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マツダ2 設計年次は気になるがライバルを圧倒する内装センスがある
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 336
「デミオ」が「マツダ2」に名称変更された
「マツダ 2」は、もともとは「デミオ」という車名で長らく販売されてきたマツダのコンパクトカー。2019年7月に、内外装デザインの変更や乗り心地改善などの一部改良を行うと同時に、車名が「マツダ 2」へと改められました。
このときの一部改良では、フロントマスクを彫りの深いデザインへと変更するとともに、高輝度塗装の16インチアルミホイールを採用。そのほか、よりなめらかな乗り味を実現させるサスペンションへの変更や、高速走行時の挙動を安定させる「G-ベクタリングコントロール プラス」を採用するなど、要するに「より次元の高いコンパクトカーへの変貌が図られた」ということになります。
用意されるパワーユニットは、「SKYACTIV-G1.5」という1.5Lガソリンエンジンと、「SLYACTIV-D 1.5」という1.5Lディーゼルターボエンジンの2種類。トランスミッションは6速ATのほか、今どきめずらしく6MTも多くのグレードに用意されています。
そしてマツダ2のグレード展開は、基本的には下記のとおりとなっています。
【15C】
かなりの装備を省略した超廉価グレード(ガソリン車のみ)
【15S/XD】
いろいろな装備を省略した廉価グレード
【15S PROACTIVE/XD PROACTIVE】
快適装備を充実させた好バランスグレード
【15S PROACTIVE S Package/XD PROACTIVE S Package】
上記の内外装質感を向上させたグレード
【15S PROACTIVE L Package/XD PROACTIVE L Package】
最上級グレード
【15MB】
モータースポーツを楽しむためのグレード(ガソリン車のみ)
※その他、いくつかの特別仕様車あり
上記のなかでは、中間グレードに相当する15S PROACTIVE(ガソリン車)またはXD PROACTIVE(ディーゼル車)でも「必要だな」と感じる装備はおおむね付いているため、これを基本に、あとはご自身の必要に応じてパッケージオプション(セーフティクルーズパッケージ等々)を足していくのがおすすめとなります。
また「ガソリンエンジンにするか? それともディーゼルターボエンジンを選ぶか?」というのはなかなか難しい問題ですが、車両価格がやや割高になってもいいから「力強い加速」を手に入れたいという人は、ディーゼルターボの「XD系」を選ぶべきでしょう。そうでない人には、比較的安価なガソリンエンジン車がおすすめです。
次のページ>>やや古さが気になるがハイセンスなインテリアが気に入ればアリ
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2021/2/26 18:47>設計年次が格段に新しいトヨタ ヤリスまたはホンダ フィットのほうが「総合力は若干上」
フィットは競合しないのでは?ヤリスは良い車だったけど、設計年次の差を感じさせる程には感じなかったなぁ。先代ヴィッツと比べると格段に良かったけど。乗り味?はヤリスが若干上だけど、質感はマツダ2の方が若干上の個人的感想。一、ニ人で乗る街乗りから中距離のコンバクト車と考えれば今でも国内では十分魅力的。-
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2021/2/26 18:06ターボディーゼルのMTは乗りこなすまでに時間がかかる。
今時珍しいくらいアクの強さを感じる。
高速道路ならリッターあたり25キロは走れる。満タンにしたら700キロは走ります。-
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