CARVIEW |
dev2.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/9d0477e2fe61a57b5568f779d6ed08ac6f78f8e9/
SHARE
新型Sクラスに早くも乗った。先進技術・豪華な内装・快適な走りで最強の座は今回も揺るがず
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 151
来年本国で導入予定の完全自動バレーパーキングに驚く
自他ともにベストカー・イン・ザ・ワールドと認める「メルセデス・ベンツ Sクラス」の11代目にあたるW223が誕生、ようやく試乗会が開催された。ベンツ本社に近いシュトゥットガルト空港の駐車場が集合場所とは意外だが、実はここで驚きの演出があった。
駐車場出口でスマホを渡され、指示通りの操作を行って待っていると、なんと無人のSクラスが目に前に現れた。つまり試乗車には来年から導入が予定されている自動バレーパーキングシステム(AVP、自動運転レベル4に相当)が搭載されていたのである。
自然光の下で見るニューSクラスはわずかに低くワイドになったグリル、切れ長にサイドへ回り込んだヘッドライト、シャープなテールライト以外にエクステリアに大きな変化はないが、全体にスマートになった感じだ。おそらく要因はサイズで、ショートホイルベース版で全長5179×全幅1954×全高1503mm、ホイルベース3106mmと現行モデルより54mm長く55mmワイドになったものの、高さは10mm増に止まっている。長く、幅広く、低く、安定して見えるのだ。
ドライバーが近づくと自動的に伸びてくるリトラクタブル式のドアノブを引いてキャビンに入ると正面には12.3インチ、ダッシュ中央には12.8インチの大型ディスプレイが2枚並んでいる。これらの画面はOLEDで旧モデルよりも64%大きいが、さらに私の正面には3Dディスプレイがあって数字や情報が立体的な映像として浮かび上がり、未来的だ。ここには顔認識に必要な2基のカメラも内蔵されている。さらにフロントウインドウに実質77インチ画面に相当するAR機能付きのヘッドアップディスプレイもオプションで用意される。ちなみにドイツでは全てオプションで、これだけで45はする。
ダッシュボードのメインモニターにPINコードを入力するとウエルカムメッセージと共にスタートの準備が整う。「ハイ、メルセデス!」で起動するMBUXはさらに改良され27カ国語を理解するほか、母国語以外を喋る外国人のアクセントも受けつけるようになった。アルミ、高級レザー、豪華クルーザーのような仕上げのウッドを使ったインテリアは高級感に満ちており、キャビンの照明は1.6cmごとに埋め込まれた合計260灯のLEDライトが受け持つ。メルセデスがこの空間を「ウエルネスオアシス」と名付けた理由はここにある。
この記事に出てきたクルマ マイカー登録
全国のメルセデス・ベンツ Sクラス中古車一覧 (712件)
みんなのコメント
ログインしてコメントを書く
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
サイトトップへ-
" width="200"> 業界ニュース 2025.10.01
【25’ 9/29最新】レギュラーガソリン、4週ぶり値下がり 平均価格は175.2
-
ニューモデル 2025.10.01
ボルボ「EX40」にプレミアムな特別仕様車、最後を飾る「クラシックエディション」登場
-
業界ニュース 2025.10.01
ワールドプレミア続々!BYDが最新モデル一挙展示 ジャパンモビリティショー2025
-
業界ニュース 2025.10.01
ウエット路面でもしっかりした反応と安定感! 「ハンコック」オールシーズンタイヤの実力を試してみた
-
業界ニュース 2025.10.01
おしゃれで価格もイイ感じ!! 家族の選択肢上位に入ってきそうなフィアット ドブロ
-
業界ニュース 2025.10.01
藤原拓海の「AE86」と高橋啓介の「RX-7」も登場!?「頭文字D」イベント「クスコ」「フジツボ」「プロジェクト・ミュー」ブースに最新パーツ
-
超えの「カレラGT」ってどんなクルマ?" width="200"> 業界ニュース 2025.10.01
612馬力の「V10エンジン」搭載! 20年前に登場した「白いポルシェ」が米国オークションに登場! 落札予想が4億超えの「カレラGT」ってどんなクルマ?
-
業界ニュース 2025.10.01
オートバックスから洗車の心強い味方が登場! お掃除ラクラクな電動フォームガン&小型ブロアー発売!
-
業界ニュース 2025.10.01
“エモを感じる自転車を作る”――ミニベロのマイナスに向き合うタイレルが「Made in 讃岐」にこだわる理由とは
-
ニューモデル 2025.10.01
マセラティ、「グレカーレ」に安心パッケージ 延長保証やメンテパックなど付帯
-
業界ニュース 2025.10.01
新車約572! スバル「新型SUV」発表! 斬新フェイスד光る六連星エンブレム”初採用! 338馬力のスポーツ仕様「XT」を新設定した「新型ソルテラ」米国で登場!
-
業界ニュース 2025.10.01
アジア圏で人気の“排気量155cc” ヤマハ「YZF-R15」に新色がインドで登場!「新・国際色」で国内導入はある? ネットでの反響とは
あわせて読みたい
サイトトップへ-
コラム 2025.10.01
【ついに中国の黒船が来る】BYDが秋の「JMS2025」で来年投入予定の“軽EV”をワールドプレミアする可能性が高まる!
-
コラム 2025.10.01
開発中の新型「スカイライン」は“日産の象徴”として26年登場の可能性も。パワトレやボディタイプはどうなる?
-
コラム 2025.10.01
軽もブランド力が決め手の時代に。新型「デリカミニ」は「デリカD:5」直系のイメージで軽スーパーハイト市場に新潮流を起こす
-
コラム 2025.10.01
北米で人気のマッチョ系SUV「ウィルダネス」日本導入の可能性。2026年10月にフォレスター&クロストレックが上陸するかも?
-
コラム 2025.10.01
スズキのエンブレム変更に賛否。「落ち着いて洗練された」「どこが変わったのか分からない」…各メーカーが「フラットデザイン」を採用する理由とは
-
コラム 2025.10.01
【神アプデ】「ヴェゼル」待望の新グレード「e:HEV RS」の価格判明!? RS初の4WD設定と立体駐車場対応で人気爆発の予感
-
コラム 2025.10.01
日産の逆襲が始まる。「エルグランド」新型&新型EVが並ぶジャパンモビリティショー2025最新情報
-
コラム 2025.10.01
【深読み】トヨタ予告の「新プロジェクト」は「センチュリーのブランド化」が濃厚…その裏には「全固体体電池モデル」の登場が控えている説
-
コラム 2025.10.01
「プレリュード」に続く…まさかの「ブルドッグ」復活か。ホンダがJMSで公開する“小型EV”がどう考えても80'sの名車「シティターボII」の再来に思える理由とは?
ログイン
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
コメントの多い記事 2025.10.02更新
関連サービス
