CARVIEW |

新型ホンダ ヴェゼルが初公開される。内外装の雰囲気がガラリと変わってスタイル重視ユーザーも獲得しそう
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:ホンダ技研工業 303
ガラリと雰囲気を変えた外装と内装
2021年2月18日、ホンダがフルモデルチェンジ予定のコンパクトSUV「ヴェゼル(VEZEL)」を初公開しました。スペックや価格などの詳細情報は4月発表ですが、今回発表された情報を見ていきましょう。
外装は細いルーバーを幾重にも重ねたボディ同色のグリル、水平基調のグラスエリアやルーフラインやテールランプなどの採用で、初代から大きく雰囲気を変えました。現行型のイメージから新型をヴェゼルと認識するのは難しいほどで、今回はライフスタイル寄りのユーザーも獲得しそうです。
内装もダッシュボードのデザインなどが水平基調になり、全体にスッキリと整理された印象。また、現行型のATセレクターはレバーのような小型のものでしたが、新型はより一般的なATセレクターに変更。大開口のパノラマルーフ(タイプ別設定)、エアコン吹き出し口、高音質が謳われるオーディオ(タイプ別設定)などにも注目です。
モーター走行が主体の、フィットと同じハイブリッドを採用
パワートレーンは1.5LガソリンエンジンにCVTの組み合わせと、1.5Lガソリンエンジンに2モーターを組み合わせたフィットと共通のハイブリッド(e:HEV)の2種類を設定。
販売の主力となるのは刷新された2モーターハイブリッドで、1モーターにDCT(トランスミッション)を組み合わせた現行型とは異なり、基本的にエンジンは発電に徹して、多くのシーンでモーターのみで走行する、日産のe-POWERなどに近いシステムになっています。(※強い加速や高速道路のクルーズではエンジンを駆動に使用)
先進安全装備も充実、ACCは全車速対応に
先進安全装備(ホンダセンシング)では広角カメラや画像処理チップが最新のものとなり、踏み間違いによる衝突を軽減する後方誤発進抑制機能や近距離衝突軽減ブレーキ(前後)、渋滞追従機能付ACC(現行型は30km/h以上で作動)、オートハイビームなどが追加されました。駐車時などに自車を俯瞰で見られるマルチビューカメラシステムや、サイドミラーの死角をカバーするブラインドスポットインフォメーションも追加されています。
また、標準装備される車載通信機によって、自動地図更新サービス、スマホがキー代わりになる機能、車内Wi-Fi、リモート操作などにも対応します。
グレード構成はハイブリッドが装備の充実した「Z」、Zをベースにツートーンのボディカラーと専用装備を採用する「PLaY」、ベーシックな「X」の3種類、ガソリンは装備の充実した「G」のみの設定。全車フルLEDヘッドライトが標準装備で、PLaY以外は、FFのほかに4WDも設定されます。
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
-
ログインしてコメントを書く
-
-
2021/2/18 13:27アウトランダーに比べるとアクのないデザインではあるけど、どうもフロント周りがマツダっぽい雰囲気を感じてしまう
-
ログインしてコメントを書く
-
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
イベント 2025.09.27
【21年ぶりにビッグ・ヒーレーで参戦】和やかでも真剣!サイドウェイトロフィー4時間耐久という夏祭り
-
業界ニュース 2025.09.27
台湾も昭和レトロが人気?! スズキのスクーター「SUI」など出展の台湾モーターサイクルショー レポートをお届け!
-
スポーツ 2025.09.27
バニャイアがレコード更新の驚速ラップでポール獲得。ホンダのミルは2番手に食い込む/第17戦日本GP
-
業界ニュース 2025.09.27
中国の恐るべき底力…「世界で2番目の電磁カタパルト空母」の潜在力とは 公開された艦載機にも是非注目!
-
業界ニュース 2025.09.27
ハスクバーナのスーパーモト『FS 450』が2026年モデルに、燃料噴射設定変更で静粛性アップ
-
イベント 2025.09.27
【その姿はロマンが溢れる】酷暑の中クラシックカーたちが疾走!サイドウェイトロフィー4時間耐久
-
スポーツ 2025.09.27
”007”のアストンマーティン・ヴァルキリーがトップで予選へ|WEC富士6時間FP3
-
スポーツ 2025.09.27
予選を睨んだアタック合戦も。初来日の好調アストンマーティン・ヴァルキリーが首位/WEC第7戦FP3
-
業界ニュース 2025.09.27
新車211で「7人乗り」! トヨタ「“新”最安3列シートミニバン」に大注目! 「両側スライド」「レーダークルーズ」も付いて“十分”です! 最廉価の「シエンタX」 どんな車?
-
業界ニュース 2025.09.27
あなたはどんな運転タイプ? こくみん共済coopが「診断」サービス開始
-
業界ニュース 2025.09.27
最新が最良……とかいうくせになんで空冷ファンだらけ? ポルシェ911の謎!
-
業界ニュース 2025.09.27
「初代カイエン」の頂点が決定。ポルシェ公式カスタムコンテスト、王者はガルフカラーのオーバーランド仕様【カナダ発】
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2025.9.27
「ライズ」に2007人乗り「ライズスペース」計画進行中? コンパクトSUV市場でインパクト大も、ダイハツ不正問題の影響は
-
コラム 2025.9.27
【通常は選べないアノ装備も標準!】三菱「トライトン」に「ブラック エディション」が新登場。精悍なブラック仕上げで存在感アップ
-
コラム 2025.9.27
“アルヴェル”一強の時代が終わる? もうすぐ登場、新型「エルグランド」がEV感覚の走りと上質デザインでオラオラ系ミニバンに挑む逆襲のシナリオ
-
コラム 2025.9.27
三菱「パジェロ」が26年にも復活しそう。ユーザーは「ランクルの対抗」に期待…独自の魅力を示せるか?
-
コラム 2025.9.27
復活したばかりなのに…北米で絶不調のアキュラ「ZDX」が1年半で生産終了へ。ホンダの次なる一手とは?
-
コラム 2025.9.27
トヨタが放つ新時代のオフローダー! 初の“BEVランドクルーザー” 「Se」は巨大ボディと電動4WDで登場間近
-
コラム 2025.9.26
【実は300種類以上】車検証の「車体の形状」って3種類じゃないの? 専門家でも意外と知らない“分類の世界”がすごすぎる…
-
コラム 2025.9.26
「スターレット」が復活!? トヨタが仕掛ける次世代GRモデル。「スイフト スポーツ」に真っ向勝負か
-
から" width="200"> コラム 2025.9.26
【隠れた実力派の進化】ホンダ「N-WGN」が一部改良で新グレード追加や液晶メーター採用。一方、グレード再編により価格は上昇…157万6300から
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
コメントの多い記事 2025.09.27更新
関連サービス
