で駆動する。文字通りの全輪駆動だ。2025.2.26
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専門家レビュートヨタ クラウン(スポーツ)公道で長距離試乗を行い、PHEVをラインアップした理由が明確になった。たしかに高出力で速い。トヨタの量産型PHEVとして初めて急速充電にも対応した。わかりやすく所有満足度が高まる一台だが、長く乗ってみるとPHEVシステムの走行性能と燃費性能の優れた両立点に最大のメリットがあるように思えた。2025.1.30
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専門家レビュースズキ フロンクスプロトタイプの試乗レポートでは、成り立ちとクローズドコースでの印象をお伝えした。今回は市販モデルを公道で試乗。FFと4WDの乗り比べも行った。市街地走行から高速道路まで過不足ない走りだが、際立って印象が良かったのはFFモデル。身のこなしは軽快ながら、乗り味はとても上質。スペック上は非力に思えるものの、搭載するマイルドハイブリッド方式を採用するK15C型エンジンは実用域である2000回転台のトルクが豊か。静粛性能も高かった。2025.1.30
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専門家レビュー三菱 ミニキャブEV軽自動車規格のBEVとして2009年に販売を開始した「i-MiEV」から続く三菱BEVの歴史。そのi-MiEVのコンポーネントを商用バンである「ミニキャブ」にドッキングしたのが「ミニキャブ・ミーブ」だ。今回のミニキャブEVは、そのミニキャブ・ミーブの大幅改良版にあたる。駆動モーターや駆動用バッテリーなど電動系を新世代タイプへと一新させた。2025.1.30
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専門家レビュートヨタ クラウン(セダン)直列4気筒2.5Lエンジンを縦置きにして、4速有段ギヤを内蔵したTHS-Ⅱを組み合わせたのがクラウン(セダンボディ)のマルチステージハイブリッドシステムだ。美点は大きく2つ。圧倒的に滑らかな乗り心地と、1回の給油で1000kmを大きく超える航続可能距離だ。乗り味の優位性は燃料電池モデルを有していることに起因する。燃料電池専用車「MIRAI」をベースにクラウン向けに味付けを変えた。2025.1.30
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専門家レビュー三菱 アウトランダーPHEV2024年12月、ビッグマイナーチェンジを行ったアウトランダーPHEVに公道で試乗した。前後ツインモーターを採用するS-AWCによる駆動配分は、見直しを受けたスプリングやダンパー、そして電動パワーステアリングの特性変更と相まって、従来型の美点でもあったしなやかさがさらに高められた。具体的には、カーブでのステアリング操作に対して車体がじんわり動くようになり、その後も車体はゆっくり沈み込む。だから乗っていて安心感が高い。2025.1.30
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専門家レビュートヨタ ヤリスクロスハイブリッドトヨタのコンパクトハッチバックモデル「ヤリス」をベースにSUV化したのが「ヤリスクロス」。2024年1月に小変更を行っている。そのスポーツモデルがハイブリッドモデルとガソリンモデルの両方にラインアップする「GR SPORT」(FFモデルのみ)だ。専用のタイヤとホイールに加え、造形を変えた前後バンパーなどを備える。単に外観や内装を変更しただけでなく、ボディ、シャーシ、パワートレーンのすべてに手を入れた。いずれも自動車メーカーにしかできないメニューだ。2024.12.23
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専門家レビュートヨタ ヤリスクロストヨタのコンパクトハッチバックモデル「ヤリス」をベースにSUV化したのが「ヤリスクロス」。2024年1月に小変更を行っている。そのスポーツモデルがハイブリッドモデルとガソリンモデルの両方にラインアップする「GR SPORT」(FFモデルのみ)だ。専用のタイヤとホイールに加え、造形を変えた前後バンパーなどを備える。単に外観や内装を変更しただけでなく、ボディ、シャーシ、パワートレーンのすべてに手を入れた。いずれも自動車メーカーにしかできないメニューだ。2024.12.23
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専門家レビュートヨタ クラウン(スポーツ)クラウンシリーズのハッチバックモデルにして運動性能領域を担当するのが「クラウン・スポーツ」だ。直列4気筒2.5Lのハイブリッド(システム出力234ps)と同PHEV(システム出力306ps)の2タイプを用意する。いずれも後輪に独立型モーターを持つE-Four(4輪駆動)でそろえた。今回PHEVモデルの試乗ができたのだが、クラウン・スポーツにはPHEVでこそ光るポイントが走行性能や燃費性能の面から見えてきた。2024.12.23
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専門家レビュールノー アルカナルノーのクーペスタイルSUVである「アルカナ」が2024年10月に小変更を行い、そのタイミングで「エスプリ アルピーヌ」グレードを追加した。アルピーヌはルノーのスポーツカーブランド。そのデザインテイストと専用装備を織り込んだのがエスプリ アルピーヌだ。マイルドハイブリッドのほかに、ルノー独自のE-TECフルハイブリッドの設定がある。2024.12.23
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専門家レビューホンダ N-VAN e:軽商用バンである内燃機関モデルのN-VANをベースに電動パワートレーンを完全移植したBEVモデル。助手席側のスライドドアには柱がないため広大な開口面積を誇るとともに、助手席を床下にしまい込むことができるためフラットで長い室内スペースの確保ができる。しかも電動化に伴っての積載スペース減少はほぼゼロ。二次バッテリーは床下に配置。強固なバッテリーケースに守られている。2024.12.23
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専門家レビューヒョンデ アイオニック5ヒョンデの中核的なBEVモデル。5ドアハッチバックボディだがサイズは大きめでボリューム感もタップリだ。そのため車内はとても広く快適。デザインや色合いは明るめで開放感も高い。各種スイッチ類は物理ボタンを残していることから操作性が上質でわかりやすい。充電中の待ち時間に活用する「運転席/助手席リラクゼーションコンフォートシート」は秀逸。2024.12.23
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専門家レビューマツダ CX-80新世代のFRプラットフォームを用いたマツダ渾身の大型SUV。CX-60に3列目を加えたことで全長は5m級(4990mm)と大きくなったが、車幅は日本の道路事情に合わせて1890mmに抑えた。最小回転半径も5.8mと、このサイズにしては小さめだ。直列6気筒3.3Lディーゼルターボ、同マイルドハイブリッド、直列4気筒2.5LのPHEVを揃える。徹底して高い質感にこだわり、デザインもマツダ流で上質だ。2024.11.26
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専門家レビューホンダ シビック (ハッチバック)2021年8月に登場した現行シビック(11代目)がマイナーチェンジを行った。1.5Lターボ、2.0e:HEV、そしてタイプRの布陣は変わらないが、ターボとe:HEVが変更を受け、ターボには新グレードとして「RS」を導入。RSはHondaの初代「シビックRS」(1974年)が原点。以降、各モデルに用意されるグレード名でロードセーリングの意味がある。2024.11.26
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専門家レビュースバル クロストレックコンパクトハッチバック「インプレッサ」をベースにしたSUVモデルが「クロストレック」だ。2022年の発表(発売は2023年)から2年が経過したタイミングで初の一部改良を行った。最大のニュースはトヨタ印のTHSをベースにしたフルハイブリッドモデルの追加だ。SUBARUではこれを「ストロングハイブリッド」と呼んでいる。ここに定評あるSUBARUのAWD技術を組み合わせた。また、市場からのニーズに応えインフォテイメントシステムの拡充も図った。2024.11.26
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専門家レビューフォルクスワーゲン Tクロス2019年に本国ドイツをはじめ欧州に導入されたT-Cross。2020年からは日本でも販売された。2024年7月、大幅なマイナーチェンジを発表し、10月から販売を開始した。大きな変更点は外観と内装、そして運転支援技術の数々だ。グレードは3構成。搭載エンジンは直列3気筒1.0Lターボ。全車FFモデルで7速のDCT(デュアルトランスクラッチミッション)が組み合わされる。2024.11.26
