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マツダ「CX-60」は“一緒に遊んでいて楽しいやつ”? 特別仕様車「トレッカー」の500km試乗でわかった意外な実力
掲載 carview! 文:小林 和久(株式会社ヘンシュウシャ) 65
乗り心地も改善。特別仕様車の「トレッカー」に乗った
「CX-60」って乗り心地が悪い?
マツダCX-60がデビューした2022年9月頃、多くのメディアや自動車評論家の方々が、そのように評価されたように思います。
実際、僕自身はCX-60の発売1年前くらいに、マツダのテストコースで乗せていただき、その足回りの動きを開発者の虫谷さん(個人的にすごく尊敬しています)から聞きましたが、理論上は理想的に思えるものの、「ほんまかいな?」と関西人でもないのにそんな言葉が頭に浮かびました。
テストコースでは確かに、セッティングが決まっていない段階の硬さや粗さが残ってた感はあっても、その段階ではまあまあ良い印象だったと記憶しています。
そして、発売になってから乗ったとき「うわ、カタい」と感じたのは事実。それは、家族に「スポーツカーを買ってきたぜ。乗ってみるか?」というのであれば納得いく感じでしたが、「今度のファミリーカーはこれです。さっそくドライブに行こう!」と言われたら、路面の凸凹が伝わりすぎるような印象でした。
ただ、それって一般的な乗り心地が悪いというよりも、今までの動きと違う動きをする感覚で、荒い路面や道路の段差を乗り越えたときの感覚が今までと違っていた、という違和感だと思いました。やや強調して言えば、良し悪しでなく、違うタイプの乗り物くらいの感覚ですかね。
いずれにしても、特に一般道では一般的に乗り心地がいいとは言えなかったと思います。
また、デビュー直後には、ガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッド、PHEVなどのパワートレイン、FRと4WDの駆動方式はもちろん、グレード展開などの組み合わせが考えられるだけ全部作りましたと言わんばかりに盛りだくさんで、価格帯も300を切るものから600オーバーも存在し、「これからのマツダを背負って立つ」思いは伝わりました。
反面、まったく新しい車種でありながら、イメージする車格もどう捉えていいものかわかりにくかった印象もありました。
そして、2025年初頭、足まわりも含む大幅なマイナーチェンジを行い、かなり一般的な乗り心地になり、特別仕様車「Trekker(トレッカー)」も追加されました。
以前、試乗会で短時間乗る機会はありましたが、今回改めてその足まわりをやや長距離で確認したいと思います。
選んだ試乗車は、試乗会ではまだ乗れなかったトレッカーです。
<次のページへ続く>
#マツダ #CX-60 #特別仕様車 #トレッカー #マイナーチェンジ
全国のマツダ CX-60中古車一覧 (994件)
みんなのコメント
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2025/8/29 21:17修復歴無しの2万キロ程度の中古車が300台で買えるみたいですね
人柱リタイアの粗悪品欠陥車なんて100台でも買いたくないですが-
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