こんばんは、さりです。
ワールドツアーを振り返る徒然草第3弾、NY編です。台北編とLA編はこちら。
LAをギリギリまで楽しむつもりで、3/4のNY公演の前日にNYへ移動する予定だったのですが、渡米まで1ヶ月を切ったタイミングで、3/3に追加公演決定
Due to overwhelming demand @official_jo1 adds a second show at Brooklyn Bowl on MON, MAR 3! Extremely limited additional tickets have also been released for TUE, MAR 4 and are available now! #JO1 #JO1DER
— Brooklyn Bowl (@brooklynbowl) February 6, 2025
🎟️Tickets for MON, MAR 3 on sale FRI, FEB 7 at 10AM ET pic.twitter.com/rbuo3PVRSk
移動日のつもりだったんですけど???
命拾いしたのは3/3を朝早い移動にしていたので、夕方にはNYに着ける!そのままタクシーで直行すれば開演時間には間に合う!よし行こう!てなわけで追加公演もチケットを取りました。今回も深夜0時にポチポチ。旅程を考えていた時は追加公演の可能性なんて1ミリも想定していなくて、たまたまそのフライトを予約していたわけだけど、数時間遅い便にしていたらフライトを取り直さなきゃいけなかったかもしれないと思うと非常にツイてる。
いよいよNYへ
その日は無限大2025のリリース日で空港でダウンロードして、ドキドキしながら聴いたのを覚えてる。NYではJFK空港ではなく初めてニューアーク空港使ったよ!会場はマンハッタンではなく、橋を渡ったブルックリンにあるので、Lyftを使ってまずはホテルに直行。88ドル(14000)くらいだったので、3人で折半できたのは助かりました。1人だけ違うホテルだったんだけど、安全そうなドライバーさんだったので現金の賄賂(チップ)を渡すことを条件にホテルを2つ回って降ろしてもらうことに。変な場所に連れて行かれたり高額請求されたりするかもしれないから、ドライバーさんの雰囲気を見極めてね!!
ホテルのフロントに着いてチェックインしたら、「今日めちゃめちゃ日本人来るけど何かイベントあるの?」とお兄さんに聞かれ、「JO1っていう日本のアイドルのライブがあって!!」とここぞとばかりに宣伝(笑)あとでYouTube検索して!!ってすごい圧でお願いしといたけど見てくれたかな。
大急ぎで身支度を整えて会場に向かう途中、友達とさすがにそろそろ米食べたい…魚食べたい…と禁断症状を訴えながらポキ丼のお店に寄り道。安定のアメリカサイズだったので1つだけ頼んでシェアしたんだけど、十分すぎるくらいでした。野菜も米も魚も食べられてお腹も心もチャージ!
もうとっくに開場していたのでその日は一段上がったスペースの後方を陣取りスタンバイ。会場が小さすぎて、後方なのにアリーナBブロックくらいの視界でもはや笑ってしまう。フロア後方には会場に流れるJO1の歌に合わせて歌ったり踊ったりしているアメリカJAMもいて元気出た。Eyes On Meきたらうちらもフロア降りて踊っちゃう!?なんて言いながら待っていると暗転して公演スタート。
ステージばか小さい!
分かってはいたが、実際に11人立つと際立つ狭さ。これ11人が一列で並べる?無理じゃない?って心配になるレベル。バンドサークルとかアカペラサークルが文化祭で立つステージくらいの大きさ。そりゃVCRもユニットもカットされるよな、と改めて納得。VCRを流すモニターがないから着替え中の場を繋げないし、Sugar用の椅子を並べるスペースもあるか微妙なところ。日本ではドームを埋めているアイドルがこんな規模感でやってくれるなんて…!オーディションを通してある程度はファンを獲得した状態でデビューして、コロナ禍はオンラインとか色々あったけれど結果的に初の単独ライブは1万人規模と考えると、日本ではもう経験することのできない貴重な武者修行だなと思います。
グラマスやEyes On Meのフリーダンスが日替わりで、ダンス未経験だった碧海が豆とゴリゴリに踊ってるのめっちゃかっこよかった。ここで急な映画未完成2の話するけど、この演出がまさかあのメンバーの発案だったなんて!天才か!
