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日産エクストレイルがマイチェン。プロパイロット搭載で魅力アップ
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹、日産自動車
6月8日、マイナーチェンジを受けた「日産 エクストレイル」が発売された。今回のポイントは大きく3つ。プロパイロットをはじめとした運転支援技術の搭載、タフなイメージを強調した新デザイン、SUVとしての使い勝手の向上だ。
ポイント(1)
アクティブな休日をサポートする「プロパイロット」を搭載
先の「セレナ」に続いて搭載されたプロパイロットは、高速道路での巡航および渋滞時の疲れやストレスを軽減する運転支援技術。約30~100km/hの範囲で前走車との車間距離をキープし、合わせて車線中央を走行するようにステアリングに制御が入る(約50km/h以下では前走車がいる場合のみ作動)。
そのほか、インテリジェントLI(車線逸脱防止システム)やRCTA(後退時車両検知警報)、ハイビームアシストなども設定されているが、いずれも「20X」もしくは「20X HYBRID」でのみ選べるオプションになる。
ちなみにエマージェンシーブレーキやLDW(車線逸脱警報)、踏み間違い衝突防止アシストは、2015年12月の一部改良から全グレードで標準装備となっている。
ポイント(2)
新デザインのVモーションがタフなイメージを強調
新デザインで注目は何といってもフロントマスクだ。日産デザインを象徴するVモーションを拡大するとともに、グリルからエンジンフードへとつながるラインやLEDヘッドライトとの連続性をもたせることで、よりタフで存在感のある顔つきへと変わった。
また、前後バンパーやテールランプ、アルミホイールも新デザインとなったほか、シャークフィンアンテナが標準で備わる。ハイブリッド仕様ではさらにドア下にクロームモールディングが施される。ボディカラーは「プレミアムコロナオレンジ」をはじめとした6つの新色を加え、全12色から選べるようになった。
内装では、プロパイロット採用に伴って新デザインのステアリングを採用。シフトレバーや助手席前のインストパッド、ステッチ入りのコンソールリッドなども新しい。また、エアコン吹き出し口周りやドアフィニッシャーなどの素材を見直して、より上質で落ち着いた空間としている。
ポイント(3)
2列シートSUVで唯一のスライド機構を採用
「20X」および「20X HYBRID」では、ハンズフリー機能付きのリモコンオートバックドアが標準で備わる。これはリアバンパーの下に足を抜き差しするだけでバックドアを開閉できる、ドイツ車でも多く見られる流行の機能。「セレナ」ではスライドドアで採用している。
また、ガソリン車の「20X」のみながら、2列目シートにも新機構を採用している。他グレードは従来通り6:4分割可倒式のままだが、このグレードのみ4:2:4分割となり、リクライニングや200mmのスライドもできるようになった。
パワートレーンに変更は無いものの、「20S HYBRID(2WD)」のみ、アクセルオフ時の回生量を増やす制御などによって燃費を0.2km/L改善している(20.8km/L)。
グレードおよび価格
・ガソリン車
20S=219万7800(2WD)/240万4080(4WD)
20X=254万8800(2WD)/275万5080(4WD)
20X(3列シート)=262万1160(2WD)/282万7440(4WD)
・ハイブリッド車
20S HYBRID=258万9840(2WD)/279万6120(4WD)
20X HYBRID=289万2240(2WD)/309万8520(4WD)
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