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専門家レビュー三菱 アウトランダーPHEV2021年12月に登場したアウトランダーPHEV。三菱が培ってきた4輪制御技術「S-AWC」を搭載した前後ツインモーター方式の4WDだ。3列シートモデルを備える点も市場から支持された。2024年10月、大幅なマイナーチェンジを実施。内外装は最小限の変更だが、二次バッテリーをPHEV専用型に一新。EV走行可能距離を一気に100km以上へと伸ばした。2024.10.27
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専門家レビューホンダ CR-V2024年7月に誕生した「CR-V e:FCEV」。特徴は燃料電池車でありプラグインハイブリッド車(二次電池容量17.7kWh/AER61km/6.4kWhのAC対応)である点だ。他社の燃料電池車も小容量の二次バッテリーを搭載するがプラグイン方式は量産車初。日本でもリース販売(初年度の割り当て台数は70台)が行われている。2024.10.27
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専門家レビュートヨタ ランドクルーザー2502024年8月、新たに発売されたランドクルーザーの中核モデル。300シリーズと基本骨格を共通としながらも、「生活実用」としての位置付けであるとトヨタは公言。70シリーズと合わせて現代のランドクルーザーは3モデルで構成される。GA-Fプラットフォーム、電動パワーステアリング、SDMを搭載して操作性能も向上させた。2024.10.27
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専門家レビューレクサス LBXレクサス最小のSUVをうたった「LBX」。登場直後から高い人気を誇っているが、2024年7月にスポーツモデルである「LBX MORIZO RR」が加わった。GRヤリスの心臓部と基本コンポーネンツを共有しながら、LBX専用の足回りの特性を組み込んだ。国内レクサス初の6速MTの採用もトピックだ。2024.9.24
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専門家レビュートヨタ GR86300台で立派な後輪駆動スポーツカーが購入できる。これはすばらしいことだ。SUBARUとの協業により実現したスポーツカープロジェクトは今回が2代目。初代はトヨタ86を名乗りシャープな乗り味を特徴としていた。GR86となってもそのスポーツ性能はそのままに、年次改良でのD型となり、柔軟性をも手に入れた。2024.9.24
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専門家レビュースバル BRZ先進安全技術群である「アイサイト」を手に入れたピュアスポーツカー。2代目となった今作もトヨタとの協業で誕生した。SUBARUが開発した水平対向4気筒2.4Lエンジンはサーキットで扱いきれるパワー感であり、公道ではスポーツを語るにふさわしい力強さ。運転操作を学ぶためには最適に1台だ。2024.9.24
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専門家レビューBYD ATTO3日本、ドイツ、イタリアの合作ともいえる技術が組み込まれた中国製のBEVだ。ボディサイズでは車幅が1875mmとやや広いため、駐車場環境では気を使う部分があるかもしれないが、最小回転半径は5.3mと小さく、取り回しそのものは良好な部類。バッテリー性能にも優れていて実用的な電費数値も6〜7km/kWh台と優秀。2024年は補助金の見直しを受けたが十分にリーズナブル。2024.8.27
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専門家レビュー日産 オーラ e-POWERコンパクトモデル「ノート」をベースに、専用のワイドボディを与えた「ノートオーラ」。ノートに続いて行ったマイナーチェンジでは外観、内装に至るまで大きく意匠を変更した。装備も充実させ運転席の電動パワーシート化を全車標準装備とした。2024年の7月にはスポーツモデルである「ノート オーラ NISMO」もマイナーチェンジを実施。待望の4WDモデルが加わり走りに磨きをかけた。2024.8.27
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専門家レビューホンダ フリード5〜7人乗りサイズのミニバンで、シリーズ式ハイブリッドのe:HEVと、1.5Lガソリンエンジンを搭載。それぞれにFFモデルと4WDモデルをラインアップする。全長4310mm、全幅1695〜1720mm、全高1755〜1780mmと短い全長と狭めな全幅で使い勝手や取りや回しの良さを実現しつつ、全高を高くすることで容積を稼いだ。3列目シートはボディ全長なりだがアレンジが豊富だ。2024.8.27
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専門家レビュースズキ フロンクススズキのインド・グジャラート工場で生産し世界に輸出する世界戦略車だ。2024年7月、日本市場に導入されることがスズキから発表されたが、すでにインド、中南米、中近東、アフリカでは販売が行われている。日本市場向けとして先進安全技術群をフル装備しつつ、4WDモデルも追加する。発売開始は2024年秋頃か?2024.7.27
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専門家レビューBYD ドルフィン手頃なサイズ、安価な車両価格、そつのない外観デザインなど要素としては売れ筋真っ只中なのだが、走行性能が話題に追いついていない。前輪を駆動するシングルモーターモデルで、バッテリー容量は44.9kWhと58.56kWhの2種類が用意される。58.56kWhモデルは後輪サスペンションが独立型のマルチリンク式となるが、それでも乗り味や走行性能は大味。2024.7.27
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専門家レビューBYD シール中国の自動車メーカーBYDが送り出したDセグメントクラスのBEVセダン。Dセグメントは2022年と2023年の輸入車販売台数において過半数を占める売れ筋ゾーンだ。後輪駆動シングルモーター仕様と、前/後輪駆動ツインモーター仕様の2グレードを用意。セールスポイントは高い次元での安全性能、スポーティな走行性能、シーンを選ばない快適性能の3点だ。2024.7.27
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専門家レビューホンダ ヴェゼルハイブリッド2021年4月に登場したホンダを代表するSUVの一台。2代目の現行型となってシャープなデザインとなり、広大なラゲッジルームはそのまま継承された。2024年4月には初のマイナーチェンジを実施し、デザイン、走行性能、そしてグレード構成を見直して商品性の強化を図っている。e:HEVシステムもエネ・マネをはじめとしたソフトウェア側の変更が加わった。2024.7.27
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専門家レビューホンダ ヴェゼル2021年4月に登場したホンダを代表するSUVの一台。2代目の現行型となってシャープなデザインとなり、広大なラゲッジルームはそのまま継承された。2024年4月には初のマイナーチェンジを実施し、デザイン、走行性能、そしてグレード構成を見直して商品性の強化を図っている。e:HEVシステムもエネ・マネをはじめとしたソフトウェア側の変更が加わった。2024.7.27
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専門家レビューレクサス RZ2023年3月に発売されたレクサスとしては初となるBEV専用モデルがRZ450e(前後ツインモーター仕様)だ。「BEV≒速さ」というわかりやすい立ち位置だけをセールスポイントとしてアピールするのではなく、感性に訴えかける走行性能を最大の特徴点に据えた。2023年11月には前モーター仕様のFFモデルとしてRZ300eを追加した。2024.7.27
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専門家レビューホンダ N-BOX2023年10月、3代目となったN-BOXが発売された。外観こそ2代目のイメージを踏襲するが、技術は一層熟成され走行性能や安全性能も高められた。初代N-BOXは30代のママさん世代に支持され、2代目からは20代の独身女性が加わり、50代の子離れ男性、60代のシニア男性など老若男女にユーザー層が広がるも、23ヶ月連続販売首位の座をスペーシアに奪われた。2024.6.25
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専門家レビュートヨタ ハイエースバン日本の、そして世界の経済を下支えする商用車「ハイエース」のバンモデルだ。初代は1967年に誕生し、以来、日本だけでなくシビアコンディションの国々で活躍してきた。現行モデルは当時の小型商用4ナンバートップの荷室長3000mmを実現。また、トヨタが得意とする衝突安全ボディを採用しつつ、衝突時にステアリングやペダルの後退を抑えドライバーを守る構造を採用した。2024.6.25