フロア後方にはJO1の振付というよりも、ただ音楽に身を委ねて自由に踊り狂ってるお姉様がいて最高だった!なんかイベントやってるからふらっと来てみた的な地元のお兄ちゃん達も。ライブの楽しみ方は無限大。
初日のメンバーからの手紙はこんな感じ。ちょっとずつ英語のレベル上がってます。
250303 ワルツNYC
— さり🍌🍌🍌 (@sally11335) March 4, 2025
NYC初日のJAMへのお手紙 ざっくりとした意訳です!
Definitelyが読めなくて言葉に詰まるJO1可愛かったw使われている英単語が徐々にレベルアップしてます!翻訳してくれてるであろうスタッフの方のセンスも素敵です#JO1_WORLD_TOUR_NY #JO1 #JO1_WORLD_TOUR #JO1DER_NYC_0303 pic.twitter.com/TWK3oZOQ3A
終演後、何度も「こんなに幸せで良いんだろうか」って、その言葉しか出てきませんでした。セトリはLAから変わらず、デビュー記念日でもない、自分が最前というわけでもない、と何か特別な要素があったわけじゃないのに、史上トップ5に入るくらい満喫したライブでした。多分周りのことを気にせず、自由に心から音楽とパフォーマンスを楽しめたのが大きかったんだと思います。掛け声もキャーやフーも思いっきり声出して、バラードの時は体を横に揺らしながら歌声を堪能して、何かに気を取られたり集中が途切れる瞬間がなかった気がする。忘れられない思い出です。
本命の2日目!
1回くらいは頑張って並んで前の方で見ようと、早起きして朝から並びました。並んでる間に地元の方から何回か「今日は何のイベントがあるの?」って声かけられて嬉しかった。ブルックリンの皆さん!JO1ですよ!
そこまで極寒じゃなかったのが救いで、コーヒーを飲みながらぼーっとしたり周りのJAMとおしゃべりしたり。アメリカJAMの子が星条旗を持って待機列を回り、1人1人から寄せ書きを集めていたんです。一緒に作戦会議をしたのが功を奏し、メンバーのもとにその寄せ書きが届くまでの話をレポに書きましたので、そちらもぜひ。
午後になるとJO1がどこかでの撮影を終えて、リハのために会場入り。出待ちはもちろん禁止だけれど、入場待機列を割る形で楽屋口への動線があるからどうしようもない(笑)ちゃんとセキュリティーのゴリゴリお兄さんが来て、距離を保っての見守りだったのでご安心を。アメリカJAMたちみんな「JO1実在してる…!」と興奮してて可愛かった。
アメリカのライブはバッグポリシーが厳しく、金属探知機で検査されるのですが、100均で買った小さい透明のポーチだけで挑んだからか、検査ほぼスルーで最強でした。ここで引っ掛かるとスタンディングの立ち位置に影響が出るので、荷物はなるべく減らすのが鍵。
ライブはもう最高でした。最高としか言えなくてすみません。ワルツ期間中ほぼずっと一緒にいて、特にアメリカ来てから毎日メンバー全員で一緒に過ごしてるのに、ステージ上でメンバー同士目が合った時に楽しそうに笑うんですよ!!!何公演もこなしてるのに、新鮮な気持ちのまま幸せを感じてるのかなって。この人たちは本当にステージが好きで、ライブが好きで、この時間を愛おしく幸せと感じているんだろうなって。言葉よりも彼らの表情にグッときました。
2日目打ち上げ!ライブ後は何食べてもカロリー0!
散々喋ったのに、ホテル帰った後もTwitterでスペースしてまた喋って、アドレナリン出まくりの2日間が終了したのでした。
NY3日目
この日はアメリカJAM主催のブランチに参加。日本から持ってきたトレカや過去のグッズをお裾分けしながら、おしゃれカフェで昨日のライブの感想をワイワイ話しました。フレンチトースト美味しかった!
