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カクカク系へ生まれ変わった新型5シリーズが発売。BEVも設定し価格は798から
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:BMWジャパン 94
存在感とエレガントさを強調
BMWは7月13日、ミドルクラスセダンの新型「5シリーズ」を発売した。5月のファーストエディションに続き、満を持しての登場となる。
>>ほぼ1000! BMW、新型5シリーズの初期限定モデルを発表。デザイン一新
5シリーズは、1972年に初代が登場した同社を代表するモデル。50年以上の歴史を誇り、累計生産台数は1000万台を超える。
8代目となる新型は、BMW伝統のデザインを踏襲しつつもコンセプトを一新。ツインヘッドライトを現代的に解釈し、FRセダンらしいロングノーズの先には、垂直方向へと拡大した「キドニーグリル」を据えたほか、サイドは金属を削り出したような造形と2本のキャラクターラインで塊感と躍動感を表現する。
インテリアでは、先代と比べボタン類が大幅に削減され、12.3インチのインフォメーションディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイで構成された「BMWカーブドディスプレイ」も搭載。広々としたスペースや高度なデジタルサービスも採用された。
>>5シリーズ セダンってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>5シリーズ ツーリングってどんな車? 価格やスペックはこちら

多彩なパワートレイン
新型5シリーズでは、第5世代の「BMW eDriveテクノロジー」が搭載されたBEVモデルの「i5」や、5シリーズにおいて初となる48Vマイルドハイブリッドシステム(以下:MHEV)をガソリンとディーゼルそれぞれに設定するなど、パワートレインを充実。
「i5 M60 xDrive」は、最高出力192kWを発揮するフロントモーターと、最高出力250kWを発揮するリアモーターを搭載した4輪駆動のMパフォーマンスモデルで、システムトータルの最高出力は442kW、最大トルクは820Nmを誇る。0-100km/h加速は3.8秒で、バッテリー容量は81.2kWh、一充電での走行可能距離は455km~516kmとなっている。
そのほか、最高出力250kWのモーターをリアに搭載した後輪駆動モデル「i5 eDrive40」もラインアップする。
ガソリンエンジンとMHEVを組み合わせた「523i」は、2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、システムトータルの最高出力は140kW、最大トルクは310Nmを発揮。ディーゼルエンジンとMHEVを組み合わせた「523d xDrive」は、システムトータルの最高出力は145kW、最大トルクは400Nmを誇る。
※数値はヨーロッパ仕様値
>>5シリーズ セダンのユーザーレビューや専門家の評価はこちら
>>5シリーズ ツーリングのユーザーレビューや専門家の評価はこちら

安全装備も充実
新型5シリーズは、最先端の運転支援システムに加え、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作や目的地の設定が可能な最新世代のコネクティビティも充実させた。
運転支援システムでは、高速道路での渋滞時にドライバーの負荷を軽減する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や、「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」、「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)などを備える「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」、完全自動駐車が可能な「パーキング・アシスト・プロフェショナル」を標準装備する。
>>いくらで買える? 5シリーズ セダンの中古車相場はこちら
>>いくらで買える? 5シリーズ ツーリングの中古車相場はこちら
価格とグレード
新型5シリーズの価格(税込)とグレードは以下の通り。納車は「523i」および「i5」が本年第四四半期以降、「523d xDrive」が2024年第一四半期以降を予定している。

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