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専門家レビュースバル BRZトヨタ「GR86」とスバル「BRZ」は両社の協業で作り上げたスポーツカーだ。初代(2012年発売)から続く協業もこれで2代目。GR86とはエンジン特性(出力やトルクなどカタログスペックは同一)、足回り、車体各部の結合方法が異なる。初代でも乗り味の違いは設けられていたが、新型となってその範囲が拡げられた。2023年9月にはMTモデルにもアイサイトを装着した。2024.6.25
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専門家レビューBMW X1日本市場に導入されているBMWの中でコンパクト部門を受け持つのがX1だ。いわゆるSUVとして認識されるボディ形状ながら、BMWではSAV(スポーツアクティビティビークル)としての立ち位置を設けた。見た目こそSUV然としているが、乗り込むと随所にシンプルながらも機能的なインテリアデザインと、物理スイッチを意図的に残したHMIが好印象だ。ボディサイズも日本市場向き。2024.6.25
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専門家レビューホンダ N-BOXカスタム2023年10月、3代目となったN-BOXが発売された。外観こそ2代目のイメージを踏襲するが、技術は一層熟成され走行性能や安全性能も高められた。初代N-BOXは30代のママさん世代に支持され、2代目からは20代の独身女性が加わり、50代の子離れ男性、60代のシニア男性など老若男女にユーザー層が広がるも、23ヶ月連続販売首位の座をスペーシアに奪われた。2024.6.25
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専門家レビュートヨタ ハイラックス5名乗車&荷物が積めるピックアップトラック。その歴史を支えている一台がハイラックスだ。初代は1968年に誕生し、現行モデルは2017年9月(タイ導入は2015年5月)に登場した8代目。1969年に初代がアメリカへ輸出されてから、現在では180カ国以上の国と地域で販売。ビジネスユースで重宝され、またアウトドア派からも支持されている。2024.5.28
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専門家レビューヒョンデ コナ2023年11月より販売を開始したヒョンデのBEV(電気自動車)だ。前輪駆動のみの導入で、ボディタイプは5ドアハッチバック。グレードにより、48.6kWhと64.8kWhの二次バッテリー容量にわかれる。AC/DC充電に対応し、充電一回あたりのWLTC値は456〜625kmを記録する。本国では前衛的なデザインへの評価も高い。2024.5.28
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専門家レビュースズキ ハスラー同社の軽自動車「ワゴンR」の利便性と、「ジムニー」をイメージさせる4WD性能を掛け合わせ、さらにわかりやすいアイコン的なデザインが評価され好調なセールスを記録している。現行の2代目は初代の利便性や走行性能を正常進化させ、軽SUVとしての存在感を一回りも二回りも大きくした。こうしたキャラクターだからオーナーは男女を問わない。2024.5.28
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専門家レビュー三菱 デリカD:5車名の「D:5」とは、5代目のデリカであることを示す。さまざまな走行環境下で、多くの乗員を安全に目的地まで運ぶというデリカがこれまで培ってきたブランド力を発展させた。「ミニバンの優しさ」と「SUV の力強さ」の融合を開発テーマに、走行性能、ボディ構造、室内環境を新設計。現行モデルは2019年2月にマイナーチェンジを敢行した。2024.5.28
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専門家レビューレクサス LS1989年に初代が誕生。歴代モデルはいずれも滑らかでパワフルな走りや、圧倒的な静粛/快適性能で世界市場から支持されてきた。5代目となる現行のLSは、セダンとして十分な居住性を確保しながら、斬新なクーペシルエットを両立したスタイリングやエモーショナルな走りを実現。高度運転支援技術の領域も最先端のアイテムで揃えた。2024.5.28
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専門家レビューレクサス LSハイブリッド1989年に初代が誕生。歴代モデルはいずれも滑らかでパワフルな走りや、圧倒的な静粛/快適性能で世界市場から支持されてきた。5代目となる現行のLSは、セダンとして十分な居住性を確保しながら、斬新なクーペシルエットを両立したスタイリングやエモーショナルな走りを実現。高度運転支援技術の領域も最先端のアイテムで揃えた。2024.5.28
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専門家レビュースズキ スペーシア初代が誕生したのは2013年3月。いわゆる“スーパーハイト系ワゴン”として認知が進み、代を重ねるごとに台数は右肩上がりに。現行モデルは2023年11月に登場した3代目だ。標準モデルのスペーシアと、華やかさを添えたカスタムの2バリエーション手法は従来モデル通り。3代目は後席シート座面に工夫を加え使い勝手を向上させた。2024.4.30
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専門家レビュースズキ スペーシアカスタム初代が誕生したのは2013年3月。いわゆる“スーパーハイト系ワゴン”として認知が進み、代を重ねるごとに台数は右肩上がりに。現行モデルは2023年11月に登場した3代目だ。標準モデルのスペーシアと、華やかさを添えたカスタムの2バリエーション手法は従来モデル通り。3代目は後席シート座面に工夫を加え使い勝手を向上させた。2024.4.30
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専門家レビューホンダ アコード1976年5月に誕生したアコードは当初、ハッチバックモデルからスタート。その後、1977年10月にセダン(サルーンと命名)が追加された。現行モデルは11代目にあたる。SUV全盛のなかでクルマの基本であるセダンボディを見つめ直し、人と時代に調和するというアコードのコンセプトを現代技術で創り上げた。2024.4.30
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専門家レビュー三菱 トライトン三菱は1978年に1t積みクラスのピックアップトラックとして「フォルテ」を発売し、2023年まで45年の間に約150カ国で約570万台を販売。「トライトン」はそのフォルテをルーツにもつ最新モデルで、同じく1t積みクラスのピックアップトラックに属する。登録区分は1ナンバーなので初回車検は2年、2回目以降の車検は1年ごとになる。2024.4.30
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専門家レビューBMW 5シリーズ セダンBMWの看板モデルである5シリーズ。すでに過去の7シリーズを超えるボディサイズになってきているが、それでも世界の各地域で強化される衝突安全基準をクリアしながら、可能な限り車両重量を抑えた(1760kg/日本仕様の523i)。同じプラットフォームでBEVモデルあるi5シリーズも用意する。多角的な電動化プランだ。2024.4.30
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専門家レビューメルセデス・ベンツ Eクラス セダンEクラスはセダンモデルのベンチマークとして長らく君臨してきた。今やセダンボディの優位性はSUVに押され気味ながら、まだまだ欧州市場ではベーシックなクルマとして不可欠な存在だ。電動化を大々的に掲げたメルセデス・ベンツながら、Eクラスは電動アシスト化された内燃機関を新型の主力に据えた。ガソリンとディーゼル、ともに4気筒だ。2024.4.30
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専門家レビューメルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴンEクラスはセダンモデルのベンチマークとして長らく君臨してきた。今やセダンボディの優位性はSUVに押され気味ながら、まだまだ欧州市場ではベーシックなクルマとして不可欠な存在だ。電動化を大々的に掲げたメルセデス・ベンツながら、Eクラスは電動アシスト化された内燃機関を新型の主力に据えた。ガソリンとディーゼル、ともに4気筒だ。2024.4.30
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専門家レビューマツダ MX-30 EVモデルMX-30のPHEVモデル。エンジンで発電するが、その内燃機関がマツダらしくユニークでロータリーエンジン(1ローター)を発電用として活用している。新規開発した830ccのロータリーエンジン(72PS/112N・m)は発電時に最大効率を発揮するように設計された。シリーズハイブリッド方式なのでエンジンが直接タイヤを駆動することはないが、急加速時などはエンジンが4000回転以上回ることから、その存在がしっかり確認できる。2024.2.28
