こんばんは、さりです。
前回の徒然草ではワールドツアー最初の都市である台北の旅を振り返ったのですが、続いてアメリカ編!長くなるので複数回に分けます。
念願のアメリカ単独公演!LAだけじゃなくてNYもやってくれるなんて!私の貯金と有給はここで使うべきだと最初から腹を括ってました。さすがにアメリカ遠征が一番お金がかかるし、休みも長めに取らないと行けないし、色んな面でハードルが高いと言えるかも。
アメリカ遠征準備編
ホテル手配11/28 12/13
フライト手配11/24 12/19
チケッティング12/18深夜〜12/19早朝
あれ???またチケッティング前にフライト取ってる????そうなんです…東京-LAの片道だけZipairのブラックフライデーセールで先に確保しました。なんとお値段4.4!安くない!?NYもハシゴするなら周遊のチケットになって片道ずつしか買えないことがわかっていたので、それなら今この瞬間が一番安いでしょってことでポチりました。さすがにNYはかなりキャパが小さく、チケットを確保するまで安心できないかなと思い、踏みとどまってチケッティング終えてから取りました。最初からLAだけって決めてた友達はこの時点で往復で取っていたので、10万以下で抑えられてたと思われます。
LA→NYはアラスカ航空、NY→東京はアメリカン航空で取ったのですが(JALのマイル貯まる)、これが追々奇跡を起こすという話はまた後程。
いよいよ出発!
2023年のKCON LAで時差ボケの調整に苦しんだ経験から、ライブ2日前の2/27に現地入り。理想は日本の夜出発→LAの午後着が一番体内時計的には調整しやすいと思うのですが、Zipairは現地の朝7:30着。初日に夜まで起きていられるかが勝負です。前回はここで睡魔に屈したことで余計に苦しむことに…。
LAはいつもホームステイさせてくれる友人家族がいるので、今回のアメリカツアーの滞在費はだいぶ節約できています。しかも一緒にJO1のライブに行ってくれることになりワクワクが止まらないぜ!!中学生の娘ちゃんの人生初ライブがJO1!!めでたい!!!
アメリカへの渡航が3回目だったので、MPCの事前申請をして爆速で入国審査通過!専用レーンの審査官の方に笑顔で「カンコー?」って聞かれました(笑)こちらはJO1の布教する気満々でしたが!初渡米の友達は一般レーンに並んだのですが、30分以上並んでました。レーンが分かれたところで一旦バイバイしたあとは連絡が取れず、別室送りにされてないか預け荷物のベルトコンベアを眺めながらソワソワする私。同便のJAMが複数いたこともあり、入国審査官もまたJO1か、という感じで特に問題なかったそう。下手に観光とかぼやかして言うより、アイドルのライブです!チケットも持ってます!って全部見せた方が良いと思う(個人の意見です)。
LACMA初めまして
2023年のブログにも登場したCさんが車で迎えにきてくれて、LACMA(ロサンゼルス・カウンティ美術館)方面へ。その前にファーマーズマーケットに寄って腹ごしらえ。早速タコス食べちゃうよ。
LACMAはJO1のVlogにも登場していて、行ってみたい美術館だったので念願の場所!しかも美術に詳しい友達と美術館に行くの初めてだったから、新鮮で楽しかった。いつもなんとなくの雰囲気とノリで眺めてるだけだったけど、他の人の視点を聞きながら見るとまた違った経験になる。
カウンティ美術館(LACMA)でみみみさんがキュービズムをラポネの業界立ち位置で説明してくれたり、シュルレアリズムをJO1メンバーに例えるなら誰、とか話してくれたので、とても理解が深まりました🖼️ pic.twitter.com/vlCWX9f9ZR
— さり🍌🍌🍌 (@sally11335) February 28, 2025
Unboundな旅
翌日はなんとなんとLAを飛び出して、Vasquez Rocksへ!!こちらはJO1の2nd写真集Unboundのロケ地です。
アイドルオタクの聖地巡礼に2日連続付き合ってくれるCさん本当にありがとうね…。Uberでは距離的に行きづらい場所なので、レンタカーしないと厳しいかも。巨大な岩壁のどこで撮影したのか、観光案内所の人に写真を見せながら相談してなんとなく場所のあたりをつけてから実際に岩に登ってみたよ。
思っていたよりも高さがあり、ちゃんとした岩登りになりました(笑)こちとら本番は明日のライブだというのに体張ってます。JO1もあの衣装着て登ったんだよなと思うと、足元悪い中スタッフさん含め撮影お疲れ様でした。グランドキャニオンまで行くのはかなり距離がありますが、LAから1時間ちょっとのドライブで広がる景色が変わるんだなと。エリアごとに雰囲気が違うLAだから、まだ行けてない場所にも次回以降足を運んでみたいです。
Pasadenaでショッピング
その後は学校終わりの娘ちゃんも合流して、祥生・木全・碧海がVlogで行ってたPasadenaエリアの古着屋さんへ。がっつりヴィンテージというよりは状態の良いものが多くて、古着初心者の私でも選びやすかった!ちゃっかり2点お買い上げ〜!このエリアは歩ける範囲におしゃれなお店が集まってるので散策するの楽しいと思う。
渋滞に巻き込まれそうな時間帯は、Union Stationから地下鉄に乗ってしまうのもアリ!もちろん暗い時間帯に1人で乗るのは避けてね。
治安の話は気になる方も多いと思うんですが、大原則アメリカでは安全をお金で買うと思ってください。UberかLyftの移動が多くなるので、治安の面でも金銭的な面でも複数人での旅行が適してるんじゃないかな。私はアメリカに遠征する友達とLINEのグループを作って、「この時間タクシー相乗りできそうだったら連絡ください」「⚪︎日ここに行こうかなと思ってるんですけど、興味あれば一緒に行きましょう」って声かけあってました。
いよいよLAのライブ当日!