さすがに体力も限界なのでホテルで身体を休めてから、夜はブロードウェイへ。この日はすごい雨で極寒!ライブの日が悪天候じゃなくてよかったけど、観光にも向かないお天気で凍えながらタイムズスクエアを歩きました。JO1もこの日タイムズスクエア付近を探検していたらしく!?遭遇ニアピンしてたかもしれない。
マイケル・ジャクソンのミュージカルを初めて見たんですが、ふんわり予習したおかげで話についていけてよかったです!マイケル役の方の足捌きを蓮に見てほしい!子役の子が歌上手くてすごかった。
NY4日目
ざっくりNY観光するかーと特にプランも決めず話していた日の朝。
起きたら友達からこのLINEが入っていて、国連本部への訪問が決定!と言いますのも前日JO1が訪れていたのです。まさかライブ翌日に国連と仕事してるなんて、グローバルボーイズグループすぎるよ……
一般客も訪問できるらしいと知り、せっかくだからとJO1の翌日に早速行っちゃうなんてフッ軽にも程がある。だがしかし!これがJO1を起用するメリットですよ!!と関係各社にお伝えしたい。行動力のあるファンついてます!
事前登録さえすれば誰でも入れるものの、ツアーに参加しないと入れるエリアは限られてることがわかり、当日窓口で申し込みました。英語の説明のみだったけど事前にメールで問い合わせれば日本語での開催もアレンジしてもらえるとのこと!(詳細はこちら)JO1は日本語で説明してもらってたみたい。昔々学生時代に近い内容の授業を取っていたので、昔の記憶を辿りながらギリ英語でもついていけました。本当に行ってよかったです!現地に行かないとわからないことってたくさんある。
国連本部のガイドツアーに参加してきました🇺🇳めちゃめちゃ勉強になりました!行ってよかった! pic.twitter.com/BmAAR6EL5p
— さり🍌🍌🍌 (@sally11335) March 6, 2025
一番印象に残っているのが、世界で1年に使われている軍事費(1番左のデカい🟡)と軍縮に関する国連の年間予算(右から2番目の小さい⚪︎)の比較
— さり🍌🍌🍌 (@sally11335) March 6, 2025
軍事費の1/10でいいから、軍縮に予算が使われるだけでも世界は変えられるはずだよねって案内してくれた方が話していました pic.twitter.com/efrRjvdXXO
国連ツアーまでの間、お昼食べたりEmpire State Buildingに行ったりしたんだけど、その日どうやらJO1はEmpire State Buildingに行ってたらしく!?これまたニアピン疑惑!残念!あ、碧海がお迎えしてた国連Tigerを友達の代わりにお買い上げしました。可愛い。
当初は予定していなかった国連DAYを終え、JFK空港付近のホテルへと移動。UberでちょうどUSD100(15000)だったので、やっぱり何人かで旅程合わせて割り勘するに限る!そんなこんなでタクシーを待ってたら、タイムズスクエアで友達に偶然遭遇するという奇跡が2回も!世界は広いようで狭い。
NYはがっつり2日間ライブに時間を使ってしまったので、次回訪れる機会があればもう少し探検してみたいです。メトロポリタン美術館も行けていないし、暖かい時期に来れたらセントラルパークでのんびり過ごすのもいいな。でも国連は絶対今回を逃したら行かなかったと思うので、良い決断でした。事前に計画を立てるのも大事だけど、その瞬間に自分の心が動く方に舵を切るのも大切だなと気づかされた出来事。
まだまだ続くよアメリカ遠征
翌日早めの時間のフライトで日本へ帰国する友達を見送って、私一人国内線ターミナルへ。グラミーミュージアムでのイベントのために、なんとまたLAに戻ります…!!とまだ終わらないアメリカ遠征の記録、いよいよ次が最終回の予定。もう少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです。ではではSee you!!