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専門家レビューレクサス LBXスニーカーをイメージしたというレクサスの最小SUV。ただし、最小といってもサイズがものすごく小さいわけではなく4190×1825×1545mmのスリーサイズが与えられた。搭載エンジンからも想像がつくように、ベースとなったのはヤリスクロスだ。しかし単にボディを変更しただけではなく、プラットフォーム各部を補強し、前後のトレッドも拡大した。サスペンションはLBX専用にジオメトリーも変更され骨太に。乗り味はまったく別物だ。2024.2.28
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専門家レビュースズキ スイフトこれ一台でマルチに使える、そういったクルマは世界中で販売台数を伸ばしているが、歴代のスイフトは、さらに走行性能の高さと実用燃費性能の高さで定評がある。日本だけでなく欧州での人気も高い。今回4代目だが、初代からの年間販売台数をグラフにするときれいな右肩上がりで、世界累計販売台数は900万台を数える。5代目はエンジンを4気筒から3気筒にして、そこにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて高効率化。5速MTモデルもある。2024.2.28
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専門家レビュートヨタ GRカローラG'sに端を発するGRブランドの最新モデルがGRカローラだ。世界の100カ国以上で販売されているカローラだが、そのハッチバックモデルを大幅に改良しピュアスポーツモデルに仕立てた。搭載エンジンは直列3気筒1.6Lターボで、1Lあたりの出力は190PSにも達する。これに6速MTを組み合わせた。駆動方式にはGR-FOURと呼ばれる電子制御カップリングを用いた前後トルク配分機構を用い、前後にトルセンLSDをドッキング。3つの配分モードがある。2024.2.28
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専門家レビューマツダ ロードスターギネスブックにも販売記録が掲載されるオープンカー。現行モデルは4代目で2015年に登場。その後、改良が進められてきたが2023年秋に大幅な変更が加えられた。大きくは、電子プラットフォーム、走行性能の向上、質感の向上だ。電子プラットフォームはセキュリティ対策の一環として法規で求められた内容。走行性能ではアシンメトリックLSDを装備して、不安定な車両姿勢になりがちな減速旋回時に減速力を制御して安定方向へと導く。2024.2.28
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専門家レビュートヨタ クラウン(スポーツ)「クロスオーバー」を原点にして誕生した新生クラウン。このうち走行性能を高めたモデルとして「スポーツ」をデビューさせた。搭載するパワーユニットは直列4気筒2.5Lのハイブリッド(システム出力234ps)と、同PHEV(システム出力306ps)の2タイプで、いずれも後輪に独立型モーターを持つE-Four(4輪駆動)とした。2024.1.29
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専門家レビュートヨタ GRヤリスコストパフォーマンスを度外視したかのような作り込み。これこそモータースポーツ直系のGRならではの策。コンパクトカーであるヤリスをベースにしながらも、実際は一クラス上のカローラのプラットフォームをボディ後半に活用しながら専用デザインの外板を開発した。また、アウターパネルの多くにアルミ素材を用い軽量化を実現。パワーユニットはWRCをはじめ大活躍の直列1.6L 3気筒ターボユニットだ。進化型では8速ATも加わった。2024.1.29
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専門家レビュートヨタ クラウン(セダン)2.5Lハイブリッド+4速ATのマルチステージハイブリッドと、燃料電池システムを搭載するFCEVの2本立て。両パワートレーンともに、滑らかな乗り味が最大の特徴だ。それもちょっとやそっとのレベルではなく、700台で購入できる車両ではナンバーワンに位置するほど。とくにFCEVモデルはお抱え運転者付きのショーファードリブンとしても迎え入れられる出来映えだ。セダンこそ、新生クラウンの代名詞だと思う。2024.1.29
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専門家レビューBMW 3シリーズ セダン直列4気筒2.0Lガソリンターボ/同ディーゼルターボ/ガソリンターボ+PHEVシステム/直列6気筒3.0Lガソリンターボと幅広いパワートレーンをもつ3シリーズセダン。このほかMシリーズも用意される。その最新モデルである「BMW M3 CS」がBMWオンラインストア専売として販売を行った(2023年5月)。メルセデス・ベンツCクラス、アウディA4と並ぶプレミアムセダンの代名詞だ。2024.1.29
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専門家レビュートヨタ ヤリス2020年2月に「ヤリス」として登場したコンパクトハッチバックモデル。TNGA思想によるGA-Bプラットフォームに新開発の1.5L 3気筒エンジンを組み合わせ、WLTC値で36.0km/Lを記録する。そして2024年1月、ヤリスが小変更を受けた。グリルを中心に外観を変更し、先進安全技術のセンサー認識対象範囲を拡大。また、サブスクリプションサービス「KINTO UnLimited」の第2弾としてUグレードを設定した。2024.1.29
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専門家レビュートヨタ ヤリスハイブリッド2020年2月に「ヤリス」として登場したコンパクトハッチバックモデル。TNGA思想によるGA-Bプラットフォームに新開発の1.5L 3気筒エンジンを組み合わせ、WLTC値で36.0km/Lを記録する。そして2024年1月、ヤリスが小変更を受けた。グリルを中心に外観を変更し、先進安全技術のセンサー認識対象範囲を拡大。また、サブスクリプションサービス「KINTO UnLimited」の第2弾としてUグレードを設定した。2024.1.29
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専門家レビュースバル インプレッサ(ハッチバック)e-BOXERモデルのほか、ハイブリッドシステムのない素の2.0Lモデルも用意する。トランスミッションはCVTのみで、いずれもFFとAWDを用意する。初代から続く扱いやすいボディサイズに、時代が求める高い衝突安全性と先進安全技術「3眼式・新世代アイサイト」、そして229万9000〜というリーズナブルな価格を両立。2023.12.20
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専門家レビューポルシェ 911リヤエンジン・リヤ駆動であるRR方式の「後輪で曲がる」感覚をつかみやすい。これがポルシェ911が取っつきやすいスポーツカーであると言われる原点。実際には数々のセオリーに則った運転が求められ、よって一定レベル以上の運転スキルを持ったドライバーでなければおすすめはできないが、だからこそ憧れの一台なのだ。2023.12.20
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専門家レビュートヨタ ヤリスクロスコンパクトモデルであるヤリスをベースにしたヤリスクロス。ガソリンモデルとハイブリッドがあり、駆動方式はFFモデルと後輪に独立した駆動モーターを持たせたE-Four(4WDモデル)を用意する。さらにGR SPORTとして外観、内装、走行性能を高めたモデルも用意する。専用サス設定にボディの高剛性化がメニューだ。2023.12.20
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専門家レビューマツダ CX-82017年、マツダは「走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい」と考えるユーザーに対し、多人数乗用車の新たな選択肢としてCX-8を提案。スライドドアではなくヒンジ式で3列シートとし、ボディはCX-5をストレッチさせ成立させた。残念ながら2023年12月生産終了。後継モデルはCX-80となる。2023.12.20
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専門家レビュートヨタ GRカローラ最後の適正価格ICE(内燃機関)スポーツモデルか? 1000以上の高額車としてなら可能性は続くが、500クラスでは排出ガス、騒音規制などの問題からも実現が難しい。その意味で、カローラスポーツをベースにしたGRカローラは注目の一台。走行性能で定評のあったモデルに直列3気筒1.6ターボ+6速MTをドッキングした。2023.12.20
