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【値引き幅がエグい】「補助金」という名の大幅値下げ。BYDが仕掛ける“最大117引き”キャンペーンは諸刃の剣か
掲載 carview! 文:山本 晋也 162
補助金ならぬ大幅値引き? 「シール」は最大117引きも
航続距離などの性能に対して、リーズナブルな価格戦略から“コスパ最強EVブランド”との呼び声も高いBYD。そのBYDがここにきて始めたキャンペーンが、いろいろな意味で話題を集めています。
9月30日まで限定で実施されている「今だけ、BYD補助金」の金額は、エントリーモデルの「ドルフィン」で50~64、BYDが最初に日本で発売した「ATTO3」で70、SUVスタイルの「シーライオン7」で73、フラッグシップモデルの「シール」に至っては86~117です。
補助金といっても実質的には値引きであり、この値引き幅の大きさはまさに出血大サービスといえる内容。
BYD補助金(≒値引き)に加えて、CEV補助金など“リアルな補助金”もあり、BYDの最強コスパというブランドイメージがさらに強化されている状況です。
この大盤振る舞いともいえるキャンペーンの背景にあるのがCEV補助金の交付金額の違いです。
日産「アリア」であれば89、軽自動車のホンダ「N-ONE e:」でも54万4000となっているCEV補助金ですが、なぜか中華メーカーであるBYDには厳しめとなっています。実際、BYDの各モデルに対するCEV補助金は35(シールは45)です。
海外ブランドであっても、アメリカのテスラ「モデル3」は87、フォルクスワーゲン「ID.4」は66、ヒョンデ「コナ」「アイオニック5」は67と設定されています。輸入車全般に厳しいのではなく、BYDにだけ厳しい印象を受けるというのが正直なところでしょう。
<次のページに続く>
#BYD #キャンペーン #ドルフィン #ATTO3 #シーライオン7
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