アメリカのライブは基本的にスタンディングの整理番号がないので、早めに会場に行って並びます。未完成の稲垣監督が今回も会場のJAMにインタビューしてました。もちろんその時は情報解禁前なので、映画用のインタビューとは言ってなかったけど暗黙の了解で映画だろうなと。蓮くんの誕生日前日ということで、スローガンや寄せ書きなどアメリカJAMさんがたくさん準備してくれていて心が温まりました。
KCON LAから1年半ぶりに会えたアメリカJAMとの再会も忘れられない思い出。「久しぶり!!」とハグしたあとは「Finally...」の一言がお決まり。ここまで本当に長かったけど、やっと単独ライブが見れるね、本当にやっと、ついに、の気持ちを一言にぎゅっとこめてのFinally。2022年のKCONが直前でなくなってしまった時に共に涙を流し、2023年にやっと会えて嬉し涙を流し、2024年はそもそもラインナップに名前がなく不安な気持ちを抱きつつも、ぐっと堪えて健気に待っていたアメリカJAMにとって念願の単独ライブ。彼女たちの嬉しそうな表情を見ていると私も幸せな気持ちに。
開場待機中のJAMが一際盛り上がったのは、会場にケータリングが運び込まれた瞬間。大量の白飯と和食のおかず(たしかとんかつ系)を見て元気出た。たくさん食べてね。
ライブのレポはこちらの寄稿記事をぜひ読んでいただけたら嬉しいです。コンパクトな構成に変更した分、パフォーマンスの密度が濃かったです。何よりアメリカにいるJO1はのびのびしてて本当に楽しそう。良い意味で観客の熱量に影響され、相乗効果でどんどん自分たちの熱量も上がるんだろうなと思います。
250301 ワルツLA
— さり🍌🍌🍌 (@sally11335) March 3, 2025
JAMへのお手紙、ざっくりとした意訳です!#JO1_WORLD_TOUR_LA #JO1 #JO1_WORLD_TOUR #JO1DER_LA_0301 pic.twitter.com/J6r7bndQKP
終演後娘ちゃんが目を輝かせて「楽しかった!!」と言ってくれてお姉さん感無量。これが真の大人の遊びよ(10万以上かけて海外にライブを見に行ってるんだからそれはそう)、Welcome to crazy fan girlingなんて言いながら連れ出したわけですが、家庭と学校とでコミュニティが完結してしまいがちなティーンにとって、親でもクラスメイトでもない人と出かけるのって意外と貴重かも?と思ったり。こんな風にはっちゃけてる大人もいるんだなと、いつか気休めになるかもしれないしね。妹のような大切な存在の彼女と、こうして思い出をまた一つ作れたのはJO1のおかげ!感謝!
LA前半最終日
この日は体力回復デーということで、私が日本食を振る舞ったり家でのんびりした後、LAの山火事のエリアに連れて行ってもらいました。想像以上の焼け具合に言葉が出ません。修復にとんでもないお金がかかるし、その期間の仮住まいもLA内で見つけるのは難しく、泣く泣く住み慣れた地域を離れざるを得ない人も多いそう。JO1も復興支援のグッズを販売して、その売り上げをDodgersの財団に寄付していましたが、少しでも被害に遭われた方の力になっていることを願います。
ライブも久しぶりのLAでの時間も満喫したところで、旅は次のNYへと続きます。ブログのLA編はここまでとして、次はNY編をお楽しみに!
今週のお題「上半期ふりかえり2025」