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専門家レビュースバル レヴォーグSUBARU=ステーションワゴンという図式を印象づけたレガシィ・ステーションワゴン。その後継モデルがレヴォーグだ。新開発の水平対向4気筒1.8Lターボ、改良型2.4LターボにシンメトリカルAWDによる優れた走行性能を加えた。先進安全技術群も「アイサイトX」へと進化させた。2023年10月、一部改良を実施。装備内容を見直した。2023.11.26
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専門家レビューレクサス NX初代は2014年に登場。2代目となり今やレクサスの中堅どころSUVに成長した。中堅といっても走行性能や装備の類いはレクサスの中でトップランクに位置する。日本の道路では上限に近いが、全長4660×全幅1865×全高1660mmとレクサスSUVの中では扱いやすいサイズに留まる。多彩なパワートレーンもセールスポイントだ。2023.11.26
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専門家レビュースズキ ジムニーラダー(格子型)フレームによってキャビンと車体下部を分離することで、軽自動車規格の中ではトップランクに位置する悪路での走破性能を誇る。機械式副変速機を用い、ボディが小さく軽く、スムーズに動く足回りを持っていることから、標準装着タイヤのままでも泥濘地や雪道も突き進む。悪路での走破性能を第一に考えたモデルなので、用途を考え購入頂きたい。2023.11.26
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専門家レビュー日産 スカイライン1957年の初代誕生から現在に至るまで販売を続けるスポーツセダン。13代目となる現行型は2013年11月に発表されたので、すでに丸10年を迎えた。V型6気筒3.5Lハイブリッド(1モーター2クラッチ方式)を基本に、2014年6月にはメルセデス・ベンツ製の直列4気筒2.0Lターボを追加。現在は、V型6気筒3.0ツインターボのみに整理された。2023.11.26
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専門家レビュースバル レイバックSUBARUはアウトドアフィールドで圧倒的な強さを誇っている。しかし、日本市場においては都市型SUV人気が根強い。そこで登場したのがレイバックだ。レヴォーグをベースに最低地上高を55mm高めて200mmを確保。一方で全高は1570mmに抑えて都市部での使い勝手を考慮した。全幅は1820mmとレヴォーグよりも25mm広いが、それは樹脂フェンダーの増加分。2023.11.26
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専門家レビュートヨタ アルファード話題沸騰のミニバン、トヨタ「アルファード」&「ヴェルファイア」だが、ルーツは2002年に初代が登場したアルファードだ。今回、アルファードとしては4代目を名乗る。同じくトヨタの兄弟ミニバン「ノア&ヴォクシー」よりも一回り大きなボディにゆとりあるキャビン、快適な居住性能を確保した。3代目からは上級装備を携え法人需要にも応える。2023.9.16
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専門家レビュートヨタ ヴェルファイア初代アルファードは「アルファードG」として2002年に誕生していたが、同時期に「アルファードV」を兄弟車としてデビューさせ、販売チャンネルごとに区分けしていた。それを2008年の2代目アルファード登場時に、アルファードVから「ヴェルファイア」へと車名を変更し、デザインやイメージカラーについてもヴェルファイア専用とした。2023.9.16
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専門家レビュー三菱 デリカミニ車高を高くしたスーパーハイトワゴンと呼ばれるカテゴリーに誕生した軽自動車のSUVモデル。スズキ「スペーシアギア」、ダイハツ「タントファンクロス」など強力なライバル車がいる中、本格的な悪路での走破性能を持たせて差別化を図った。三菱といえばクロカンミニバン「デリカD:5」が大人気だが、こちらは優れた4WD性能+走破性能の高さが人気の秘密。このお膳立てをスーパーハイトワゴンクラスに採り入れたのがデリカミニだ。2023.8.14
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専門家レビューフォルクスワーゲン ゴルフ R ヴァリアント8代目ゴルフR(320PS/420N・m)のステーションワゴンモデル。ゴルフRの称号にふさわしい走行性能と、ステーションワゴン(ヴァリアント)としての実用性能を組み合わせた。8台目ゴルフ向けに専用設計が各所に施されたMQBプラットフォームは完成の域に達した。荷物を積載するシーンが多くなるであろう走行状況でも、ゴルフRならではの一体感あふれる走りが楽しめる。オプション装備の19インチタイヤをしっかり履きこなす電子制御可変ダンパーの働きも秀逸。2023.8.14
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専門家レビュースズキ アルトハイブリッド現代の軽自動車には大人4人がしっかり移動できる空間があり、その空間は衝撃吸収ボディや衝突被害軽減ブレーキをはじめとした先進安全技術で守られている。環境だけでなく人にも優しい。なかでもこのアルトは、初代誕生の1979年から「小・少・軽・短・美」を軸に、生活の足となる、使いやすい手頃な軽セダンを求めるユーザーの声に応え続ける。2023.7.20
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専門家レビュースズキ アルト現代の軽自動車には大人4人がしっかり移動できる空間があり、その空間は衝撃吸収ボディや衝突被害軽減ブレーキをはじめとした先進安全技術で守られている。環境だけでなく人にも優しい。なかでもこのアルトは、初代誕生の1979年から「小・少・軽・短・美」を軸に、生活の足となる、使いやすい手頃な軽セダンを求めるユーザーの声に応え続ける。2023.7.20
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専門家レビューフォルクスワーゲン TクロスタフなSUVイメージがあるものの、実はオンロード向きで、車両構成はコンパクトハッチ「ポロ」の発展版だ。MQBプラットフォームによるゆとりの走行性能を持ち、パワートレーンはしっかり使い切るイメージで活発に走る。前席、後席とも小ぶりなシートながら正しい着座姿勢で快適。ボディサイズは小さいが後席も安楽で、ラゲッジルームは大きめで実用性が高い。2023.7.20
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専門家レビューフォルクスワーゲン ID.4フォルクスワーゲンが社運をかけて開発したBEV第二弾。第一弾はハッチバックモデルの「ID.3」。次いで登場したこのID.4は安定した人気を誇るSUVボディをまとう。バッテリー容量52kWhの「ライト/AER435km」、77kWhの「プロ/同618km」を誇る。2022年秋の日本導入モデルは即完売し、2023年夏から本格的な販売をスタートさせる。2023.7.20
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専門家レビューランボルギーニ ウルス電気でドーピングされたBEVはどこかつまらない。とうことで、世界中のスポーツカーメーカーは依然としてガソリンをバンバン燃やして走る劇速モデルの販売を継続する。ランボルギーニのSUV「ウルス」もそのひとつ。同社のプロトタイプ「チータ」から量産「LM002」の流れを汲む、スポーツSUVで666PSのV型8気筒ガソリンターボを搭載する。2023.7.20
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専門家レビューテスラ モデルXBEV(電気自動車)といえばテスラを思い浮かべる人は多いだろうが、このモデルXをイメージする人は少ないはず。見た目こそずんぐりむっくりしているが、中身はテスラそのもので最新の電動化技術が満載だ。後部ドアが上方へと開く「ファルコンウィングドア」により3列目シートへのアクセスは見た目以上にスムーズ。国内最新モデルでは基本、6人乗りないしは7人乗り仕様が選べる。2023.6.21
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専門家レビューBMW 5シリーズ セダンいつの時代も5シリーズはBMWの中心的な存在だ。そしてメルセデス・ベンツやアウディとも比較されてきた。7代目に相当する5シリーズは2017年に日本に導入された。直列4気筒2.0Lターボから6気筒、8気筒モデルとハイパワーモデルが相次いで導入された。2023年5月、日本においても8代目が発表された。THE FIRST EDITIONは300台だ。2023.6.21
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専門家レビュートヨタ カローラスポーツ150ヶ国以上で販売されているカローラ。そのスポーツモデルともいうべきハッチバックがカローラスポーツだ。今でこそGRカローラを擁するが、その原点はハッチバックにあり。導入時のプロトタイプ試乗会はミニサーキットだったが、優れたハンドリング性能はセダンを何倍も上回っていた。現在、ガソリンモデルは4気筒2.0Lになり、ハイブリッドは改良型の4気筒1.8L THS-Ⅱを搭載する。2023.6.21
