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帝王・ホンダ N-BOXがマイナーチェンジ。ACC全車速対応は見送りでもライバルを引き離せるか?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 90
外観デザインを変更。スタイルにこだわる新グレードも登場
軽自動車カテゴリーでは5年連続1位と、ヒット街道驀進中の軽スーパーハイトワゴン「ホンダ N-BOX」が12月25(金)にマイナーチェンジします。
まずはデザインが小変更され、標準仕様ではヘッドライトの大型化や上下グリルのメッキパーツ追加、カスタム仕様ではメッキパーツの立体感やグリルの横長ワイド感などが高められた結果、重厚感が増した印象です。
新グレードの「コーディネートスタイル」は従来の2トーンカラーに加えてホイールやインテリアも専用仕立てでデザインや色調を統一。インテリアもホンダの軽自動車としては初のフル合皮シートを採用して高級感を演出しています。
一部で期待されたACCの全車速対応化は見送りに
先進安全面ではホンダセンシングが少しだけ進化。後方のセンサーが4個に増えてパーキングセンサー機能が加わっています。また、後部座席の置物などを忘れたときにメーター表示で警告するリアシートリマインダーも装備しました。
一方、一部で期待されていたACC(アダプティブクルーズコントロール)は従来と変わらず30km/h未満は作動しないため、設定が常識になりつつあるライバルのスーパーハイト軽たちに対して弱点に映るかもしれません。
シャシーやトランスミッションにも細かな改良
走行性能では高速道路合流時などの加速性能が高められたほか、4人乗車時の静粛性や乗り心地も改善されるなど、細かな手が入っています。加速性能と引き換えにWLTCモード燃費はNAモデルで0.6km/L、ターボモデルで0.2km/Lほど下がっていますが、実用シーンでは無視できるレベルでしょう。また、CVTは従来のLモードの代わりにSモードが配置され、下り坂でエンジンブレーキを強めたり、ワインディングロードや再発進でピックアップを高めたりするチューニングになりました。
エアコンの内気循環時に、車内に浮遊しているウイルス飛沫を特殊な表面処理をほどこしたフィルターでキャッチしてウイルスを減少させる新開発の「くるますく」がディーラーOPとして発売されたのも注目です(N-BOX以外のモデルにも展開予定)。
軽売り上げ1位を独走する人気モデルとして乗り心地や運動性能、静粛性といった地味な部分にまで手が入れられた一方、軽自動車でも人気装備になってきたACCが全車速対応とならなかった点はやや残念。このあたりをマーケットがどう評価するかも含め、引き続き注目です。
<価格例>
・N-BOX
G FF……………………………………………142万8900
G 4WD…………………………………………156万2000
L FF……………………………………………155万9800
L 4WD…………………………………………169万2900
L・ターボ FF…………………………………175万8900
L・ターボ 4WD………………………………189万2000
EX FF…………………………………………165万8800
EX 4WD………………………………………179万1900
EX・ターボ FF………………………………180万9500
EX・ターボ 4WD……………………………194万2600
L コーディネートスタイル FF………………177万9800
L コーディネートスタイル 4WD……………191万2900
L・ターボ コーディネートスタイル FF……188万9800
L・ターボ コーディネートスタイル 4WD…202万2900
・N-BOXカスタム
L FF………………………………………………176万9900
L 4WD……………………………………………190万3000
L ターボ FF………………………………………196万9000
L ターボ 4WD……………………………………210万2100
EX FF……………………………………………187万9900
EX 4WD…………………………………………201万3000
EX ターボ FF……………………………………201万9600
EX ターボ 4WD…………………………………215万2700
L コーディネートスタイル FF…………………197万8900
L コーディネートスタイル 4WD………………211万2000
L・ターボ コーディネートスタイル FF………209万9900
L・ターボ コーディネートスタイル 4WD……223万3000
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