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専門家レビューフォルクスワーゲン ゴルフ R8代目ゴルフの最強(320PS/420N・m)モデル。7代目ゴルフRのスポーツ走行性能はそのままに、快適性能を同時に手に入れた。その要となるのが熟成の域に達しているMQBプラットフォーム。電子制御サスペンションに始まる各種デバイスとの融合も高レベルだ。ゴルフを含めた同クラスを購入検討するなら是非とも試乗して頂きたい。BEVの「ID.3」や「ID.4」にはない魅力がある。2023.6.21
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専門家レビューレクサス LXトヨタの本格的なオフロードモデル「ランドクルーザー」300系と共有部品は多いが、乗り味はしっかりレクサスだ。オンロードに限った試乗では、滑らかさや静粛性はランクル300から2段階向上していることが確認できた。定評のあるオフロード性能にレクサスの演出が加わることから、世界的に大ブレイク中。よって現在、受注停止中。再開の見通しもたっていない。2023.6.21
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専門家レビューマツダ ロードスターRFロードスターの軽快感にメタル製のリトラクタブル(電動格納式)ハードトップを組み合わせた。電動のルーフは13秒で開閉可能。直列4気筒1.5Lエンジンを搭載するソフトトップのロードスターに対して、このRFでは2.0Lと排気量の拡大版を搭載する。車両重量は最軽量モデルの「S」で1100kgと、ソフトトップの同グレード比で110kg重い。その大部分がハードトップに起因する。2023.6.21
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専門家レビュースバル XV日本の道路事情にぴったりなボディサイズ、全車AWDモデル&最低地上高200mm、アイサイト(バージョン3)標準装備。これら魅力的なパッケージを1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒エンジンと組み合わせた。2018年10月にはe-BOXERと呼ぶマイルドハイブリッドシステムを追加。2019年10月にはアイサイトのツーリングアシスト機能を標準装備した。2023.6.21
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専門家レビュートヨタ カローラハイブリッド日本の道路事情に最適化したカローラの王道であるセダンボディ。そのハイブリッドモデルは1.8Lの最新版THS-Ⅱシステムを搭載する。ベースグレード「X」で比較した場合、3気筒1.5Lの価格は39上がるが、走行/燃費/所有満足度、いずれをとってもハイブリッドが良い。市街地での実用燃費は掛け値なしで1.5Lの2倍良い。TCOの観点からもおすすめだ。2023.6.21
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専門家レビュートヨタ アクアハイブリッド専用車として2代目となったアクア。コンパクトなサイズと、ハッチバックボディの使い勝手をそのままに、よりスタイリッシュになった。初代から受け継いだ優れた燃費数値は新しいハイブリッドユニットを得てさらに向上。「B」グレード以外の2次バッテリーにはバイポーラ型ニッケル水素電池を使う。従来比で約2倍の出力が特徴だ。2023.5.19
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専門家レビュースバル フォレスター2018年に登場した5代目。2.5Lと2.0L e-BOXER(マイルドハイブリッドシステム)を搭載していた。2020年10月には「レヴォーグ」と同じ1.8Lターボエンジンを2.5Lと入れ替える形で追加した。そして2021年8月には大幅改良モデルを投入する。内外デザインを変更しつつアイサイトの機能を強化した。2023.5.19
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専門家レビュー日産 ノート e-POWER5ナンバーサイズのコンパクトハッチバック。「e-POWER」初搭載車は、2016年の初代「ノート」だ。2020年12月に発売を開始した2代目は、第二世代のe-POWERを搭載し走行性能を向上。同時に、日産各モデルからの乗り換えを受け持つ重責を担うが、見事2022年度電動車販売台数1位を獲得している。2023.5.19
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専門家レビュースバル WRX S4従来型の2.0Lから排気量を増大させた水平対向2.4Lターボと専用設定となったスポーツリニアトロニック(CVT)を組み合わせたスポーツセダン。ドライブモードセレクトは、AWD駆動制御、電子制御ダンパー、電動パワステ、アイサイト制御内容、エアコンなどを統合制御する。SGP+フルインナーフレーム構造で優れた走行性能を発揮。2023.5.19
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専門家レビューポルシェ マカンマカン、マカンT、マカンS、マカンGTSと国内のラインアップは現在4タイプある。ベーシックなマカンでもポルシェが目指したSUV像がしっかりと伝わってくる。わかりやすくオンロードでの走行性能が高いからだ。ただ個人的には、純粋なスポーツカーブランドであるポルシェと、適度な緩さの許容が求められるSUVという性格はどことなくミスマッチ感が残る。2023.5.19
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専門家レビューレクサス ISハイブリッドレクサスを支えるコンパクトセダン。2020年の大幅なマイナーチェンジでは、外観のほか、シャーシは全般にわたり手が加えられた。そのハイブリッドモデルは直列4気筒2.5L+モーターで、FR(後輪駆動)のほかAWDも選べる。SUVを選択肢から外した場合、ボディサイズ、走り、使い勝手ともに、現レクサスではベストモデルといえる。2023.5.19
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専門家レビューレクサス ISレクサスを支えるコンパクトセダン。2020年の大幅なマイナーチェンジでは、外観のほか、シャーシは全般にわたり手が加えられた。そのハイブリッドモデルは直列4気筒2.5L+モーターで、FR(後輪駆動)のほかAWDも選べる。SUVを選択肢から外した場合、ボディサイズ、走り、使い勝手ともに、現レクサスではベストモデルといえる。2023.5.19
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専門家レビュートヨタ プリウス初代誕生から26年後に登場した5代目は、歴代プリウスの「優れた燃費数値」≒「エコカー」の領域から一歩、抜きん出た。真っ先に注目されるのはスタイリッシュなデザイン。実車を目の当たりにすると、「欲しいな……」と思わせる説得力がある。従来型から踏襲された1.8Lに加え、2.0Lが新設定。足りなかった走りのゆとりを得ている。2023.2.19
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専門家レビューテスラ モデル3表向きBEV(電気自動車)専売メーカーのテスラ。その中核にして販売実績の上からドル箱的存在なのが、世界的にこのモデル3だ。全長4694mmなので5ナンバーサイズ。全幅1849mm/全高1443mmだから立体駐車場に対しても制約がほぼない。乗ってもスマホ・ガジェット的なHMIと、とっつきやすい運転特性はドライバーを選ばない。2023.2.19
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専門家レビューBYD ATTO3群馬県館林市にある金型工場を活用し、欧州のデザイナーや走行性能担当者を起用。そしてBEVの要となるバッテリーは自社生産と徹底した高効率化と適材適所の販売戦略を推し進めるBYD。ATTO 3はその柱となるSUVモデルだ。執筆時現在、型式認定ではなく輸入自動車特別取扱制度を活用し日本で販売を行なっている。2023.2.19
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専門家レビューホンダ ZR-Vボディサイズからして現行型シビックがベースだ。日本市場にもジャストフィットする高いまとまり具合で、実際、混み合った都市部から高速道路まで手の内に収まる安心感がある。走行性能の高さをうたうSUVは多いが、ZR-Vは徹底的にオンロードに的を絞り、背の低いスポーツモデルのような俊敏さを持たせた。シビックタイプRを血筋に持つだけはある。4WDでは雪道での走破性能を高めている。2023.1.26
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専門家レビューレクサス RXレクサスブランドの上位クラスSUV。トップに「LX」があるがオフロード性能を意識したクルマ造りであることから、事実上、多くのユーザーにはこの「RX」が選択肢としては最上位にくるだろう。残念ながらコロナ禍の部品不足のあおりを受け、初回は500台のみの抽選販売。すでにこの初回分は完売した。レクサスのWebサイト上では、「500台以外に一般販売を行う」とあるが、執筆時点、詳細は未公表。2023.1.26
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専門家レビュートヨタ ヤリスクロスハイブリッドSUVは販売すれば飛ぶように売れる、そう言われた時代もあったが、ヤリスクロスがリリースされた2020年8月になると競合車も多種多様で、ここぞといった特徴がないと販売台数はそれほど伸びない。そうしたなかヤリスクロスは安価なガソリンモデルのほかにハイブリッドを用意。FFモデルと後輪に独立した駆動モーターをもたせたE-Four(4WDモデル)による確かな走破性能が最大の武器だ。デザインもシリーズ一のまとまり具合だ。燃費数値も優秀。2022.12.21
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専門家レビュートヨタ カローラツーリングハイブリッドカローラブランドのステーションワゴンとして幅広い層から支持されている。5ナンバーサイズで軽量ボディの「カローラフィールダー」も併売されており、こちらにも1.5Lのハイブリッドモデル(FFモデルのみで2,330,400)がある。装備の違いを差し引いた価格差は大きくないが、ボディサイズに制約がないのであればカローラツーリングをおすすめする。フィールダーの燃費数値も27.8 km/Lと良好だが、走行性能が段違いだ。2022.12.21
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専門家レビューマツダ CX-3ディーゼル専用車として誕生したマツダ最小サイズのSUVだ。1.5Lターボディーゼルは高回転域までスッと回り、トルクの落ち込みが少ない。このクラスにはレアな存在である6速MTも、積極的に回すと楽しいエンジン特性にはぴったりだった。デザインも良く、それでいて実用性が高い。これも第6世代商品群として新規開発したマツダ車ならではの利点だ。良いものは一つとする精神から改良を加えながら2022年12月現在も販売を続ける。2022.12.21
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専門家レビューレクサス UXハイブリッドレクサスも世代ごとにデザインや使い勝手、車内HMIが大きく異なる。その点、UXの外観は新世代そのもの。リヤゲートに真横へと伸びるLEDランプ処理など、2022年に国内で発売がスタートしたRXとの共通項も垣間見ることができる。こうしたレクサスらしさをもちながら、都市部で持て余すことのないボディサイズは重宝する。また、レクサスの各店舗ではスタッフの対応も素晴らしく、レクサスオーナーになりたいという声を押し上げている。2022.12.21
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専門家レビュー三菱 エクリプスクロス PHEV長年、ランサーエボリューションやレースシーンで培ってきた4輪制御技術こそ、エクリプスクロスPHEV最大の武器だ。SUVブームのなかで特別感をもったモデルである。ホンダ「CR-V」のe:HEV リアルタイムAWD、VCターボ×e-POWERに前後ツインモーターを組み合わせた日産「エクストレイル」など競合車があるなかで、三菱の強みはS-AWC技術。現在も次世代モデル向けに開発を継続しているという。2022.12.21
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専門家レビュー日産 アリア本来であれば軽自動車の「サクラ」、汎用の「リーフ」、そして「アリア」という布陣でBEV戦略が作り込まれ、e-POWER軍団として「ノート&ノート・オーラ」、「エクストレイル」、「セレナ」がその横に並び、世界的な電動化車両メーカーとして名を馳せるはずだった。が、コロナ禍で計算通りにはいっていない。とはいえ日産には世界初の乗用車における量産型BEVを発売した意地があり、その象徴が今回のアリアである。早期の販売再開に期待したい。2022.12.21
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専門家レビュー三菱 eKクロスekクロスは、三菱と日産の合弁会社である「NMKV」において企画・開発マネジメントが行なわれ、最先端の開発・生産プロセスのもと、プラットフォーム/エンジン/CVTといった主要コンポーネントを刷新して作られた軽ハイトワゴンだ。ACC機能と車線中央維持機能を組み合わせた運転支援技術「MI-PILOT」をはじめとした先進技術を搭載し登録車と肩を並べる快適性を有する。走行性能の高さも美点だ。2022.12.21
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専門家レビュー三菱 eKクロススペース後席スライドドアの軽自動車は人気が高い。毎日の買い物や子供の送り迎えなど、ファミリーユースではスライドドアの使い勝手は外せないという。そこに三菱が得意とするRVテイストをふんだんに採り入れた。さらに、この内外装デザインに抵抗があるユーザー向けにekワゴンをベースをしたシンプルデザインの「eKスペース」を用意した。まさに取りこぼしなしといったところ。付け加えるならば、NAエンジンの動力性能に少しゆとりがほしい。2022.12.21
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専門家レビュートヨタ 86筆者は選考委員として、2012年のCOTYでは86/BRZに満点である10点を投じている。一般的にスポーツカーオーナーは速さとともに楽しさも追求しつつ、所有する歓びも同時に味わいたい、そんな意見が多い。当時の開発責任者であるトヨタの多田哲也氏(現在は退職)は、「86は売りっ放しにせず、中古車市場でも輝く存在としていく」と明言していたが、確かに新しいスポーカーオーナーは増え、そしてみんなが楽しむことができた。2022.12.21
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専門家レビューメルセデス・ベンツ GLCクラス「GLC」の前身は「GLK」。GLKは先代Cクラス(W204型)をベースに駆動方式をFR方式からフルタイム4WDである4MATIC方式へと改め、この最終型では先進安全技術群である「レーダーセーフティパッケージ」を装備するとともに、V型6気筒3.5L直噴エンジン(276型)を搭載していた。受け継いだGLCを狙うのであれば、後期型のディーゼルモデルがいい。エアサスペション仕様だと快適性もグンと向上する。2022.12.21
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専門家レビューアウディ RS3 (セダン)このクラスのスポーツセダンはこの先、どんどん電動化が進む。さらにBEVへの早期移行も考えられる。事実、BMWではこのクラスをBEV化しラインアップを拡充しつつある。そうしたなか、RS3は性能、サイズ、実用性、どれをとっても日本市場にフィットする。確かに高額だが、所有満足度は高いはずだし、国内外の競合車と比較しても単に高価なだけでない。個人的には優れた走行性能と扱いやすい実用性を兼ね備えた貴重な一台だと考える。2022.12.21
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専門家レビューレクサス LSハイブリッドLSは運転操作を楽しむドライバーズカーであると当時に、後席の居住性を重要視したショーファードリブンの性格も両立させなければならない。だから開発は困難を極めた。2017年当時、新規開発したGA-Lプラットフォームを使いこなすまでに至らなかったことから、乗り味では評価が分かれていた。マルチステージハイブリッドも目指す世界は素晴らしいが、初期型は制御に荒さがみえた。が、2022年モデルではすべてが解決している。2022.12.21
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専門家レビュー三菱 eKワゴン軽自動車の存在価値はこの後も高いまま推移するはずだが、電動化への対処も不可欠だ。そうした意味で、ekワゴンもいずれekクロスのハイブリッドシステムを搭載する可能性がある。BEVでは兄弟車である「eKクロスEV」の「ekワゴン」版があっても良い。ekクロスEVの押し出し感を苦手とするユーザーも一定数いるからだ。かつて行なっていたように軽自動車を世界市場へと送り出すことも、この先は考えなければならない。すでにアジア各国からの要望は高い。2022.12.21
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専門家レビュー三菱 アウトランダーPHEV走り出しから実感する滑らかな乗り心地。ここは従来型アウトランダーPHEVから受け継いだ利点だ。電動駆動の強みであるスルッと前に出る滑らかな駆動フィーリングにはじまり、アクセルペダルをじんわり踏み込んだ際には出力が高められた前後駆動モーターにより、2tを超える車両重量を感じさせない力強さがある。20インチの大径タイヤを履くが乗り心地は上質だ。三菱が培ってきた4輪制御技術の集大成がアウトランダーPHEVの真の姿だ。2022.12.21
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専門家レビュー日産 セレナ「私たちは子供に何が残せるだろう。モノより思い出、始めよう、新セレナで。」(2代目/1999年の日産TVCM)というキャッチコピーのもと歴代セレナは販売台数を順調に伸ばしてきた。事実、日産の販売比率の約15%をセレナが占める。5代目ではe-POWERを投入し、これまでの「家族の楽しめる」というイメージに先進技術というモデルイメージが定着。そこに6代目だ。e-POWER増強、ProPILOT全車標準装備と独走態勢を狙う。2022.12.21
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専門家レビュートヨタ ノア容積型ミニバンで先進安全技術がふんだんに搭載され、しかも実用領域での燃費数値に優れる、そういった選択方法でいけばノアのガソリンモデルは非常に魅力的だ。たしかに上級グレードの快適/先進装備は大いに魅力的だが、ミニバンはランニングコストありきのカテゴリー。よって、車両価格はなるべく低く抑え、メンテナンスコスト含めた総合評価で選びたい。納車待ちが長期にわたるが、待って損はない一台だ。2022.11.28
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専門家レビュートヨタ ノア ハイブリッド容積型ミニバンは、常用する乗車人数と走行するシーンによってパワートレーンを選択する方法がもっとも賢い選択のように思える。2.0Lガソリンの総合得点も高いが、やはり4人 ラゲッジルーム活用が前提となるならばハイブリッドモデルが走行性能だけでなく、燃費数値の上でも有利になる。高負荷時に車内へと透過するエンジン音にしても、ハイブリッドモデルが全体的に抑えられている。2022.11.28
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専門家レビュートヨタ ヴォクシー容積型ミニバンのもっとも優れた点はスペース効率にある。だから、多人数乗車や荷物をたくさん積み込み移動する際にその真価を発揮する。ただ、ヴォクシーのように個性を大切にするモデルでは、よりパーソナルな移動のために使うというユーザーも多くなる。この先、人ひとりあたりが移動する際のCO2排出量云々がさらに問われる時代に、果たして能力の半分も使わない容積型のミニバンのパーソナルユースがどれだけ求められるのか。冷静な検証も大切だ。2022.11.28
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専門家レビュートヨタ ヴォクシー ハイブリッドユーザーが求める性能を全方位で高めながら、とりわけ従来型の弱点だった走行性能をグッと向上させたことで競合他車にとって驚異の存在になった。とりわけ先進安全技術を日常走行にも活用するPDAは秀逸だ。ノアにも装着されるこの装備は、先進安全技術のセンサーからの判断を受け、危険に近づく前からゆっくり減速したり、ステアリング制御を行なったりする。事故を未然に防ぐから一歩進み、危険から遠ざかるための先進安全技術として、この先の普及が見込まれる。2022.11.28
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専門家レビュー日産 エクストレイルホンダ「CR-V」、SUBARU「フォレスター」、トヨタ「ハリアー」と並び、日本の、いや世界のSUVとして認知されているエクストレイルだが、4代目となって技術面で頭ひとつ突き抜けた。VCターボにe-POWERを組み合わせて燃費性能と突き詰めつつ、e-4ORCEで日常走行からスポーツ/悪路走行に至るまで安心して楽しめる。さすが技術の日産といえる一台だ。価格にしても中間グレードのXであれば十分に納得がいく。2022.11.28
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専門家レビューホンダ シビックタイプR1972年のシビック生誕から50周年、そして1992年の初代タイプRであるNSXタイプRの誕生から30周年にあたる2022年に誕生したのがFL5型シビックタイプRだ。歴代のタイプRのなかでもっとも美しく、そして上品で速いピュアスポーツモデル。初代NSXのキャッチフレーズである「解放するスポーツ」をそのまま現代に蘇らせたのが、FL型シビックタイプRだ。コロナ禍の影響から、手放しで喜べない状況が続くなか、人に夢と希望を与えてくれるホンダのレッドバッジは、この先、語り継がれるだろう。2022.11.28
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専門家レビュースバル ソルテラトヨタとSUBARUの協業第二弾として誕生したBEV。走行性能ではダンパーの減衰力違いによる乗り味変化はあるものの、バッテリー、モーター、インバーターのいわゆる三種の神器に関しては変化がない。協業初のBEVだから失敗は許されず、さらにいえば、bZシリーズとして「bZ3」としてセダン、「bZ Compact SUV」 として小型SUVなどが控えており、そのトップバッターとしての重責もある。だからこそ、bZシリーズに通ずる華があると、この先の展開がおもしろくなるように思う。2022.11.28
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専門家レビューヒョンデ アイオニック5BEV含めた電動化の本格的な普及期を迎えた日本では、国内外のさまざまな電動化モデルの増加が結果的に良い方向に働く。車両の性能だけに留まらず、充電環境などインフラ面でも普及が一層進むからだ。一方、BEVがライフスタイルに合わない、自身の時間の使い方に合わない、そういった人たちの存在も明らかになるだろう。その場合は無理にBEVに合わせずとも性能の見合うHVを購入すべき。大切なことは電動化の普及で、BEVだけの普及でもなければ内燃機関排除でもない。2022.11.28
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専門家レビュー日産 サクラ軽自動車のBEVはやはり相当の需要があったということ。一方で、補助金ありきでの強気の価格設定では、この先は先細りしていくだろう。補助金は税金なので、未来永劫、補助は続かない。大切なことは充電一回あたりの実質的な走行距離120km程度に留まるBEVの軽自動車を、どのようにガソリンの軽自動車と共存させていくのか。スズキ「アルト」は実用燃費数値で30km/L。車両重量はわずか680kgだからLCA換算でのCO2排出量が少ない。両車とも脱炭素社会への強い味方だ。2022.11.28
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専門家レビュー三菱 eKクロス EV2009年に「i-MiEV」を世に送り出した三菱だからこそ、軽BEVの優れた点とマイナス点を熟知した上で、今回のekクロスEVへとつなげた。MNKVによるリリースだが、電動パワートレーンの設計思想には同じく2010年の「リーフ」以降、電動化技術を着実に培っている日産の色も濃い。それだけに安心して使える点がekクロスEV(SAKURA)最大のメリットだ。ただ、補助金ありきの車両価格設定はいかにも高価だ。2024年にはホンダも軽BEV試乗に参入するが、より安価だろう。2022.11.28
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専門家レビュートヨタ クラウン(クロスオーバー)クラウンはこの先、セダン、エステート、スポーツと3つのボディタイプが加わることがすでに発表されている。パワートレーンにしても、クロスオーバーの2つのハイブリッドシステムに加えて、FCV(燃料電池車)、BEVなど複数の電動パワートレーンを用いる可能性が高い。いずれにしろ、トヨタのフラッグシップモデルが存続し、しかも時代に合わせた電動化が織り込まれることは喜ばしいことだ。内装デザインにしてもこの先、各国のユーザー評価を採り入れていくのではないか。2022.11.28
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専門家レビューマツダ CX-60 PHEVCX-60ではディーゼルのマイルドハイブリッドシステムと、このガソリンでのプラグインハイブリッドシステムで電動化を進める。この先にはBEVの増強プランがあることも2022年11月の「2030経営方針説明会」のなかで明かされた。ラージ商品群として内燃機関の可能性を、最先端のマツダ技術で具現化したのがCX-60の存在意義だ。電動化/進化型内燃機関という2つの戦略は、この先も続く。ロータリーエンジンを発電用とするBEVの実用化にも期待したい。2022.11.28
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専門家レビュースバル クロストレック扱いやすいボディサイズ、スバル伝統のAWD技術、最低地上高200mmと基本はしっかりと抑えた。XVユーザーからクロストレックへの乗り換えも予想できる。先進安全技術のうち新世代アイサイトとなり3つの光学式カメラで車両前方を認識することで、これまで以上に事故の抑制効果がえられるはずだ。個人的に惜しいなと思うのは、全高が1575mm〜となっていること。従来型はルーフレールなしの場合でルーフアンテナを倒すと都市部の立体駐車場でも許容可能な1550mmだった。2022.11.28